オリンピックの身代金

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オリンピックの身代金の評価:

4.15/5点 レビュー 176件。 A ランク

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平均点4.15pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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未読の方はご注意ください

全47件 1〜20 1/3ページ
No.47
(3pt)

64年東京オリンピックを背景にしたサスペンス

戦後復活を象徴する東京オリンピックを背景にしたサスペンス小説。戦後の東京、地方の人々、政府(公安と刑事部の関係)、マルクス主義左派思想、やくざなど、当時の時代風景を通じて、当時の世界、政治思想、日本の社会体制の風景が鮮やかに切り取られている印象です。資本主義が搾取だけのシステムになりえず、また社会主義の実態(崩壊か独裁か)が明らかとなり、マルクス主義など過去の遺物となった今では、東京が舞台とはいえ異なる時代の読み物といえるでしょう。歴史とはいいませんが、小説としては面白いです。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.46
(3pt)

64年東京オリンピックを背景にしたサスペンス

戦後復活を象徴する東京オリンピックを背景にしたサスペンス小説。戦後の東京、地方の人々、政府(公安と刑事部の関係)、マルクス主義左派思想、やくざなど、当時の時代風景を通じて、当時の世界、政治思想、日本の社会体制の風景が鮮やかに切り取られている印象です。資本主義が搾取だけのシステムになりえず、また社会主義の実態(崩壊か独裁か)が明らかとなり、マルクス主義など過去の遺物となった今では、東京が舞台とはいえ異なる時代の読み物といえるでしょう。歴史とはいいませんが、小説としては面白いです。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.45
(3pt)

オリンピックの身代金(下)

要求金額は八千万円。人質は東京オリンピックだ――五輪開催を妨害すると宣言していた連続爆破事件の犯人、東大生・島崎国男が動き出した。国家の名誉と警察の威信をかけ、島崎逮捕に死力を尽くす捜査陣。息詰まる攻防の末、開会式当日の国立競技場を舞台に、最後の闘いが始まった! 吉川英治文学賞受賞作。
オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (講談社文庫)より
4062779676
No.44
(3pt)

オリンピックの身代金(上)

小生、東京オリンピックのカイサイをボウガイします――兄の死を契機に、社会の底辺というべき過酷な労働現場を知った東大生・島崎国男。彼にとって、五輪開催に沸く東京は、富と繁栄を独占する諸悪の根源でしかなかった。爆破テロをほのめかし、国家に挑んだ青年の行き着く先は? 吉川英治文学賞受賞作
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.43
(3pt)

オリンピックの身代金(下)

要求金額は八千万円。人質は東京オリンピックだ――五輪開催を妨害すると宣言していた連続爆破事件の犯人、東大生・島崎国男が動き出した。国家の名誉と警察の威信をかけ、島崎逮捕に死力を尽くす捜査陣。息詰まる攻防の末、開会式当日の国立競技場を舞台に、最後の闘いが始まった! 吉川英治文学賞受賞作。
オリンピックの身代金(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (角川文庫)より
4043860056
No.42
(3pt)

オリンピックの身代金(上)

小生、東京オリンピックのカイサイをボウガイします――兄の死を契機に、社会の底辺というべき過酷な労働現場を知った東大生・島崎国男。彼にとって、五輪開催に沸く東京は、富と繁栄を独占する諸悪の根源でしかなかった。爆破テロをほのめかし、国家に挑んだ青年の行き着く先は? 吉川英治文学賞受賞作
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.41
(3pt)

あまりにも破天荒すぎて…。

青森だか秋田だかの、爪に灯をともしながら極貧の生活をしている農家の奥さんが、たまたま町に村芝居でやって来た男と出来てしまって産まれた子供が、美男子で頭もよく、なんと東大に入学してしまう。

兄は肉体労働者。出稼ぎで東京オリンピックの会場となる施設で働いているが、事故死。その骨を引き取りに行った弟は、搾取する側と搾取される側の格差にあぜんとし、このままでは日本はだめになる…という事で、オリンピックを人質に社会を変えようとする。

さてどうするのか…。まずはダイナマイトで色々なところを爆発させて、「今度はオリンピックの開催の日に、国立競技場をぶっ飛ばします…」とやるわけだ。

成功しない事はわかっているのだが、マルクスに目覚めた東大生が社会に一泡吹かせようと色々頑張っているストーリーは爽快であった。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.40
(3pt)

あまりにも破天荒すぎて…。

青森だか秋田だかの、爪に灯をともしながら極貧の生活をしている農家の奥さんが、たまたま町に村芝居でやって来た男と出来てしまって産まれた子供が、美男子で頭もよく、なんと東大に入学してしまう。

兄は肉体労働者。出稼ぎで東京オリンピックの会場となる施設で働いているが、事故死。その骨を引き取りに行った弟は、搾取する側と搾取される側の格差にあぜんとし、このままでは日本はだめになる…という事で、オリンピックを人質に社会を変えようとする。

さてどうするのか…。まずはダイナマイトで色々なところを爆発させて、「今度はオリンピックの開催の日に、国立競技場をぶっ飛ばします…」とやるわけだ。

成功しない事はわかっているのだが、マルクスに目覚めた東大生が社会に一泡吹かせようと色々頑張っているストーリーは爽快であった。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.39
(3pt)

いいね

昭和39年夏、オリンピック開催を目前に控えて沸きかえる首都・東京で相次ぐ爆破事件と犯行声明。警察と国家の威信をかけた捜査が展開される。圧倒的スケールと緻密な描写で描く、エンタテインメント巨編!
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.38
(3pt)

Amazon ユーザー

未読ですので、これから読むのを非常に続編と楽しみにしています。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.37
(3pt)

Amazon ユーザー

未読ですので、これから読むのを非常に続編と楽しみにしています。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.36
(3pt)

Amazonユーザー

未読ですので、これから読むのを非常に続編と楽しみにしています。
オリンピックの身代金(下) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (角川文庫)より
4043860056
No.35
(3pt)

Amazonユーザー

未読ですので、これから読むのを非常に続編と楽しみにしています。
オリンピックの身代金(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(下) (講談社文庫)より
4062779676
No.34
(3pt)

ディテールは買えないです

これ、歴史ファンタジーの一種ですよね。
 東京オリンピック1964の成功の裏では、このような死闘が繰り広げられていた!
 以下、ネタバレ御免。

 実際、この小説は社会派っぽく読めそうにも思うけど、貴種流離譚の骨格を備えていて、さらに一夏の肉体労働を通過儀礼として国男が覚醒する物語として読むほうが妥当でしょう。

 まず、いろいろ社会派の偽装は施してるけど、しかし国男があちこちで言い立てる「社会の矛盾」って、説得力なさすぎ。大体周りの人間が「難しいこと言うなよ」とか何とか呟くんだけど、難しいんじゃなくて無内容なんです。こんなKYな国男君では、魅力半減です。
 ついでに言うと、東大のマル経学者である浜野教授が「レヴィ=ストロースの構造主義だよ。ストロースを読まないと言語学が理解できないし、文化と社会のかかわりを時間と空間に置き換えられない」(17節)って言ってるんだけど、これは浜野先生が内容空っぽのハッタリ教授だってことを描きたかったんですかね。
 この著者、底辺の社会についてはそれなりに調べ学習した様子が見えるんだけど、その社会を学問的に煮詰めて考えることについては、おそらく全くまじめに考えていない。初めから「空理空論」だと思ってるから調べ学習にも身が入らず(……ていうか、大変時間のかかるものなんですよ)、甘く見てお粗末な出来栄えになった次第。
 もひとつついでに、23節に国男が時限発火装置をつくるのに参考書を手に入れる件りがあるが、そこに「子供の頃は機械いじりが好きで、ラジオぐらいなら自分で作っていた」って書いてあるんだけど、秋田の極貧の村からでも東大に進むガキはさすがに一味違うなと感じ入った。

 というワケで、じゃあ貴種流離譚として読んでみる。
 国男って1940年生まれで、しかも母親が流れ者の映写技師と密通して出来た子だっていうんです。
それで父親と母親がどう話をつけたかは「知らない」の一言で済まされているし、そもそも他の箇所での描写から考えて、熊沢村では女は30過ぎたら老婆みたいなもんでしょう? 家族構成がどうなってるかよく分からないが、とにかく7人兄弟姉妹で(4節)、長兄と国男は15歳違うっていうから、流れ者の映写技師がなぜ村のもっと若い女を誘惑しなかったのか分からない。
 だからこれはリアリズムじゃなくて神話的な設定なんです。
 とにかく国男は熊沢のものであって熊沢のものではない。映写技師の落しだねを「貴種」と呼べるかどうか微妙だけど、旅芸人とかじゃなくて、当時最先端のメディアである映画の技術者というのを置いたところに、距離の意識はあるんじゃないか。
 ただし完全な貴種じゃなくて、熊沢の血が半分。兄の死までは国男は東大生としてのアイデンティティで生きてたみたいだけど、熊沢への帰還を経て、もう一方の血を自覚し、一夏の地獄めぐりによってスサノオ覚醒っていう感じかな。

 いろいろ文句はあるんですけど、やはり「どうなるんだろう」という興味で最後まで読み通してしまいました。
 ディテールに瑕疵あれど、物語の骨格で引っ張られました。
オリンピックの身代金 Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金より
4048738992
No.33
(3pt)

あんまり・・・・・

面白くない。
大事件のわりに計画性がなく、動機も短絡的か。

ただ自分が生まれた当時の東京の風景描写は楽しめた。
オリンピックの身代金 Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金より
4048738992
No.32
(3pt)

ただただ苦痛

設定としては興味がわく内容だったのに登場する人物に全く魅力がなく、終盤に向かってまったくわくわくすることもなく、だらだら終わる。
同じ時期に読んだ村上龍の「半島を出よ」は最後までわくわくさせる内容だっただけに作者の力量の差かなと思いました。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.31
(3pt)

ただただ苦痛

設定としては興味がわく内容だったのに登場する人物に全く魅力がなく、終盤に向かってまったくわくわくすることもなく、だらだら終わる。
同じ時期に読んだ村上龍の「半島を出よ」は最後までわくわくさせる内容だっただけに作者の力量の差かなと思いました。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.30
(3pt)

奥田さんでなければ星1つ

うーん、微妙です。 奥田さんの作品はどれも感動あり涙ありと 素晴らしい物ばかりなのですが、これはどうしたものか・・。 何か取ってつけたような犯行動機、彼は本当に国を相手に 何かを変えたかったのか、何ひとつ伝わってきません。 なげやりな生き方だけが強く炙りだされ、虐げられた人々への 思いも本当はどうだったのだろうと、疑問しか浮かびません。 懐かしい時代に思いを馳せる楽しみはありましたので星は3つ。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668
No.29
(3pt)

奥田さんでなければ星1つ

うーん、微妙です。 奥田さんの作品はどれも感動あり涙ありと 素晴らしい物ばかりなのですが、これはどうしたものか・・。 何か取ってつけたような犯行動機、彼は本当に国を相手に 何かを変えたかったのか、何ひとつ伝わってきません。 なげやりな生き方だけが強く炙りだされ、虐げられた人々への 思いも本当はどうだったのだろうと、疑問しか浮かびません。 懐かしい時代に思いを馳せる楽しみはありましたので星は3つ。
オリンピックの身代金(上) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (角川文庫)より
4043860048
No.28
(3pt)

「毒」がない作品になってしまった

昭和39年日本中が初の五輪開催を控えて湧きかえっている頃、秋田出身の東大生島崎国男は、東京の繁栄と秋田の悲惨な貧しさの差に大きな義憤を
感じる。彼は、老スリ師村田と組んで、国を相手に東京五輪会場を爆破するということで脅迫をかけ、金を奪おうとする。警視庁や公安は、国際的な不安を
煽ることを恐れ、この脅迫を表に出すことなく、犯人の島崎達を追いかけるという筋書き。当時の東京の様子や文化、風俗が随所に描かれて、それだけで
もノスタルジーを感じさせる。ただ、作品そのものの面白さということでいけば、奥田の「邪魔」「最悪」「無理」といった代表作に比して、やや劣ると言わざるを得
ない。
こういった作品にはいい意味で「毒」があり、その分登場人物にも深みがあった。今回主人公の島崎も「好青年」であり、東京五輪を破壊してまで国家に
挑むという「毒」を感じない。「いい人たち」ばかりが登場するために、結果この作品自身が薄っぺらくなったと思っている。島崎自身が抱く社会や国家に対す
る考え方に対して、やくざの親分が、今は、五輪を成功させてまず日本が一流国になる方が先決だと言う言葉の方にずっと重みを感じてしまう。
オリンピックの身代金(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オリンピックの身代金(上) (講談社文庫)より
4062779668