(短編集)

マドンナ

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マドンナの評価:

4.06/5点 レビュー 95件。 B ランク

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平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全172件 141〜160 8/9ページ
No.32
(5pt)

意外にもつぼにはまりました。

初めてこの作家の本を読みました。
中年サラリーマンを主人公にした短編集ということで、読みやすいかな?と期待すると同時に、自分の趣味ではないかな?と期待と不安混じりで読みました。
結果つぼ、はまっちゃいました。
特に ダンス という作品がどすんと直球ど真ん中。主人公課長とその同僚課長のキャラクターの対比、テンポ、そして怒濤のクライマックス。
最後主人公課長が息子に酔っぱらって語りかける段は最高でした。
本を読んでこんなに賛同して、うんうん言って、笑ったことは無いかも知れません。
この短編集を通して、上司と部下が喧嘩する場面が何度か出てくるのですが、それが実によい意味で人間くさくて、とても良かったですね。
星5つです。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.31
(5pt)

意外にもつぼにはまりました。

初めてこの作家の本を読みました。
中年サラリーマンを主人公にした短編集ということで、読みやすいかな?と期待すると同時に、自分の趣味ではないかな?と期待と不安混じりで読みました。
結果つぼ、はまっちゃいました。
特に ダンス という作品がどすんと直球ど真ん中。主人公課長とその同僚課長のキャラクターの対比、テンポ、そして怒濤のクライマックス。
最後主人公課長が息子に酔っぱらって語りかける段は最高でした。
本を読んでこんなに賛同して、うんうん言って、笑ったことは無いかも知れません。
この短編集を通して、上司と部下が喧嘩する場面が何度か出てくるのですが、それが実によい意味で人間くさくて、とても良かったですね。
星5つです。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.30
(5pt)

共感!好短編集

ミドルエイジの男の心理をとても上手に表現している。「マドンナ」は部下への恋心、「ダンス」は息子との断絶、「総務は女房」は出世とエリート意識、「ボス」は女性の先進的上司、「パティオ」は老親が切り口だが、それぞれ妻との関係、職場内の人間模様があわせて描かれており、ユーモラスな表現の中に、「ああ、そうなんだよなー」と共感をおぼえるフレーズがたくさんある。いずれも読後に少しやわらかく優しい気持ちになれる。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.29
(5pt)

共感!好短編集

ミドルエイジの男の心理をとても上手に表現している。「マドンナ」は部下への恋心、「ダンス」は息子との断絶、「総務は女房」は出世とエリート意識、「ボス」は女性の先進的上司、「パティオ」は老親が切り口だが、それぞれ妻との関係、職場内の人間模様があわせて描かれており、ユーモラスな表現の中に、「ああ、そうなんだよなー」と共感をおぼえるフレーズがたくさんある。いずれも読後に少しやわらかく優しい気持ちになれる。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.28
(4pt)

サラリーマンはおもしろい!

 全ての話に40代前後の中間管理職の男が出てくる、オフィスに関わる話の詰まった小説。自分自身はまだ「40」には程遠いが、「そうか、この頃になるとこういうことがあるのか」とサラリーマンである身の上を照らしつつ読んでいると、とてもおもしろかった。
 職場の場面の描写、家庭の場面の描写、どれも実にあり得そうなもので、想像しやすい。想像しやすいから余計に自分を当てはめて読めてしまい、おかしい。
 中でも本の表題になっている「マドンナ」。自分ももし中間管理職になり、こんな状況に陥ってしまったらどうしようか。まさか告白するわけにもいかない。。。きっと主人公みたいになるんだろうな。。。
 とにかく「サラリーマン」であれば、きっと楽しめる本だと思う。そして本によって「サラリーマン」という職がおもしろく思えてくる。「『サラリーマン』も色々あるんだ。おもしろいんだ」と。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.27
(4pt)

サラリーマンはおもしろい!

 全ての話に40代前後の中間管理職の男が出てくる、オフィスに関わる話の詰まった小説。自分自身はまだ「40」には程遠いが、「そうか、この頃になるとこういうことがあるのか」とサラリーマンである身の上を照らしつつ読んでいると、とてもおもしろかった。
 職場の場面の描写、家庭の場面の描写、どれも実にあり得そうなもので、想像しやすい。想像しやすいから余計に自分を当てはめて読めてしまい、おかしい。
 中でも本の表題になっている「マドンナ」。自分ももし中間管理職になり、こんな状況に陥ってしまったらどうしようか。まさか告白するわけにもいかない。。。きっと主人公みたいになるんだろうな。。。
 とにかく「サラリーマン」であれば、きっと楽しめる本だと思う。そして本によって「サラリーマン」という職がおもしろく思えてくる。「『サラリーマン』も色々あるんだ。おもしろいんだ」と。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.26
(5pt)

読んだ後爽やか

奥田英朗は「インザプール」、「空中ブランコ」で知って、何となくカバーが可愛くて読んでみた一冊。
予備知識なく読み始めたから、最初は中年世代の恋愛話かなぁと思ってたら短編集で、主人公は40代の中年世代なんだけど、どれもスッキリ終わってくれる話だった。
暗い要素満載な出だしでも、何となくコミカルに、そしてココロを暖かくしてくれるのは奥田作品の特徴なんでしょうか。
全て読み終わって、後味がとても良い素敵な一冊です。
読んでよかったな、と思いました。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.25
(5pt)

読んだ後爽やか

奥田英朗は「インザプール」、「空中ブランコ」で知って、何となくカバーが可愛くて読んでみた一冊。
予備知識なく読み始めたから、最初は中年世代の恋愛話かなぁと思ってたら短編集で、主人公は40代の中年世代なんだけど、どれもスッキリ終わってくれる話だった。
暗い要素満載な出だしでも、何となくコミカルに、そしてココロを暖かくしてくれるのは奥田作品の特徴なんでしょうか。
全て読み終わって、後味がとても良い素敵な一冊です。
読んでよかったな、と思いました。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.24
(5pt)

「笑い」と「泣かせ」のツボを押さえている

怪作「空中ブランコ」で見事第131回直木賞を受賞した作家が、最初に直木賞にノミネートされた作品。
この作品で獲ってもおかしくないというぐらい、面白い作品である。
中年の課長の悲哀を描いた作品集だが、「笑い」と「泣かせ」のツボを押さえている。
作者の作品は、「最悪」「邪魔」の路線と、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」に代表される路線に大別されると思うが、本作品集は、後者のカテゴリーに入る。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.23
(5pt)

「笑い」と「泣かせ」のツボを押さえている

怪作「空中ブランコ」で見事第131回直木賞を受賞した作家が、最初に直木賞にノミネートされた作品。
この作品で獲ってもおかしくないというぐらい、面白い作品である。
中年の課長の悲哀を描いた作品集だが、「笑い」と「泣かせ」のツボを押さえている。
作者の作品は、「最悪」「邪魔」の路線と、「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」に代表される路線に大別されると思うが、本作品集は、後者のカテゴリーに入る。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.22
(4pt)

組織に生きる人間の胸のうち

読み終わって感じたのは、
「みんな頑張ってるんだな」ということ。
そして、自分も頑張ろうかな、と思えました。
組織に生きる人間の迷い、せつなさ、哀しさを描きながら、
どこかで共感させてくれる作品。
何かのエッセイかインタビューで読んだのですが、
作者はプロットや構成よりも、
人の心の動きを重視して描くのだそうです。
それだけに、どの登場人物も生き生きしています。
短編だから、気に入ったところから読んでもいいかも。
テーマは違いますが、
テイストとしては『東京物語』の読後感に似てるかな。
佳作、という言葉がよく似合う作品だと思います。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.21
(4pt)

組織に生きる人間の胸のうち

読み終わって感じたのは、
「みんな頑張ってるんだな」ということ。
そして、自分も頑張ろうかな、と思えました。
組織に生きる人間の迷い、せつなさ、哀しさを描きながら、
どこかで共感させてくれる作品。
何かのエッセイかインタビューで読んだのですが、
作者はプロットや構成よりも、
人の心の動きを重視して描くのだそうです。
それだけに、どの登場人物も生き生きしています。
短編だから、気に入ったところから読んでもいいかも。
テーマは違いますが、
テイストとしては『東京物語』の読後感に似てるかな。
佳作、という言葉がよく似合う作品だと思います。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.20
(4pt)

さすがは奥田英朗!!

中年のサラリーマンが主人公の短編集ですが、さすがは奥田さん、秀逸な短編そろいです。私は、管理職が若い女性の部下に恋心をいだく、短編集の題名にもなった「マドンナ」よりも、最後の短編である「パティオ」で、泣けました。年取った自分の親への対峙の仕方、定年退職した静かに本を読むおじさんのダンディズムなど、奥田さんの作家魂が爆発していると思います。奥田ファンは必読です。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.19
(4pt)

さすがは奥田英朗!!

中年のサラリーマンが主人公の短編集ですが、さすがは奥田さん、秀逸な短編そろいです。私は、管理職が若い女性の部下に恋心をいだく、短編集の題名にもなった「マドンナ」よりも、最後の短編である「パティオ」で、泣けました。年取った自分の親への対峙の仕方、定年退職した静かに本を読むおじさんのダンディズムなど、奥田さんの作家魂が爆発していると思います。奥田ファンは必読です。
マドンナ (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マドンナ (講談社文庫)より
4062752638
No.18
(5pt)

夫婦っていいなぁ

奥田作品で一番好き。自分がOLだからかツボに入るシーンがたくさんあった。特に「ダンサー」で酔っ払った父親が息子に思いのたけをぶつけるところ。いやー笑いました。ホントにその通りだと思えたし。会話を忠実にドラマ化してほしい。TBSの東芝日曜劇場あたりで。またどの作品の奥さんもいい味だしていた。結婚生活に夢が持てた。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.17
(4pt)

会社勤め、ご苦労様です。

40代の中間管理職のオジ様たちの、悲哀と葛藤。心より、「ご苦労様です」といってあげたくなる話ばかりです。本音で生きたくても、「会社」というしがらみの中では思うようにならない数々の出来事。同じようなことで悩んでいる、サラリーマンは多いことでしょう。恋愛、昇進、改革、人事、そして年老いた親との関わり、誰にでも共通する話題だけに、身につまされます。しかし、それに比べてここに登場する女性のたくましいこと! 同じ女性としては、「いくらなんでも女だって少しは悩んでますわよっ!」といいたいです。「ボス」に出てくる女性の合理的な部長。あそこまで、男相手に渡り合えるのは、うらやましい限り。スカッとしたことは事実ですが、「水曜ノー残業デー」の理由がはっきりしたとき、不愉快な気持ちになったのは、私だけでしょうか?疲れたサラリーマンの方が、ストレスを感じたときに読むには絶好の書ではあります。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.16
(4pt)

中年男性の哀愁を感じさせます

本書は、男性40代の「課長」さんの心情などを描いている5つの短編小説です。中年男性の哀愁を感じさせます。男性40代はいろんな責任が出てくるんだと感じます。そういうつらさなどの真情がよく表われている。<5つの短編の概略>マドンナ:定期人事異動でやってきた若い女性(倉田知美)にあこがれる「課長」さんの話。ダンス:ダンサーになりたい息子をあきらめさせたい「課長」さんの話。総務は女房:営業から総務部にやってきて、総務の慣習に苛立ちを隠せない「課長」さんの話。ボス:新しく来た女性上司のやり方に苦悩する「課長」さんの話。パティオ:パティオで読書をする老人(おひょいさん)と父とを重ね合わせる「課長」さんの話。私が好きな話は、「マドンナ」ですね。正直言って、この課長さん可愛いなあと思います。また、正直な心情だと思います。倉田知美には結局気づかれることはないのですが、奥さんにはバレバレでした。部下の山口と彼女をめぐって殴りあうんですよね。そういうところも、なおかつ可愛いなあ。印象的な言葉は、「四年生大学を出て総合職になった女子にとって、結婚と出産って2大ハードルなんですよ」です。これは、仕事または家庭の二者択一を迫られると言うことなんだろうか。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.15
(4pt)

いい人たちのあったかコメディ

 「空中ブランコ」系のユーモア小説。サラリーマン小説なのに、安易に不倫が出てこないところがいいです。「ダンス」で偏屈な頑固者の課長も、『大人の対応』で社内運動会に出てくるし、「ボス」では、進歩的で完璧な女性上司に反発しながら、憎みきれない。そういう現実的な中途半端さが、作者の人間に対する暖かいまなざしのように感じられます。 「パティオ」のおじいさんが格好いい。「総務は女房」だけは、首をひねりました。こんな総務、カルロス・ゴーンが読んだら激怒しますよ。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.14
(2pt)

奥田さんは好きだし

「マドンナ」もいい味なのですが、小説としてはどうですかね。気づかせられる気持ち、懐かしい気持ち、ちょっと反省する日常・・・もうひとつ工夫して欲しかった!「最悪」や「邪魔」から入るとがっかりするかも。「延長戦に入りました」「東京物語」系ならやや納得!エッセイやミステリー作以外にもいいものは書ける人だと思うので敢えて辛めですみません!
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852
No.13
(4pt)

全国の課長さんへ

どこにでもいて、課長の立場、男としての心情が非常にうまく描かれています。部下に恋て、息子や同僚に振り回され、上司との関係でギクシャクし、仕事や親の事で悩むといった、みんな多かれ少なかれ同じ状況や心情に置かれていて、物語とはいえ、オレだけじゃないんだと思わせてくれる、小説です。これ、シリーズにならないかな。伊良部みたいに。
マドンナ Amazon書評・レビュー: マドンナより
4062114852