(短編集)

空中ブランコ

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評判

空中ブランコの評価:

4.39/5点 レビュー 318件。 A ランク

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平均点4.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全416件 321〜340 17/21ページ
No.96
(5pt)

笑えるだけじゃない奥が深い小説

すごく面白い小説です。
安心して人に勧められます。
僕がこの作品がスゴいと思うのはただ笑えるだけじゃなくて、この作品に出てくる患者たちが現代を生きる僕たち一人一人を表してるのではないかと思わせることです。
彼ら、彼女らほどではないけど、僕らも程度の差こそあれどこかおかしい所があって非合理的
な行動を取る。
それはもしかして現代社会を生きるためには仕方のないことなのかもしれない。
でも伊良部先生は「そんなの大したことないよん。」と身をもって教えてくれる(笑)
本人は気づいてないと思うけど、彼は確かに患者たちを、僕たちを癒してくれる。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.95
(5pt)

一夜で読める面白さ

誰にでも 思い当たるような、気になる症状を持った様々な職業人間の生活に
子供のような好奇心と親の七光りをフルに使って、体当たりで飛び込む伊良部医師。
特に意図したわけでもないようなのに、患者の精神生活を着実に向上させていく。
安心して楽しく読める本です。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.94
(4pt)

トンデモ精神科医コメディー

今回伊良部先生は、サーカス見たさに毎日往診しますw
見るだけではなく、なんと空中ブランコにも挑戦!
豹柄のレオタードに身を包み、プレスリー並に太ったフレディ・マーキュリーという感じだそうです…
死者を笑いに使うなぁ(泣)
でも笑ってしまった…
最後の話、伊良部先生は小説に挑戦しますw
が、それより愛子の台詞は、奥田さんの代弁でしょうかw
特に最後の2ページはそんな気がしました。
『人間の宝物は言葉だ。
一瞬にして人を立ち直らせてくれるのが、言葉だ。
その言葉を扱う仕事に就いたことを、自分は誇りに思おう。
神様に感謝しよう。』
ぐっときました。
前作同様、おすすめ!
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.93
(4pt)

信じられないお医者様

なんの予備知識もなしに、「そういえば以前、テレビで紹介されてたなー」って思って読んでみました。
タイトルからしてサーカス団の話かと思えば予想外に精神科のお医者様が主人公じゃないですか。この意外性と、治療をしてるんだかどうだかわからない状況が、なんともいえずおかしくて。
いろんな患者さんが悩みを抱えてやってくるのだけど、頼りになるのか、ならないのかがよくわからない。本当につかみ所がないんですね。でも、気がつけばみんな治療されているところも不思議。
現代はココロの病をもった人が多いストレス社会。本当に必要なお医者様は、実はこんな人かもしれませんね。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.92
(5pt)

電車の中では読まないで!!

とにかく笑えます!
変な医者にありえない持病を持った患者が尋ねてくる、
という内容なのですが、爆笑です!
この変な医者、伊良部のキャラにハマってしまうと思います。
ただし注意が1つ。
電車の中や、人が多い場所で読むのは禁止です!
すんごい冷たい視線が。。。。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.91
(4pt)

ギャグ漫画的キャラの織り成す、けっこう深い物語

型破りで破天荒な精神科医・伊良部の活躍?を描く、「イン・ザ・プール」に続く第二弾。
連作5編が収録。
多様な症状に悩む患者5人が、それぞれの語り手になっています。
何の予備知識もなく読み始め、「なんだこの医者?いや、ありえないから!」と一瞬引き気味になったけども、
読み進めるうちに「いいぞ伊良部!そのまま我が道をばく進しろ!」とにんまりしながら応援したくなります。
仕舞いには「こんなお医者がいてくれたら・・・」とまで思ったりして。
5人の患者のキャラと悩みも個性的で、マンネリ化しません。いろんな人の人生の深淵を、垣間見たような感じさえするくらい。
はちゃめちゃなギャグ漫画的主人公が織り成す、けっこー深い物語だと思います。
楽しめます。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.90
(4pt)

伊良部先生

こんなおもしろい本は初めて読みました。おかしくて電車の中で読めないほどでした。伊良部先生最高です。本当にこんな精神科医が存在したらいいですね。実は頭がよく、ユーモアがあり、天然ボケの伊良部先生が大好きです。奥田英朗さんの作品の中で一番おもしろい本です。超おすすめ。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.89
(5pt)

どれも読み応えのある物語です。

直木賞受賞作にふさわしいエンターティメント性に優れた娯楽小説です。
人間には、一生のうちに、二度ほど、大きく精神を病む危機がやってくるそうです。
その時に、伊良部先生のようなお医者さんと出会えたら、とても楽しいでしょうね。
今は、またインザプールしか映像化かされていませんが、空中ブランコも後々には
必ず映像化されるでしょう。その際には、絶対に見るつもりです。
特に、「ハリネズミ」や「義父のズラ」は、壮絶な作品になりそうです。
たぶん、オチをしっていても、楽しめると思います。
そういう意味で、本著は、上質な落語などにも通じる、高尚な笑いを提供している作品だといえるのではないでしょうか。
それから、当時の直木賞選考委員に、ズラの方が居なかったということも幸いだったといえます。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.88
(5pt)

これスゴイ!!!

最近、文芸書とよばれている本を読み始めたのだが、こんなに笑った本は初めてだ。夜、部屋で読んでよかった。。人前で読んでいたら変な人になってた。。それでいて、ちゃんとメッセージもあって、読み終ったとき、心が暖かくなる。丁度、気持ちが沈みまくっている時にこの本を読んだので、かなり気持ちが軽くなった。この本のおかげだ。伊良部は精神科医として、物語中の人を治療してるけど、それと同時に読者も癒している。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.87
(5pt)

直木賞受賞作家が描く、高尚な笑いのオンパレード

直木賞受賞作家が書いた本なだけに注目が集まったこの作品。
中には、えっこれで受賞作なの?と思われるような作品もありますが、空中ブランコには納得です。
まず、話の構成がうまい。面白い。
みんなの悩みが切実に描かれている・・・それだけではない。
さらに解決方法が度肝を抜かれそうなくらい奇想天外なものである。
これは大人のおとぎ話と言っても過言ではないだろう。
童心に還らせてくれるような効果も存分にある。
子供の頃のワクワクした気持ちを、もう一度思い出させてくれそうな本です。
伊良部一郎、最高!!!
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.86
(5pt)

ユニークな精神科医のキャラクターが最高です

直木賞受賞作との事で以前より興味があり読んでみました。
短編集ですが、全てに同じ精神科医が出てきます。
その精神科医のキャラクターが非常に面白く、ついつい物語にのめり込んでしまいます。
本当にこの様なお医者さんがいる精神科があれば通って見たいなと思ってしまいます。
ある意味で本当の名医なのでしょう。
個人的にあまり短編集は好きではありませんが、この本に関しては同じ医者がずっと出てくる事もあり、本当に楽しく読めます。
全作「イン・ザ・プール」があるようですが、それを全く読んでいなくても全く問題ありません。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.85
(5pt)

やっぱり面白い!勇気がわくギャグマンガみたい!

面白かったです。5つの作品が収められていますが、どの作品もパワー全開で読者をホントに楽しませ、爽快な気分にさせ、元気が出てくる作品です。
ボクにとっては「女流作家」が一番印象的でした。この作品の最後、「人間の宝物は言葉だ。一瞬にして人を立ち直らせてくれるのが、言葉だ。…」ここのところの文章がとても好きだなあって感じました。
伊良部ものはこれが2冊目。3作目の「町長選挙」の次に読みました。順番が逆なのですが、「町長選挙」に比べるとこちらはちゃんと書いたなあって気がします。「町長選挙」はパロディになってしまってるかな。それに比べるとこちらはきちんとしたオリジナルな作品だと感じました。
次は「インザプール」を読んでみよう。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.84
(4pt)

こいつ本当にCMプランナーか?

笑える小説とういのを久々に読んだ気がする。自分がよく行く本屋に「人が死ななくてもいいじゃないか」という奥田氏の色紙が飾ってあったが、殺人ミステリー小説の全盛期において、氏の小説は異彩をはなっている。
自分のすぐ側にいそうな神経症患者の病気を見事な逆療法(?)によって次々に解決(治癒)していく伊良部医師のハチャメチャぶりがとにかく笑える。患者が伊良部医師にふりまわされているうちに、自らの過ちに気づき自然治癒していく。
伊良部医師と助手の看護婦の関係はホームズとワトソン(?)を、とぼけた会話でいつのまにか事件を解決(病気を治癒)していく手法は刑事コロンボを、なぜか読者に思い起こさせる。元CMプランナーが書いたとはとても思えない、見事なアンチ推理小説だ。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.83
(4pt)

あなたの悩みは大きくないぞ!

苦しみ悩んでいる患者と、あっけらかんとしてる精神科医。このバランスがいい!
『悩みは、避けていても解決できい。どうにかしてその悩みの壁を越えてこそ解決できるのだ』
と、伊良部から教えられるような気がします。
軽い感じで読めるお勧めの1冊。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.82
(5pt)

奥田英朗を知らないあなた、損してますよ人生を

かなり前にテレビで2時間ドラマ化しましたね、主演阿部寛で。
車内、カフェ、マクド、立ち読み…etc周りに人のいるところで読むことはお勧めできません。必ず恥ずかしい思いをすることでしょう。
テレビではやらなかった話が何個かあるんですが、その中の「義父のヅラ」が特に最高です。外で読んでて笑いかみ殺すのに必死でしたから。ワタシウソツカナイ、ヨンデミルヨロシ。
ただバカな話にして笑いをとってるだけの作品ではないので安心していいですよ。
これ読んではまったら次は「サウスバウンド」を!貸してあげたいぐらいですが、んなこた無理なんで買ってください。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.81
(5pt)

題材は深刻なはずなのに笑える。「大人のおとぎ話」のような作品

「イン・ザ・プール」に続く伊良部先生の診察室第二弾。相変わらず笑える。患者の症状は前作の方が面白い(例えば「勃ちっぱなし」)が、患者達のキャラクターは本作の方が上だろう。中でも「女流作家」という作品は、著者自身のまじめな気持ちが入っているようでかなりテンションが高く、前のめりになりそうである。この作品にチョットだけ登場し貶されている作家の奥山英太郎は間違いなく著者自身のことである(収入以外は…)。この作品が凄いのは、現代の日本人が抱える心の問題を描いているにも拘わらず、それをそのまま描くのではなく、レベルの高い「笑い」にまで転化されているところなのだろうと思う。さらに、現実にはいそうもない伊良部先生に「私(僕やオレ)もこういう風に治療されてみたいなぁ」と思わせるという意味では、『リアルな大人のおとぎ話』のようにも思える。
笑えすぎる作品なので、なんだか「直木賞」受賞作に思えないような気も一瞬したのだが、文藝春秋社の創設者で直木賞と芥川賞を考案した作家の菊池寛が「作家が書きたくて書いているものが純文芸(芥川賞)で、人を悦ばすために書いているのが大衆文芸(直木賞)だ」と書いた(言った?)のを思い出してみると、この作品はやはり直木賞に相応しい。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.80
(5pt)

正気と狂気の間を揺れ動く不思議な空中ブランコ

 本書の題名どおり、まさに正気と狂気の狭間を揺れ動く空中ブランコのような世界。今回もまた、このおかしな精神科医が活躍してくれます。前作からの凄まじさは相変わらず!
 本書を読むと、正気と狂気の違いとは何か、わからなくなるときがあるかもしれません。でも、それは現実の世界においてもたまにそういうことがあります。
 そう、本書は確かに架空の話ですが、これよりももっとおかしな現実が、意外とあなたのすぐ近くに潜んでいるかもしれませんよ(笑)。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.79
(5pt)

ズラは必読!

インザプールの続編です。今回も普通の精神病患者たちが、普通じゃない精神科医である伊良部のものと訪れてはちゃめちゃな治療によって元気を取り戻していきます。ただ前回と違うところは、患者達が完治せずに伊良部のものと去っていっているということです。元気になる方法を伊良部から教えてもらい、それを自分の手でとりに行かねばならない。そのほうが現実的な気もします。
それにしても、義父のズラはもう爆笑ものです。もう思い出しただけで、笑いがこみ上げてきます。
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.78
(4pt)

伊良部円熟♪

いわずもがなの「直木賞作家」、奥田英朗氏の伊良部シリーズ第2弾。
伊良部の威力炸裂♪
最初の「In the Pool」とも違う、円熟味を感じました。
最近はまた新作だされたみたいです。
あれやこれやと忙しい現代人にオススメな良書♪
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705
No.77
(5pt)

イン・ザ・プールより

前回よりも、面白さに拍車がかかり、腹を抱えて笑ってしまった。テレビや映画などを見ていては普通にある経験だが、小説でココまで笑えたのは人生初。
ホントに面白い!
空中ブランコ Amazon書評・レビュー: 空中ブランコより
4163228705