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宇宙の果てのレストラン
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宇宙の果てのレストランの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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●第1巻は『無限不可能性ドライブ』や『生命・宇宙・万物の答え』等のSFっぽいワクワクする小ネタが多かったのですが、第2巻は英国モノにありがちなハチャメチャなだけ物語に堕してしまった感じです。●不思議の国・鏡の国のアリスの続編を読んでいる感じです。言葉が通じる人外(妖精の代わりに人工知能達)との噛み合わない会話と、67年度版007カジノロワイヤルの様な意味不明のハチャメチャパーティの連続です。●おそらく原著は英語の言葉遊びがいっぱいで面白いのでしょうが邦訳の限界だと思います。 ●次作、宇宙クリケット大戦争につながる為か、本書の後半は盛り下がっていく感じがしますが、第3巻に期待します。 ●別の方のレビューで、本書の邦訳が原作の面白さを殺しているという指摘があり、風見氏訳を勧められていたのでそちらを先に読みましたが、風見本は日本語がつまらないので楽しめませんでした。本書は正しい日本語文を楽しめるので、私の様に原作を読めない方には、本書をお勧めします。 | ||||
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「銀河ヒッチハイクガイド」に続くシリーズ第2作です。 シリーズは, (1)「銀河ヒッチハイクガイド」 (2)「宇宙の果てのレストラン」 (3)「宇宙クリケット大戦争」 (4)「さようなら、いままで魚をありがとう 」 (5)「ほとんど無害」 の5冊です。 「銀河ヒッチハイクガイド」同様,本書もSFコメディです。 本書では,特に,言葉遊び的ジョークが目立ちます。至るところに出てきます。 「袋に入ったナッツも入院した精神病患者も同じようなもの」と言う意味の文章がありま す。辞書を引くと nuts=『気が変な(crazy),ばかな奴』 とういnutsと,木の実(nut) の複数形のnutsが出てきます。この2つのナッツの意味をダブラせたジョークなのでしょ うが,すぐにピンと来て笑えないのがつらいです。 原書の英語で固有名詞が かけことば になっている部分などは,日本語に訳しようが無い ので,( )の中にどういうジョークなのかコメントが入っていたりします。英語の原書を 英米人が読んだら笑えるのだろうとは想像できますが,オヤジギャグを解説付きで読んで いるような気分になってしまいます。 ギャグは言葉の壁を越えにくい分野のように思えました。 | ||||
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前作の銀河ヒッチハイクガイドで謎のままだった、究極の答え「42」に対する究極の問いとは、、? 前作が良質なコメディだったのに比べて今作はコメディの比率が減って、どちらかというと哲学的な要素が多く含まれている気がしました。ストーリー展開が突飛な感もあり、適当に読んでいると訳がわからなくなりそう。 ただし、とても印象に残った場面がありました。 ゼイフォード、トリリアン、ザーニウープの3人が宇宙の支配者に会っていろいろな話をするところがとても興味深く、考えさせられました。 アメリカのSFは、起承転結がはっきりしていて誰にでも分かりやすいお話が多いと思うのですが、イギリス人が書くSFはわりと思索に富んだ内容だという気がします。 究極の問いを追い求めて宇宙を放浪したアーサーとフォードも最後には悟りを開いたような感じに落ち着き、まぁ、こんなもんかいな、ってなエンディングでした。 | ||||
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『銀河ヒッチハイク・ガイド』の続編。あっちが★4つだとしたら、これは★3つか。やはり続編はパワーが落ちる。面白いことは面白いが。 終盤はSF的に笑えるところが多くて、個人的には高得点だったが、他のところの「笑い」は、別にSF的な舞台装置を必要としないし。 | ||||
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