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猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫



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【この小説が収録されている参考書籍】
猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫 (宝島社文庫)

猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

猫のおなかに顔をうずめて幸せ気分

小学生の短い期間を過ごした鎌倉で、かつお節店の店番を手伝う青年の凛は、かつお出汁ベースの色んなスープを店頭でふるまう。なじみの人たちが、口々においしいとほっこり気分で集う。かつお節の欠片を目当てに猫たちも集まってくる。凜は同居のおばあちゃんと猫の力を借りながら、町内の人の悩み事を解決して行くという不思議な物語。細やかな情景描写で季節が画面に映し出されるようだ。第4章では、野良猫のデコピンが活躍する。最終章では、凜の破れた夢が映画の国宝を思い出すような意外な職業だったこと、猫吸いを伝授した同居のおばあちゃんは、実はまさかの正体だったことが分かる。我が家の猫で、猫吸いをやってみた。気持ちがいいのかグルグル喉を鳴らす。私も幸せな気分になる。
猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:猫吸い探偵 鎌倉かつお節店の覗き猫 (宝島社文庫)より
4299066448

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