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黒書院の六兵衛



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黒書院の六兵衛の評価: 3.73/5点 レビュー 81件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(1pt)

時間を返して

浅田氏の小説はいつも面白くて、大好きだったので、期待して読み始めました。いつか面白くなるはずだ、と自分にいいきかせて最後まで忍耐の一字で読み切りました。私の中で近年まれにみる残念な小説になりました。何を伝えたかったのか、何が問題だったのか、まったく私にはわかりませんでした。読み切るまで結構な時間がかかる作品です。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.15:
(1pt)

ほんまに良?

内容より、本自体がめちゃくちゃ汚れていた。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.14:
(1pt)

楽しみです...

浅田さんは好きなので楽しみだけどAmazonにはガッカリです。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.13:
(1pt)

いらいら

珍しくいらいらする物語。どんなどんでん返しがあるかと我慢しながら読み続けたけど、結局よく分からないまま不自然な終わり方。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.12:
(1pt)

長い

ここまで引っ張るなら最後は六兵衛について謎となる部分をとことん詳らかにしてくれないと面白くない。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.11:
(2pt)

残念でした

私は浅田次郎さんのファンです。六兵衛が誰なのかの謎解きを期待しながら退屈な上巻を読み終わり、下巻に入り話の展開が早まり、だんだんと六兵衛の謎が解き明かされた。しかし、いくら何でも数千両の旗本の株を買うほどのお金がある浪人(?)がいるとは思えないし、これには無理がありすぎる。おそらく浅田次郎さんはそんな些末なことはどうでもよく、江戸時代を背負う人物として六兵衛を描いたのであろう。最後の締めくくり方ももう一つであった。六兵衛にもっと語ってほしかった。途中まで気を持たせたのに残念だった。
 浅田次郎さんの時代劇は「一路」「憑神」「お腹召しませ」のようなドタバタ展開で最後に感動して終わるタイプと、新撰組3部作のような真面目で堅いタイプに分かれると私は思う。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.10:
(1pt)

駄作の部類に入る作品

浅田次郎先生にしては、締まりの無い駄作で、残念な出来だった。。。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.9:
(2pt)

なにも解決しない。

だらだらした作品でした。
「ああ、そうだったのか!」というオチを期待しましたが、まったく期待外れです。
上巻からすでに、主人公(やその他の登場人物)の考えや行動に「は?」という部分が多く、共感できませんでしたが、
下巻はさらにひどい。
それが伏線かと思いきや、あげくになにも解決しない。
これ、もう一回読んだら違うんですかね?
巻末の「解説」を読む気がなくなるほど、残念な作品でした。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.8:
(2pt)

残念な作品

上巻を読み終えたあたりから、おそらく六兵衛は明治天皇と御城で対面して、後をよろしく頼むと言うまで、頑として居座り続けるんだろうなというのは想像できました。ただ、結局最後はどこの誰だかわからないまま。武士の鑑とか、要は古き良き武士の象徴として描いてるんだろうけど、そこに至るまでの彼の描写はあくまで具体的な一人の人間。妻も子供もあって、血も涙もありそうな訳ありの人間。そのくせ西郷隆盛などは決して力ずくで追い出してはならんと言う。でも、なぜそう言ったのかの具体的な理由は分からずじまい。私は浅田次郎氏を敬愛している一人ですが、今回の作品はいただけません。すごい消化不良。残念ですね。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.7:
(2pt)

なんでこうなるの

上巻はシリアス、下巻はコメディ調なのは「一路」と同様。ラストは荘重な文体なれども、期待したオチはなく、「なんでこうなるの?」
著者の本で今までなかったスッキリとしない読後感のまま、入力しています。ほぼ一年にわたる新聞への連載のうちに、所期の構想が崩れてしまったのでしょうか。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.6:
(1pt)

いちかわひろよし

いつもの浅田氏のやり方で、(そうではないと期待していたが)、
面白くなると手抜きを始め最後はつまらなくなる。天子??も
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.5:
(2pt)

最後の旗本八万騎

確かに「旗本八万騎」が戊辰戦争では、いったい何をしていたのか?徳川幕府の存亡がかかる幕末混迷の時期に
ですら、あまりに旗本御家人の存在感の無さに著者は苛立ちを覚え、こんなはずではなかったと、徳川の旗本にも
性根の座った武士がいたのだという叫びをややコミカルに描いた作品。

最終的に消えゆく徳川幕府を最後まで支えようとしたのは、出自が武士ではない新選組の近藤や土方たちであった
ように、江戸城に居座り続けたこの的矢六兵衛なる男も出自は徳川譜代の旗本ではない。260余年ものあいだ
暖衣にくるまり居眠りをしていた本来の徳川家家臣の意気地のなさが滅ぶべくして滅んだ徳川幕府の所以かもしれない。

幕末の動乱期を舞台にした作品に徳川家の旗本を題材に選んだ本作は、物語としては盛り上がりのないまま淡々と冗長さ
を感じただけだった。そもそも徳川譜代の旗本御家人たちは戊辰戦争では何もしていないのだから。
黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 上 (文春文庫 あ 39-16)より
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No.4:
(2pt)

浅田先生、後生がわるうこざる

浅田先生の時代物は全て読んでます。大好きです。
しかし、これはちょっと微妙な作品でした。

〜以下、ネタバレ含みますので、ご容赦のほどを。
 
 
まず、皆さん書かれているように、謎が謎のまま終わります。
これ、作品としていちばんいかんことでしょう。
そして、伏線の回収がいいかんげんな感じで釈然としません。

ストーリー展開で周りの連中を使って
六兵衛は立派な侍という筋書きの話にもっていきますが
そもそも主君・組織の恭順という決断に抗っているわけで、
しかも上野のお山ではなく江戸城内なので
まがりまちがえば組織の決断を覆す大厄災をもたらすわけで、
そういう意味で言えば立派どころか、反逆者であるわけです。

ご書院番は陣中にあっては己を顧みず主君に〜
みたいな記述がたびたび出てきますが、
自己満足突き通して主人の決定に背いているわけですから
単なる不忠の不届き者にすぎません。
助命嘆願の無血開城に抗って問題起こす輩がいれば
戦陣であれば迷わず切り捨てられるでしょう。

上司の指揮官の指図も無視して、
周囲の穏便な処置に甘えて迷惑かけ通しで
見た目や立ち居振る舞いがどうであれ、
立派な侍と言われてもねぇ、、、、

それに西郷さんの穏便にせいというのも
なにか裏があるかと思えばそうでもないし、
なんか特別な人なのかなとおもいきやたんなる金上侍だし、
その背景描写も全くないし、
なんで入れ替わったのかもとってつけたような理由だし、
もとの家族がその後どうなったのかがほんのかるく触れただけでほぼ謎だし、
なんか読者の知りたいこと一切合切無視して
とにかく立派な侍だ、って結末に強引に押し込んだ感じ。

非常に残念。

どんどん先を読みたくなる作品で読んでる道中はおもしろかったし、
幕末の様子もしれたし、旗本の様子なども知れたし、
そこらへんはとてもよかったんだけど、
みなさんおっしゃるように最後がいただけない。

正体は慶喜で禅譲の儀式で終わる、ってほうがよかったんではなかろうか。

なんだか、読み終えたるこっちが無念じゃったわい。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.3:
(2pt)

六兵衛さん、結局あなたは誰だったのですか?

居座っているだけで勝手に出世していくアイデアはおもしろかったですが、
結局、六兵衛の真意や正体がわからずに話が終了してしまうので、
それはないだろ、というのが正直な感想です。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.2:
(1pt)

がっかりしました

上巻の前半部分はそれなりに面白くて期待がもてましたが、後半から下巻に入ってもだらだらと長いばかりで、ヤマがなく、最後まで読んでも何の感動もありません。
単純なアイデアだけで、最後までひっぱろうとするには長すぎますね。
浅田氏ともあろう方が、と思わざるを得ません。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
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No.1:
(2pt)

最初は面白かったが・・・・

かき回しは、浅田次郎節で面白く読めますが、内容的には他の方が書いたように消化不良ですね。
すっきりしない最後に『結局、なんなんだよ?』って、つっこみたくなります。
下巻の後半あたりから、流し読みになってしまいました。
黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)Amazon書評・レビュー:黒書院の六兵衛 下 (文春文庫 あ 39-17)より
4167907674

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