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古本食堂・新装開店
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古本食堂・新装開店の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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読みやすくて、登場人物もわかりやすい。 それゆえに人物描写が表面的というか単純化されているのが惜しい。 シリーズとなれば、次作も読みたくはなるのだけど、展開的にはもうちょっと盛り上がる内容が欲しい。 | ||||
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実在する書籍と料理の描写は精緻な説明書きで 美しかったが、物語の展開がいまいちだった。 珊瑚さん人生の先輩なのに 突飛な行動に読者側としては置いてけぼりにされた感じがして幻滅した。 大切な気持ちはわかりますがちょっと自分勝手すぎませんか。 | ||||
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オムニバス調で主体が変わって考えの交差が妙におもしろい。いろいろな食事場所も出てきて頭で街を巡るのがとても楽しい | ||||
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この2つが好きなら楽しく読める小説です。出てきたお店に早速行ってみたくなります。神保町が好きならなおさらです。 | ||||
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文庫版「古本食堂」の巻末に掲載された片桐はいりさんとの特別対談の中で、2024年6月に続編発行予定であることを知る。そのことをすっかり忘れ、8月のある日、書店で見付け、「そうだ!6月発行予定だった!」と思い出す。初回限定投げ込み付録、作中に登場する飲食店の地図も嬉しい。 亡くなった元店主の妹である珊瑚さんと日本文学専攻の大学院を修了した美希喜ちゃんが交互に語り手となることに慣れれば、とても読みやすい。「新装開店」から読み始めた方は、ぜひ文庫版「古本食堂」もお読みいただきたい。神保町と本の魅力にも取りつかれる、極上の物語。 | ||||
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古本食堂 新装開店(原田ひ香)角川春樹事務所 この6月に出版されたばかりの新刊である。 大ロングセラー「古本食堂」が満を持して新装開店。珊瑚(70代)は、急逝した兄の後を継いで、神保町で小さな古本屋を営んでいる。親戚の美希喜(20代)が右腕だ。 作家志望の悩める青年や、老母のために昭和に発行された婦人雑誌を探している中年女性など、いろいろなお客さんがやって来る。 天ぷら、うなぎ、カレーなど神保町の美味しい食と思いやり深い人々、人生を豊にしてくれる本の魅力が語られる。 (感想) 急逝した珊瑚の兄は独身であった。あとから恋人と呼べる若い男性がいたことが分る。BLというのは女性作家(原田ひ香もそう)が好むようであるが、私はあまり好きではない。もっとも私が読書会で読んでいるポール・オースターの「ブルックリン・フォリーズ」もその要素があったから、現代社会を理解する上には、社会の一面なのかも知れない。 この本は、この度、私が読書用タブレット端末Fire 7を購入してKindleで読んだ最初の本である。以前から保有しているKindle Paper Whiteに飽き足らず、Fire7を使ってみたが、やはり格段に良い。 まず、画面がカラーである。ハイライトも4色の中から選べるので、紙の本で3色ボールペンを使って線を引いたり書き込みをしたりするのと同じことが出来るのだ。メモ機能を使えば、コメントも書き込めるのだ。 私は、今まで紙の本にこだわってきたが、自分の書庫が限界に達し、これ以上本をおけないので電子書籍に活路を見いだすことにした。 | ||||
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シリーズものだと迷いや逡巡、停滞を余儀なくされる感じのトラブル巻があるが 本書はそれかな 人物の内面は激動してるんだが動きの方は淀みがちで、若干辛気臭さが漂う巻 次辺りで色んな事が動き始めるのかなーと期待 概ね楽しく読みました | ||||
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前作の印象が良かったので、迷わず購入。期待を裏切らない内容だった。 私事ながら、私の卒業した大学は神保町の近くであり、また、数年間帯広で仕事をしていた経験があるので、両方の街の雰囲気がそこはかとなく漂ってきてノスタルジーを感じながら読めた。 東京で暮らすか帯広に戻るか・・・珊瑚の揺れる心情が我がことのように伝わって来た。 また、神保町の「いもや」や「なかや」、帯広の「藤丸百貨店」や「六花亭」など昔なじみの店舗が登場したのも嬉しかったが、藤丸は潰れたのか・・・と淋しく思った。 それはさておき、古本屋街の喧騒や各店舗の美味しい料理の匂いが漂ってくるような、ほっとした気分になれた小説である。 | ||||
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