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マネーロンダリング
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マネーロンダリングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全102件 81~100 5/6ページ
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小説です!なので、この作中に出てくる金銭洗浄が上手く行く可能性は0じゃないけど、100じゃないですね。書籍自体結構前の作品だし、10年以上前は横行していた手段なのかもしれませんね。 内容は、進めば進むほどミステリアスになっていく作品です。本当、どんな展開になるの?ってワクワクしながら読みました。作品も、作家の橘玲氏も知らず、Amazonのオススメに出てきたから読んだだけですけど、これは良かった!(普段、ドラマ化された!とか、新聞で紹介されてた。など、レビューを見てから読む物を決めることが多いので、アマゾンのオススメで読んだのは初めてでした。なんか、本屋で偶然出会った本のようでした。実店舗にはあって、ネット通販にはないと言われて久しいですが「偶然の出会い」って、ネットでもあるんですね! | ||||
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一気に読み終えました 素晴らしい 読み易さスピード感 魅力的な主人公 | ||||
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マネーロンダリングの仕組み等何度か読み返さないと理解できない部分もありますが、物語に引き込まれてしまいあっとゆうまに読んでしまいました。 お勧めです。 | ||||
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非合法に得た金を、合法的に使用するための手続き、マネーロンダリング(資金洗浄)。億単位の資金をめぐり、主人公、なぞの女、暴力組織、香港の一癖あるキャラクターが交錯し、マネーロンダリングの手法が暴かれる。橘氏は、マネー関係のノウハウ書を多く著す人だと思っていたが、kindleにより、以前の著作が復活したような印象を得た。その後もう一作の小説も読むにいたったが、文体がクサいところがあるものの、ハードボイルド小説を好む読者には、懐古的な心地よさを感じる文章でもある。香港の描写は、香港を長期に旅する人にとっては、知ったほうがよさそうな情報が多いと思う。テーマがテーマなので、残虐なシーンもあるため、香港情報を得たいだけの方は、前半のみを読むと良い。 | ||||
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10年以上前に書かれた本ですが、書かれていることは古びていません。もちろん、 法律などは少々変わっていますが・・・・。 精神病の記載の部分には感心しました。医師であっても、なかなかこううまくは書けません。 マネーロンダリングにからめた本は他にもいくつか読んだことがありますが、その中でも 突出してすぐれていると思います。 金融についても勉強になりました。割引債は発売中止になっていますし、多少勉強しなおす ことが必要かもしれませんが、それはこの本の価値を低めていないと思います。 | ||||
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徒歩通勤の途中で、歩きながら読んでしまいました。サスペンスものとして、金融の知識が乏しくても楽しめると思います。 | ||||
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届いた本は、ちょっとベタついていて不快感があったので、読んだ後すぐ捨てましたが、内容は大変面白く、ひきこまれました。その後橘玲さんの著作を読み漁っています。 | ||||
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この著者の作品は初めてでしたが とても面白く読めました。 金融の勉強にでもなればと思ったのですが 登場人物も魅力的で小説としても 面白いと思います。 | ||||
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本書が世に出たのが2002年で、五菱会事件が世を騒がせたのが2003年。五菱会事件の手口が本書そのままなので捜査員が筆者のところに来た、とネットのどこかでで読んだが、現在では割引債も記名式になり、諸外国でもマネロン規制が強化されて外国銀行もいかがわしい日本人の口座開設においそれとは応じないだろう。一方で今日でも個人営業らしきコンサルタントの「HSBCの口座開設仲介します」というような広告を目にすることがある。風化してしまった部分もあるけど12年経っても相応の臨場感を持って迫ってくる本書、マネロンの話としてもハードボイルドとしても良くできているのが魅力だろう。 話を少し戻すと、今日ではマネロン規制が当時よりも発達していて、まるで妖怪のように金融機関に重荷を課している。業界外の方でも、テロ資金の断絶に米国が執念を燃やしていることや、この10年で世界の名だたる金融機関がいくつもマネロンで制裁を受けてきたことを思えば理解していただけると思う。妖怪、と書いたが、本来はマネロン規制でなくマネロンの方が妖怪である。その昔、外為法改正の前は日本人が香港に資金を自由に移すことなどできなかった。経済がグローバル化しカネも容易に国境を越えるのに、税務当局や捜査当局は国家主権の制約を受けるミスマッチを突いて、マネロンという妖怪が世界に暗躍した。本書にもある通り、それが脱税に使われているうちは外国にとっては犯罪ですらなく、まだ暗躍を許せる余地があった。しかし暴力団が犯罪資金を海外に隠匿しているとあれば事は容易でない。そう考えるとマネロン規制が金融界を暴れ回るのもやむを得ないし、紹介者もなく誰でも自由に口座を開ける日本の慣行こそ時代遅れなのかもしれないとわかってくる。 | ||||
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金融小説としても、サスペンスとしても、またラブロマンスとしても 面白く読むことが出来ます。 金融に関しては詳しいわけではないので、 何度も読み返したり調べたりした個所はありましたが ストーリー展開がテンポよく、 背中を突っつかれるように終わりまで読み進めてしまいました。 ひとえに魑魅魍魎な金融の世界とは無縁そうな お坊ちゃんキャラの秋生が軸になっているのも この物語をより魅力的にしているようです。 個人的には香港に滞在中と帰国後に読み、 駅や建物などの雰囲気を思い浮かべながら読んだので 臨場感を伴って読むことができました。 脇役のキャラクター達も個性豊かで、 どこか憎めないのはそのキャラクター達の背景もきちんと 描かれているからでしょうか。 久しぶりに読了できた小説です! | ||||
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金融の知識があまりなくても、やり取りの大体の内容は十分理解でき、ストーリーも面白かった。 | ||||
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読み始めたら、面白くて、一気に1日で読みました! 金融、節税の話から、香港、やくざ、精神病等の話まで、、、。 最後のお金の辿り着くところがまたよかったです。 見る人は必ず振り向く麗子さん親子はどの位、 美人なの?と思いました。 映画化されたら面白そうだな〜と思いました。 これを機会に、金融、会計などの事をもっと 学びたいと思いました。 | ||||
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いろんな金融マジックの手法が、物語に散りばめられていて、面白かったです。 そういう手もあるんだあ、ということもありつつ、 なかでも、一番の投資方法は、投資しないことだという表現が、ぐさっときました。 からくりの部分は、一読では半分くらいしか理解できないので、 やっぱり怪しく理解できない投資話は、乗っちゃいけないんだなぁと あらためて感じるのでした。 | ||||
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タイトル通り、こんな本出していいんだ、という本です。 内容は脱税指南。 金融に関してそこまで多くを知っているわけではないが、この本を読むと世界の金融制度の弱点が分かりとても勉強になる。 また、主人公の秋生の非居住者というスタイルとそこに隠された歴史などは実世界をたどったものであり、なるほどなと感心させられる。 ただ一方で物語はすごいスリリング。 予想外の展開が次々と起き、それもまたおもしろい。 情報量と展開性がともに高いレベルで存在する、まさに稀有な本である。 | ||||
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主人公含む登場人物のキャラクターがわかりやすく、 ストーリーも面白かったので半日で読了してしまった。 実際に主人公に会ってみたいと感じさせられた。 ただ、2012年現在の法律とその運用に対して、 紹介(?)されている節税(?)スキームが通用するのかどうかは不明。 | ||||
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大変面白かった。作品紹介は次のとおり。「五億円を日本から送金し、損金として処理してほしい」美しい女の要求は、脱税だった。四ヶ月後、女は消えた。五億ではなく五十億の金とともに。女と金はどこへ? 驚天動地の金融情報小説! 一般文学通算846作品目の読書完。2012/10/16 | ||||
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節税手法や脱税手法を知りたくて読みました。 発売されてから時間が経っていたので、 法律の改正などによるスキームの陳腐化を恐れていたのですが それほど気になりませんでした。 それよりも経済小説としてのオモシロさが 感想としては強かったです。 処女作でこのオモシロさはすごい。 とても読みやすく参考になりました。 小説好きな人なら楽しんで経済を勉強できる秀逸な本だと思います。 | ||||
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「国際金融情報小説」-などという不可解な本を読む気はさらさら無かったのですが、橘 玲氏の著作ということで手にとってみました。 結論として、サスペンス-あるいは推理小説として、単純に面白かったです。 しかし最も心に重く響いたのは、「貧困の悲惨さ」、そして「幸せは、お金では買えない」という、使い古された常套句の持つ真の質量感だったように思います。 本書の登場人物たちは、お金を稼ごうとして次々と破滅に陥っていくわけですが。 その動機自体は皆素朴なもので、誰もが、もっと幸せになりたいと願ったというだけのことなのですが・・・。 意外にも「日常」の生活のすぐ隣にある破滅に、少し自覚的になれた気がします。 非業の死を遂げていった、愛すべき登場人物たちの人生に対する切なさ。 そして、「幸せって何だろう」という、虚構と現実の入り混じった、不思議な読後感の残る一冊でした。 | ||||
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金融小説としては、すごぶる良質な本です。 私はこの本をきっかけに香港に行くことになり現在は年に5回程度海外を旅するようになりました。 | ||||
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経済小説であり,ミステリィであり,のように謳われているがそんな感じはせず。 これだけのページを書いて,ところどころで作品に引き込まれずに醒めてしまうのは惜しい。 特に,精神病圏の方々や薬物系の方々を登場させているが,現実的でなくファンタジー感いっぱいに描いているあたりは興ざめしてしまう。 その印象が強いために,ヤクザ系の方々の描き方も,リアルでないのかなぁなんて思ってしまう。 お金のことに詳しい方が読めば,それなりに楽しめたり,引き込まれるのだろうなぁなんて思うのですが,できれば,場を盛り上げるために登場する人々や,様々な場所の描写を控え,お金の話一筋で(エンターテインメントの要素をなるべく省き)書き進めていただいた方が,どれだけ想像力が膨らんで面白いものになったかと想像してしまう。 つまらない小説ではないので,そこが残念。 | ||||
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