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マネーロンダリング
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マネーロンダリングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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知的好奇心はそそられますが、心を動かされるような作品ではなかったです。とは言え、とても有益な情報が得られました。 | ||||
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暴力シーンは過去にどこか他の作者の作品にて既読感があったり 果たしてシャブ中で薬が切れると吠え出す狂人は搭乗できるものでしょうか? 石川ゴエモンが機内に斬鉄剣を持ち込んでるシーンを思い出して笑ってしまった。 | ||||
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2003年4月初版発行。自分は2011年9月発行の第12版を読了。8年半で12版を重ねている事から、読み継がれている事が良くわかる。 橘玲の作品は過去に二作品くらい読んだ記憶が有る。偶々目について本書を手に取ったが、まさか本作がデビュー作とは思わなかった。 そう言った意味では、出来が良いと言うか非常にこなれた文章のデビュー作だと思う。 正直、タイトルを見た時は経済モノかな?ちょっと苦手だなと思ったが、経済に苦手意識の有る自分でも楽しく読めた。出てくる言葉も、毎日新聞を読んでいたり夜のニュースを見ていれば(当然、web上のニュースも含む)、普通にニュースに出てくる言葉がほとんどなので、いちいち手を停めてネットで言葉を調べる必要は無いと思う。 個人的な事だが、過去に何度も訪れた香港が本小説の舞台。定期的に旅本を読んでいる自分は、旅本の様に、旅情気分を味わいながら読む事が出来たのも嬉しい誤算。香港の街の様子がふんだんに描かれている。 星の数を二つ下げた理由は、登場人物がやや類型的過ぎた事。元刑事で今はしがない探偵業や調査業など、元〇〇の男性人物がその〇〇で挫折を味わい、同じ〇〇界隈で糊口を凌ぐ。大金は舞い込まないが、仕事は舞い込み、新しい仕事毎になぜか美女が絡んできて大抵は体の関係になる。 表舞台には決して出てこないが、政財界の上の方の人達にご老公とか〇〇の御大、〇〇のご隠居(〇〇は熱海とか鎌倉など東京近郊の街の名前が入る)と呼ばれている政財界に鶴の一声で指示を出せる影の実力者が物語に出てきて、なぜかしがない主人公を目にかける。 本書も上に書いた様なやや類型的な登場人物が多かった。 もう一つは、主要な登場人物である美女。この人物の背景は上手く描かれているが、この人物のもつ狂気性の原因がイマイチわからなかった。裕福な家庭からの家庭崩壊により狂気性が生まれたのか、その後なのか、その部分がわからなかったので彼女の行動に疑問を感じる部分があった。 | ||||
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マネーロンダリングに関わるあれこれがサスペンス小説で語られます。 が、海外での口座開設とか私書箱でどう受け取るとか必要なのはわかるけど枝葉の解説が数十ページも続くと理解できないままいつの間にか文字だけを追ってしまっている事に気づきちょっと戻ってまた読んで・・・ 読み進めるのに難儀したところもありましたが読み終わったあと経済小説をもっと読みたいと思う自分もいて難しいけど楽しめた小説でした。 | ||||
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この作品はそんなに面白くはなかった。サスペンス重視だったので人が死ぬたびに腹が立って来た。 | ||||
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金融の世界の勉強になるが読破したあとの後味が悪い。 現実の世界がそうだといってそれに迎合し、小説の中まで悲惨にせず 勧善懲悪のすかっとするストーリーに仕上げられていたらよかったと思う。 | ||||
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経済小説であり,ミステリィであり,のように謳われているがそんな感じはせず。 これだけのページを書いて,ところどころで作品に引き込まれずに醒めてしまうのは惜しい。 特に,精神病圏の方々や薬物系の方々を登場させているが,現実的でなくファンタジー感いっぱいに描いているあたりは興ざめしてしまう。 その印象が強いために,ヤクザ系の方々の描き方も,リアルでないのかなぁなんて思ってしまう。 お金のことに詳しい方が読めば,それなりに楽しめたり,引き込まれるのだろうなぁなんて思うのですが,できれば,場を盛り上げるために登場する人々や,様々な場所の描写を控え,お金の話一筋で(エンターテインメントの要素をなるべく省き)書き進めていただいた方が,どれだけ想像力が膨らんで面白いものになったかと想像してしまう。 つまらない小説ではないので,そこが残念。 | ||||
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金融や裏社会のトリビアは ホントかウソかは判別できませんが、 説明が詳細なため、ホントと思わせる説得力があります。 読後感としては、 「ナニワ金融道」ならぬ「香港金融道」という印象です。 また、謎の女に裏社会を含めた多くの男が振り回されるストーリーは、 馳星周の「不夜城」も彷彿させます。 香港と日本をまたにかけて 謎と陰謀が徐々に明らかになる展開は面白いのですが もろに男視点の話なので、 女性の読者には拒否反応が出るかもしれません。 | ||||
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