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水雷屯
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水雷屯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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シリーズ第一巻ではストーリーの具体的な時間が明らかにはされなかったのですが、本書の始めでは舞台が黒船来襲時、つまり1853年であることが明らかにされます。これは意味深です。文化文政ではなく、時代の構図が崩壊してしまう時までもう少しの時期に来ているのです。この時代が登場人物の造形にどの程度の影響を与えているのかはあまり明確ではありませんが。主人公信太郎のどっちともつかない微妙な立ち位置と複雑化する人間関係もその反映なのかもしれません。ただこの第二巻でも全体のプロットづくりが非常に込み入っており、油断してしまうと、いったいどんな話だったのだろうかという特徴は変わりません。 | ||||
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