■スポンサードリンク


水雷屯



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
水雷屯―信太郎人情始末帖
水雷屯 信太郎人情始末帖

水雷屯の評価: 3.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

タイトルの意味は忘れてしまいました。

シリーズ第一巻ではストーリーの具体的な時間が明らかにはされなかったのですが、本書の始めでは舞台が黒船来襲時、つまり1853年であることが明らかにされます。これは意味深です。文化文政ではなく、時代の構図が崩壊してしまう時までもう少しの時期に来ているのです。この時代が登場人物の造形にどの程度の影響を与えているのかはあまり明確ではありませんが。主人公信太郎のどっちともつかない微妙な立ち位置と複雑化する人間関係もその反映なのかもしれません。ただこの第二巻でも全体のプロットづくりが非常に込み入っており、油断してしまうと、いったいどんな話だったのだろうかという特徴は変わりません。
水雷屯―信太郎人情始末帖Amazon書評・レビュー:水雷屯―信太郎人情始末帖より
4163208402

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!