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懲役病棟
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懲役病棟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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37歳の太田香織医師と 52歳の松坂マリ江看護師。 二人の織りなす 微笑ましい生活と 人情味のある展開に 息つく暇なく引き込まれる! 今まで未知だった刑務所生活。 罪を犯したそれぞれの理由。 読むほどに、親近感がわいて驚いた。 一歩間違えば、 誰もが犯罪者になり得る。 それなのに、世間からの あまりにも強いバッシング。 社会の闇を この本から学ばせていただいた。 自分自身、 犯罪者の気持ちを 考えたことはなかった。 犯罪者になるには、 それぞれの絶望や葛藤がある。 そのどん底の闇を、 最後には光あるものへ繋げる。 著者の導く世界が好きだと 改めて、ため息が溢れた。 | ||||
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読みやすくてあっという間に読み終わりました。 しかし、修学旅行とか合宿とかみたいですよね。 刑務所って本当にこんなに個人間でおしゃべりできるものかな、と思いました。 刑期も教育レベルも年齢も違うわけですし、余計なトラブルにもなりそうですよね。 | ||||
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ひたすら重荷を背負って生きてきた女性たち。少しでも恵まれた生育環境だったら、年下の刑務官から番号で呼ばれるような扱いを受けずに済んでいたのか。一人で抱えられない、あまりにも大きな問題で服役することに。古びた聴診器を胸に当てられ、心が揺れ動く。対人援助職の大原則は、自分と相手に適切な境界線を引くこと。そんな距離など全く意に介さない、37歳の医師と、52歳の看護師。偶然出会った受刑者たちに、とことん注ぎ込む情熱さと正義感が、爽快だった。社会の大切な部分に、きちんと光を当てる著者の姿勢に今回も感動。 | ||||
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読みやすい | ||||
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垣谷美雨さんのシリーズにハマっています。視覚でも聴覚でも、両方でも楽しめます。 | ||||
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リアルにこだわれば読みにくい箇所も有るが、温かい人間がいる場所に辿り着くと、救われる | ||||
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女子刑務所内の人間模様を描いて、そこに赴任する事になった若い女医が入所者の病気を看るだけでは無く、その背後に潜む人間関係まで関与して改善してゆく、といった内容の小説です | ||||
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解説の元厚生労働事務次官の村木厚子さんが書いているように、刑務所生活がリアルです。罪を犯す人、刑務所暮らし、世間の反応のリアル。高齢者の窃盗なんて、普通の人でも追い詰められたらあり得る話だし、刑務所に介護が必要な受刑者がいるのもなるほどと思いました。 | ||||
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とても面白かったです。やっぱり女流作家の小説が好きだと思いました。 | ||||
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医療系かと思いきや視点が面白く、楽しめる1冊でした | ||||
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シリーズ3作目 シリーズが進む毎に面白さも進む | ||||
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このシリーズはいいですね。 ホロっとさせるし、スカッとするし。 この聴診器使ってみたい。 | ||||
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個性的な登場人物のお医者さまと看護師さん。この二人の息があうのとお節介のところが好きです。刑務所に入る人が全員極悪人ではないと思い知らされました。周りの環境で変わっていくのが怖い。すべての人を助けられないけど再犯しないように社会が変わっていくといいなぁ。また、罪を犯す前に助けられる組織や人をつくれる世の中になるように声をあげよう。こんなお医者さんに出会えた人たちは幸運なのと罪の背景を知って胸にグッと来た。今年の一番の本です。 | ||||
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垣谷美雨さんのファンです。 絶望的な状況から、希望のある未来に繋げるラストは読んでいてホッとしました。 | ||||
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登場人物のキャラが面白く、 こんなお医者さんいるかな?いるわけないよなぁと思いながら読みました | ||||
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金髪女医と看護師のやり取りが痛快で何度も笑いました。女子刑務所の内部を簡単にわかりやすく説明され、そこに収容されてる人たちが社会に戻ってからの環境作りまでする内容に温かさが伝わってきました。なぜ人は罪を犯してしまうのかを考えさせられる良い本でした。シリーズで全部読みたくなりました。 | ||||
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大好きな作家さんです。 病棟シリーズ待ちに待ったので、もったいなかったけど、一気に読みました。 愛すべき登場人物達! 香織先生とマリ江さんも楽しかった! 次が早く読みたいです。 | ||||
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女子刑務所の実際とはかなり違うところがあるとは思いますが、そこはエンタメ小説なので、ありだと思います。そして、女子刑務所になんで入ることになったのか、という犯罪の実態はリアル。金髪の元暴走族の女性医師香織先生と看護師のマリ江さんの漫才のようなやりとりはエンタメとして最高に面白いし、女性囚の出所後に希望が持てるのもよかったです。これを最初に読み、遡って、希望病棟、後悔病棟も読みました。 | ||||
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一般の病院から期限付きで女子刑務所に派遣された女医と看護師と女子受刑者達の交流を描いた作品で、男の受刑者とは違う女子受刑者の特徴と境遇がリアルに書かれていて胸にジンとくるものがある。 ただ・・・重箱の隅をつつくようで恐縮だが、現状とはいささか異なる設定が多かった。 まず、医師が派遣されることは事実であるが、看護師は刑務所には派遣されない。刑務所には准看護師の資格を持った刑務官が常駐しているので、正規の看護師はいない。医師の住居も、借り上げマンションなどではなく刑務所の近くにある官舎に入ることになる。 また、受刑者が死亡した場合を除き、刑務所側が受刑者の親族を呼びつけることなどない。刑務所長であってもそんな権限はない。ましてや医師が親族に対し身元引受人になれなどと説得すこことなどできない。 そもそも、身元引受人は、出所者と同居することが条件であり、別々に暮らすことはできない。 いろいろと難癖をつけて申し訳ないが、その辺が解ってないなあと思わざるをえなかった。 ただ、女子受刑者の多くがある意味で被害者や社会的弱者であることを主張してくれた点や、彼女らの処遇を担当する女性刑務官の苦労についても書かれている点は大いに評価したい。 | ||||
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シリーズ最初の後悔病棟もよかったけれど、この作品は読んでいてとても胸が痛くなりました。 特に放火犯の秋月梢のケースが悲しくてやりきれない思いがしました。 ただ垣谷さんの作品はいつもハッピーエンドに近い結末が用意されているので、読後感が スッキリして救われた気持ちになります。おすすめです。 | ||||
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