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神様の御用人6
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神様の御用人6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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1柱は、孝太郎に連れられ東京へ行くのだが、長距離バスと宿泊代を出してくれるからといって、 一緒に観光する予定もないのに、ほいほい「うまい話にのる」だろうか…。 2柱で、無料旅行の出資者が判明するが、そこまではよいとして、その背景は、できすぎ。 問題は、3柱の、宗像大社の、巫女が存在した。と、そこまでは良いのだが、 大陸(半島の可能性も感じられる)を転々としていた一族が、難破、宗像氏に救われた、 日本語もできない娘が、巫女にすえる(本人はいやいやだった)。とすると、 宗像氏が巫女の存在を重視してなかったか、 宗像氏の祖先が渡来人なので巫女も同族にしたかった、と推察できる。 さらに巫女にした、もと難民で日本語が不自由な娘を、天武天皇と娶らせた(実在の名前は尼子娘)となり、 皇統に、渡来人の血を入れようとした、ことにもなる(皇統簒奪)。 尼子娘と天地天皇の息子(高市皇子)は太政大臣になった、天皇にはならなかった(とされる)が…。 また高市皇子の息子は長屋王の変で自害、その子息は皇統に残っていない(ことになっている)が…。 神様もの、京都もの、歴史を絡めた現代ものとしても、よいシリーズと楽しんでいただけに、 言葉が判らない巫女を哀れむ神様を描こうとするばかりに、日本性の破綻に繋がるような設定は、 とても残念としかいえない。 それとも、どこぞから、大昔でも皇統簒奪は行われていた、を、流布するように依頼でもされたのか、と邪推。 | ||||
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