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雨降りvega
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雨降りvegaの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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この本は一番大好きです。 胸が締め付けられる、苦しい思いの果てに幸せが待ってる。けれどそこへ行き着くまで、読み手もめちゃくちゃ苦しい。泣いたし、けどまた繰り返し読む。他の先生の作品も大好きだけど、この本は一番手にとった。 泣けるお話が好きな方、お勧めです。 | ||||
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好きでもどうにもならない事ってあるんだよね。月日がたっても好きという想いは消えない、でもどこかでけりを付けないとね、切ないな・・・ | ||||
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恋した男が姉の恋人だったお話。 これだけみると、不倫とか略奪愛みたいだけど、びっくりするぐらい純愛でした。 2人ともすごく真面目なんですね。堅物と言ってもいいかもしれない。 2人共がそうだから、どうにもならない。なかなか進まないんですよ。 両思いなのに、自分の想いにフタをして、罪悪感を優先させてしまう。 それで遠回りしてしまうんですけど。 ストーリーは、何度も偶然が重なるし、行き当たりばったりでちゃんと会えちゃうし、こんだけ会えるならもう必然だろって感じで、ご都合主義なところはあるのですが。 この2人の場合はそうでもなきゃくっつかないだろうから、しょうがないのかなと思ったり笑 当て馬の神崎君はどうなるのかな。 ラストのSSで、次の恋の片鱗が見えたけど、 独占欲で我を失っちゃう、メンヘラっぽい子なんですよね。 凄く包容力があって、嫉妬もわがままも受け止めてくれる人より、束縛される事で安心しちゃう、割れ鍋にとじぶた的な病んだお話で続きが見てみたいかも。 指輪にもなる天球儀、思わず検索してしまいました。 好みのCPではなかったのですが、さすがの文章力でページをめくる指が止まらず、一気に読みました。大変面白かったです。 | ||||
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切なくて頁を捲る度に涙が止まりませんでした。 片思いが好きな人にお薦めです。 | ||||
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流石の一言。BLの枠に収まらないストーリーテラーだと思いました。 凪良先生の書かれる受けは美人が多く、攻めは変な人が多い気がしますが、本作の攻めは一番まともといいますか、スマートなオトコマエだと思いました。攻めがバイ設定なところが良かったと思います。 受けのケナゲせつない心模様がとても印象的でした。きっと何度も読み返す一冊になると思います。 | ||||
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きれいでせつなく、胸がしめつけられるお話でした。良かったです(*⁰▿⁰*)文章がいいです、読んでいくにつれ引き込まれていきます。すぐ結ばれないとこがいいのかも、文人が痛々しく思いましたが。 神崎(お友達)の気持ちもわかるし、小話おもしろかったです。 少しネタバレ 北極星って少しずつ動いてたの!私もそこの所、超おどろき、感動しました⭐️ | ||||
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自分の嗜好が違っている事に気がついた時、身近な友達には隠していても、同じ嗜好の人に相談出来て聞いてもらえるだけでも自分は独りじゃないと思える。なのに、その人を姉の婚約者として紹介されるなんて。ちかく近くチカク日々を過ごすが、本当に大切にしたい人は目の前の人じゃないと気付い時に、手の中のモノを全て手離して日々を過ごすが又軌跡が重なる!来月陸別へ行って夜空を見上げて来ます。未読な方、ぜひご一読あれ!! | ||||
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あと少し会うのが早ければ。そう思いつつ読み進めて最後は満足感で満たされるお話でした。 お話の表現が言葉や雰囲気がすごく綺麗で、主人公達の周りの人達もとても綺麗で、ちょっとした動作などのひと文がとても胸に響きました。 主人公を澄んでいて美しい人という様な表現をする箇所がありますが、このお話丸々がそうだなぁと思いました。 とても楽しかったです。 | ||||
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この作品好きです。切な過ぎるラブストーリーで、姉弟が同じ人を好きになってしまい、とっても苦しくなる展開でしたが、ラストが穏やかで良かったです。 | ||||
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今作は星をベースにお話が進みます。 惹かれ合うものの、その恋心が周囲の人を傷付けてしまい2人は一度は離れます。そして星空の溢れる町で再会し結ばれます。 この作品は派手さはないですが、また読みたくなる中毒性があります。 凪良先生の魅力をこれでもかと感じますので、凪良先生が気になる方など是非購入検討してほしいです。 読んでいるとキャラメルが食べたくなりますので、キャラメルを用意してから読むのがオススメです。 | ||||
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寒い冬の夜に読みました。しんしんと寒くて、夜空が澄んでいて。静かで美しい物語でした。私は好きです。 | ||||
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※ネタバレ含みます 男の人を好きになってしまうことを誰にも話せず、悩みを抱える文人。 ネットで知り合った「altair」に悩みを相談し、3年もの間メールだけでのやり取りをします。 ある時、友だちにゲイであることを打ち明けますが、その事で深く傷ついた文人は、altairに助けを求めます。 すぐに駆けつけてくれ、一晩中一緒にいてくれたaltairに惹かれていきます。 altairも婚約者がいる身でありながら、文人に惹かれているのが会話の端々で伝わってきます。 大人で優しいaltairに文人が惹かれるのは自然なことで、自分も文人の気持ちになって読んでしまい、altairが名前や仕事について教えてくれないことにショックを受け、姉の婚約者であることが分かり、胸を抉られました。 好きになってはいけない人... 文人は何度もaltair=新開を諦めようとしますが、諦めよう思っても胸の中から新開は消えないのです。 ふとした時に新開のことを考えてしまう... 大学で新開の手伝いをすることになり、会えるのを嬉しく思ってしまう... 落とした万年筆を大事に持ってしまったり、 書きかけのメモを捨てずに持ち帰って大事にしまっていたり、 もらったキャラメルを1粒だけ食べずに残して取っておいたりと...新開の気配の漂うものに縋ってしまう文人がいじらしくて本当に可愛くて可哀想です。 新開も言葉にはしないのですが、端々でやはり文人に惹かれているのを感じてしまうからこそ読んでいて切ないです。 出会うのがもう少し早ければ!!!! と読んでいる中で何度も考えてしまいました。 結局、姉との婚約話がなくなり大学も辞めてしまった新開。 文人と新開も、会わない期間が2年... 月日は人の心を変えるといいますが、文との心には新開がいつまでも残っていて消えません。 そんな時、あるきっかけで北海道に新開がいることが分かり、思わず会いに行ってしまう文人。 無事に再開できた2人。 2人ともお互いを消すことなんて出来なかったことが分かり、本当に長かったけれどトータルで6年近くかかったけれど一緒になれて本当に良かったです。 「7年目の雨上がり」では、新開目線でのSSでその後の2人の幸せな関係を読むことが出来て幸せ頂きました。 2人が会うときはいつも雨で、細い糸で繋がっているだけのような不安定な2人の関係を表しているようでしたが、最後のSSでは天気も良くやっとだねとそこでも涙腺やられました。 凪良さん素晴らしい作品をありがとうございます。何度も読み返し、何度も涙してしまいます。 その後の2人を書くのが苦手とあとがきにもあったのですが、是非とも続編読みたいです。 | ||||
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出会うのがもう少し早ければ…お互い惹かれ合っているのにすぐに手を取り合えない状況の中、何度も別れようとしても出会ってしまうふたり。そのふたりの揺れうごく気持ちの描写がとても繊細で切なかったです。これからもずっと家族には同性だからという理由だけでなく打ち明けることは難しい状況のままだとは思うけれど、どうしても巡り合ってしまう相手だから、これからは穏やかで固い絆で結ばれたまま幸せに過ごしてほしい、そんなお話しでした。 あとがきで苦手だと作者さんはおっしゃっていますが、ぜひその後のふたりを読んでみたいです。 | ||||
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こんな切ない状況に、純粋な想いが尾を引く作品は今まで読んだ事がありません。さすが幻冬舎ルチル文庫さん! 凪良さんの作品「累」が挿絵的にも内容的にも辛かったのと、簡単にエロに縺れ込んだり、無理やり致したりという作品を目にした後、BLてなんなんだろう…とガッカリした時、この作品に立ち返ります。 両方の想いが、タイミング良く重なった時…までが「雨降りvega」のお話で、その後のラブラブは「7年目の雨あがり」で少しだけしか描かれていません。 その後の細かな設定は描かれていませんが、それでも彼らの恋愛は前途多難でしょうね。 挿絵(麻々原絵里依さん)の枚数は多めですが、あっさりとしていて物語の切なさを邪魔するようなものでは、ありませんでした。 | ||||
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言葉のチョイスが素晴らしすぎる作家さんですよんね? 片っ端から読んでます。 BL小説の作家さんではまると全部読むのですが 二人しか追っている作家さんがいなくて 探していました。大当たりです! すっごく嬉しいです。 文人も新開さんも 性格がいいからか お互いもどかしいくらい 礼儀ただしくて すれちがいそうになると切なさに胸がキュンとなりました。 昨日読み終わってから もう3回も読み返してしまいました。 とっても 愛しいふたりです。 | ||||
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ロマンチックで素敵な話でした。凪良先生の話は基本的に大好きなのですが、たまにその一途さがせつなすぎて辛くなることがあります。 でもこの作品はベガとアルタイル二人の静謐で穏やかな性格が不幸な出会いを増長させること無く乗り越えようと、時が流れていきます。 嫌な奴が一人もいないのもすごく好きです。私としてはその後の二人を存分に書いてほしかったですけど。 | ||||
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それは北極星のように動かず、悲しいほど変わらないままそこに在り続ける。〕 ヴェガとアルタイル。 3年間メールの付き合いだった、綺麗でまっさらな文人と・誠実な新開。 二人の間には、“文人の姉:夏那の婚約者” という越え難い障害が。 抑えよう・忘れようとするほどに、確かな輝きを強めてゆく恋心。 「星」に導かれて出会い・阻まれ・別れ・再会する、近年稀に見る純愛カプ。 教師と生徒の年の差カプであった『未完成』の ちょうど【対極】に位置するような、 【一対】として読むとまた味わい深い・・気がした1冊。 虚空の三日月のような阿南に惚れて、若さに任せて瀬名が激情をぶつける、熱を孕んだ『未完成』。 天の川(横たわる障害)を挟んで黙して向き合い、幾度も雨に降られ・涙に暮れ…… 冴え冴えとした空気の中で瞬き続ける一対の恒星、『雨降りvega』。 新開が語り手な巻末ショート「七年目の雨上がり」、 綺麗な文人に一目惚れした瞬間がリアルに語られる箇所が、◎で…… さもありなん、琴座のヴェガは 夏空で最も明るく輝き立つ恒星だから。 | ||||
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ゲイよりのバイでありながら結婚しようと思うリアルバイさんは 意外と多いのかもしれない。 たいていは、素知らぬ顔で結婚してステルスゲイ(バイ)として 生きていく道を選ぶと思うけど、そうしなかったのは小説だからと わかってはいるものの、なんとなくうれしかった。 | ||||
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読み初めてからずっと、マーラーの交響曲第5番第4楽章が聴こえて来そうな内容です。 文人と巧の二人の愛が、心にじわりじわりと染み渡ります。 そんな感じの物語です。 | ||||
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まずはぐっと引き込まれてゆく、表現力豊かで、素晴らしい作品です。 あまりにも切なくて、読み始めてからだんだん 苦しくなり泣きまくりでした。 ラストに入っているSSが最高にこの作品をもり立ててますね。これが入ったからこそ、この作品は最高傑作になったと思います。 この作家さんはいつも素晴らしい作品を生み出す素晴らしい作家さんです。 内容にはあえて触れません。 読まなきゃわかりません。 読んでください。泣いて下さい。 胸が苦しくなるけれど、私は読んで良かったです。 | ||||
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