谷中・首ふり坂

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております！！

【この小説が収録されている参考書籍】

谷中・首ふり坂 (新潮文庫)

谷中・首ふり坂の評価: 4.57/5点レビュー 7件。 Bランク

書評･レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

絞込み：

■スポンサードリンク

Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です

※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1～6　1/1ページ

面白い。

面白いです。出だしの二宮尊徳から宜しい。まだ、途中ですけど、看板は良く知られているし、大石内蔵助
も出てくる。正太郎さんの傑作でしょう。

Amazon書評･レビュー:谷中・首ふり坂 (新潮文庫)より
4101156549

谷中・首ふり坂の一遍「へそ五郎騒動」は悲しいなぁ・・・

TVでドラマ化された「武士とその妻」は余りにも惨すぎる！！藩士の次・三男を〔へそ〕呼ばわりするらしい、それはごくつぶしだからだ。平野小五郎はめでたく25石余の下級藩士の養子となり、山崎家の一人娘の恵津の婿になる。養父は昼抜きは誰知らぬものはない。山崎小五郎になった小五郎も昼抜きである、それをあざ笑う上司の讒言に小五郎は養父に自分の考えを話、離縁して貰い武士を捨てる覚悟。上司の関口喜兵衛を惨殺する。今度は喜兵衛の子、市太郎に仇として狙われる。この騒動は松代藩の御家騒動の一部ですが、恵津との間にできた息子は山崎家を継ぐ。この間、恵津が小五郎に便りをし続ける事は凄くありません。小五郎はは藩士の介錯を受け切腹。現代では考えられない武士の世界ですね。小生、高校生の頃、松代藩の海津城址には部活でよく行ったものでした。池波正太郎先生の著書には目を外すことが出来ません。長くなりました。ごめんなさい。買って読んで下さいよ。短編小説ですが面白よ

Amazon書評･レビュー:谷中・首ふり坂 (新潮文庫)より
4101156549

情(じょう）について

親子、男女の情（じょう）について、しみじみとした描写が味わい深い。

Amazon書評･レビュー:谷中・首ふり坂 (新潮文庫)より
4101156549

谷中という地域限定で起こったさまざまな出来事が時代を超えて描かれており異色。

池波正太郎の隠れた名作です。マニア必見！

Amazon書評･レビュー:谷中・首ふり坂 (新潮文庫)より
4101156549

DV妻から逃げた果てに…。

スカパーにて映像化作品が放送されたということで図書館で手に取った作品。
タイトル作品に出てくる奥さんは今でいうDV妻ですね。しかも悪いと思って罪を犯すのではなく相手が苦しむのを楽しむために罪を犯すという…。その後題名にもなっている谷中・首ふり坂にて女遊びを覚えるのだが…、そのことを知った奥さんの嫉妬の怖さも抜群。
ちなみに主人公に女遊びの案内をしていた人の名前は九兵衛…。しかしご安心を、絶望で魔女化はしませんから。

Amazon書評･レビュー:谷中・首ふり坂 (新潮文庫)より
4101156549