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忍びの風
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忍びの風の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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甲賀の女忍者、於蝶は武田方の忍びとして働くが、結局信玄は陣中で死亡する。 目的を失った於蝶が目を付けたのが織田信忠。しかし、信忠がイイ男であったので またも挫折。正太郎さんらしい筋立てが楽しめる。 | ||||
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正太郎さんの本能寺の変です。しかし、信忠と於蝶の関係創作と秀吉に明智の謀反を知らせたのが半四郎 であったとは、正太郎さんの上手いところ。さらに、事後の締めぶりの上手さ。たまらないネ。 こんな風に歴史を題材に己が描く人物を動かせたら愉快だろうナ-。 史実では、秀吉が明智の謀反を知ったのは、明智の毛利方への密使を捉えたことによるとなってるはず。 その密使役を上手く創作に使うとは、ムム、苦しゅうない。さらに、光秀は敗走時に土民に竹やりで刺されて死んだこととなっているが、なんと、この土民を於蝶にするとは。ムム、素晴らしい。 | ||||
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読み始めました。信長の小谷城攻め。甲賀忍者の半四郎と於蝶が偵察途上で出会う。 この二人、元々出来てたんですネ。さて、これから楽しみ。正太郎さんの創作力に酔いましょう。 | ||||
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織田信長が尾張を制覇する少し前の上杉謙信が二番目の主人公という物語。主人公の女忍びは妖艶であどけなくおもしろい。一番興味深いのは、主人公の師匠のおばばさま。これは凄い忍者です。 歴史の勉強にもなり、ハードボイルドなヒューマンドラマありでおもしろい。 | ||||
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忍びが題材ですが、少なくとも上巻までは、歴史物です。関ヶ原の戦いまでの武将の人柄や考えが精緻に無駄なく描かれており、とても面白かった。すぐに下巻を買います。 | ||||
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忍者の生活を活写 | ||||
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あまり面白くなかった。歴史の流れは誰でもわかるので忍者を主役にして構成されているが、無理がある。 | ||||
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福島正則と甲賀女忍び・小たまの絡みがしつこく描かれていて、作品の内容に重みが感じられないのが残念ですが、物語の筋としては面白いと感じました。 只、もう少し動きのある作品内容にして欲しかったですね。 (下)の方を期待して読みたいと思います。 | ||||
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池波正太郎氏の忍者ものは面白いですね。いろいろな視点から乱世に生き延びる姿が描かれており、面白みがあります。 本作は戦国時代の世、その中で活躍する甲賀の女忍び・於蝶を主人公とする物語です。決してエンターテインメント的な面白みというものは感じられませんが、ひとりの人間としての側面や内面が描き出されていて、忍者でありながらその人間性に魅了されます。 本作に続く「蝶の戦記」の(下)を早く読みたくなります。 | ||||
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忍びの風(二)に続いての(三)も著者の筋書きが良く、読みごたえがあります。 只の忍者ものの作品だと思っていたら、戦国の舞台の様子が良く描かれ、特に明智光秀や織田信忠などの心情を良く捉えて描かれており、非常に感動しながら読み終わりました。 エンターテインメント的な面白みはありませんが、戦国の世が動いていく様が人物像を通して書き込まれ、そこに著者ならではの巧みな筋書きで面白さを演出していて、興奮しながら読みふけりました。 | ||||
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忍びの風(二)は(一)に比べてみても面白さが増しています。作品の構成がとても良く、読みふけってしまいました。 忍びの闘いよりも、戦国の舞台の様子が良く描かれていて、思わぬ喜びを拾った感じです。 なかでも、鳥居強右衛門の人柄やその活躍ぶりに共感を覚えました。 また最後の方に、足利義昭と明智光秀の微妙な関係が書かれていて興味をそそられました。 | ||||
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物語の筋書きが旨く、甲賀忍者の生き様や働き方などが良く描かれていて、読んでいて飽きが来ませんでした。 全体的に読みやすい内容になっていて、作品の中に入り込むことが出来ます。剣戟などの派手な描写はないのですが、司馬遼太郎の作品よりも池波正太郎の方が分かり易くていいです。 半四郎と於蝶の行く末が気になりますが、この後の続編を読んでみたいと思います。 | ||||
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最近、司馬遼太郎の忍者物を読んでいます。また違った感じで面白いですね。特に伊賀と甲賀では仕事のやり方にかなり差があるのでなかなか面白く読ませていただきました。 | ||||
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真田太平記がお好きな方はお嫌いではないと思うので、ぜひ。 あちらは織田の甲斐攻めの高遠落城から始まっていたが、こちらはもっと前、姉川の戦いから始まり、高遠落城-本能寺くらいまでで終わる。 池波作品の特徴だと思うのだが、すごく面白いけど飢餓感はない。(落ち着いてゆっくり読める) 司馬遼太郎作品と比べると、なんだろう、司馬作品は若いうちに読んだ方が良い感じだが、池波作品は年を取らないと味わいがわかりにくい感じ。 常人には持てぬ特異な技能を持ちながら、それゆえに有力者の道具として使われ、戦国の世に翻弄される「忍び」の生き様は、はかないといえばはかない。 それでも、ただ単なる道具でなく意志を持った人であって、思う通りにはならない処も描かれ、なかなか痛快。 | ||||
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姉川合戦から始まった物語も、本能寺の信長の死をもって終焉。 於蝶と半四郎の、変転する忍びとしての目的も最後は...。 池波作品の特徴だと思うのだが、救いのある終わり方だ。 確かに史実は曲げられないので悲劇的な登場人物は出て来るにしても、読んでいる側は救われる。 安心して読める池波忍者文学だと思う。 | ||||
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図書館で借りた本を電車の中に忘れてしまったので、購入返却です。 | ||||
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実に面白い❗️忍者ものの真骨頂、登場人物の描写がとても魅力的でした。 | ||||
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信長秀吉の時代から関ヶ原を挟んで徳川幕府の成立から安定への過程を書き切った名作。NHK真田丸との対比もおもしろい | ||||
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福島正則の生涯に忍びの女がからみ物語りは展開するが池上正太郎としては普通すぎて可もなく不可もない面白みにかけ普通 | ||||
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甲賀忍びの於蝶は宇佐美定行に雇われ、上杉謙信の小姓となる。そして激戦となる武田信玄との第四次川中島の戦いへ! この手の話は色々な視点で書かれており、比較しながら読んでいくとそのギャップもまた面白い( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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