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蝶の戦記
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【この小説が収録されている参考書籍】
蝶の戦記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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歴史の描写が素晴らしいです、浅井長政と織田信長の戦にこれだけのドラマがあったとは。また、忍び働きもおもしろいです。特に、おばばさまがかっこ良すぎて引き込まれました。 | ||||
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織田信長が尾張を制覇する少し前の上杉謙信が二番目の主人公という物語。主人公の女忍びは妖艶であどけなくおもしろい。一番興味深いのは、主人公の師匠のおばばさま。これは凄い忍者です。 歴史の勉強にもなり、ハードボイルドなヒューマンドラマありでおもしろい。 | ||||
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忍びが題材ですが、少なくとも上巻までは、歴史物です。関ヶ原の戦いまでの武将の人柄や考えが精緻に無駄なく描かれており、とても面白かった。すぐに下巻を買います。 | ||||
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於蝶の活躍もさることながら、それにも増して”ねずみのおばば”こと伊佐木が目立ちすぎます。 (上)よりはこちらの方が忍びとしての戦いが多く描かれていて、敵方の忍びも鋭く、読み応えがありました。 只、最後杉谷忍びが滅んでいく様が詳しく書かれていないのが心残りに感じました。 | ||||
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池波正太郎氏の忍者ものは面白いですね。いろいろな視点から乱世に生き延びる姿が描かれており、面白みがあります。 本作は戦国時代の世、その中で活躍する甲賀の女忍び・於蝶を主人公とする物語です。決してエンターテインメント的な面白みというものは感じられませんが、ひとりの人間としての側面や内面が描き出されていて、忍者でありながらその人間性に魅了されます。 本作に続く「蝶の戦記」の(下)を早く読みたくなります。 | ||||
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最近、司馬遼太郎の忍者物を読んでいます。また違った感じで面白いですね。特に伊賀と甲賀では仕事のやり方にかなり差があるのでなかなか面白く読ませていただきました。 | ||||
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信長秀吉の時代から関ヶ原を挟んで徳川幕府の成立から安定への過程を書き切った名作。NHK真田丸との対比もおもしろい | ||||
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織田信長によって主家六角義賢は追いやられ、杉谷忍びは衰退へ。そして信長を討つべく浅井長政の加勢へ、於蝶もお市の方の侍女と成りすます。 昭和42~43年に敬服( ̄▽ ̄)=3書かれているが、色褪せることのない池波正太郎の描写に敬服( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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甲賀忍びの於蝶は宇佐美定行に雇われ、上杉謙信の小姓となる。そして激戦となる武田信玄との第四次川中島の戦いへ! この手の話は色々な視点で書かれており、比較しながら読んでいくとそのギャップもまた面白い( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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於蝶とは違いますが忍びシリーズなので満足しています。 装丁もきれいでとても満足です。 | ||||
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関ヶ原の役の前年、武断派により文治派の石田三成は追われ居城の佐和山城へ帰る。福島正則の居城清洲城に入り込んでいる甲賀から送り込まれた忍びの女"於たま"により情報を仕入れた徳川家康は西軍との戦いを決意する! 史実は分かっているが、於たまの今後の活躍に期待( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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内容は良かったが。kidleがフリーズして画面の移動が出来なくなった。機会が再起動を繰り返したが、本の購入が出来なかった。 | ||||
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子供のころに見ていた忍者の漫画などは少し破天荒なところがありましたが、今思うとそれもありかなと思います。 | ||||
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忍者という影の世界ともいえる視点から、戦国時代を見事に活写。ところどころに現代の視点を交えた解説もあり素晴らしい。 | ||||
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大変面白かった。作品紹介は次のとおり。豊臣家の猛臣・福島正則と徳川方の女忍者・小たま。野望と愛 戦国の世に生きた男と女の息詰まるドラマを描く 池波 正太郎の傑作長編。 一般文学通算342作品目の読書完。1991/11/17 二回目読書2008/02/03(in中国・山東省・青島) | ||||
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大変面白かった。作品紹介は次のとおり。白い肌を男にゆるしつつも、忍びの技と道に身を賭してゆく於蝶。上杉謙信のため命を燃やす女忍びを主人公に、プロの厳しさを描く 。 一般文学通算425作品目の読書完。2008/02/28(in中国・山東省・青島) | ||||
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大変面白かった。作品紹介は次のとおり。織田信長、浅井長政らの屋敷に侍して、機をうかがう於蝶の、六年前、どことなく少女めいた硬いふくらみに引きしまっていた肉体は、どこも成熟しつくしている。(大好きな上杉謙信公のために…)常人ばなれした女忍者の秘めた女心と香りたつ生命が、戦場に魅惑的な光をなげかける。人気を博した忍者小説三部作、第一弾。 一般文学通算425作品目の読書完。2008/03/01(in中国・山東省・青島) | ||||
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さすが池波さんの書かれた時代物は昨今の時代小説とは 一線を画すものですね。 文章にリズムが有って530ページを一気に読み終えてしまった この「忍びの女(上)」は題名通り女忍び「小たま」が主人公ですが 甲賀の忍びの暗躍と徳川家康の知略を余すところなく描いてまして 女忍びの小たまによって籠絡されていく武将が「福島正則」がもう一人の 主人公でも有ります。 時は家康と三成の天下分け目の関ヶ原の決戦に向かう両陣営の 息詰まる戦いを息もつかせぬ文章で描ききってます。 | ||||
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舞台は戦国時代初期、ヒロインは於蝶という名の女忍びである。上杉方に味方する頭領の下知をうけ、謙信の身の安全や、患者が入り込んではいないか、常に目を光らせている。今の時代でたとえるなら、軽すぎるように響くかもしれないが、ハイリスクなスキルワーカー、とでもいおうか。 於蝶の自分の任務に対する姿勢は、真摯の一言に尽きる。師匠の伊佐木という老女の技量に自分はとてもかなわぬ、と気づいた時の自らを省みる潔さや、彼女のように実力のみがものをいう世界で生きている者たちだけが醸しだす、ある種の緊張に彩られた物語には、ページを繰る手を休める暇もない。 また、武士とも、男の忍びが相手でも磨き抜いた技を恃みにわたりあうその活躍にも、胸のすく思いがする。 上杉家が傾き、一門の忍びがすべて死に絶えても、於蝶はただ一人、織田信長の首を狙って発った。その姿は、悽愴にして美しい。 | ||||
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