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蝶の戦記



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蝶の戦記の評価: 4.24/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(5pt)

忍びの女(上)

大変面白かった。作品紹介は次のとおり。豊臣家の猛臣・福島正則と徳川方の女忍者・小たま。野望と愛 戦国の世に生きた男と女の息詰まるドラマを描く 池波 正太郎の傑作長編。
一般文学通算342作品目の読書完。1991/11/17
二回目読書2008/02/03(in中国・山東省・青島)
新装版 蝶の戦記 (上) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 蝶の戦記 (上) (文春文庫)より
4167142775
No.4:
(5pt)

蝶の戦記(上)

大変面白かった。作品紹介は次のとおり。白い肌を男にゆるしつつも、忍びの技と道に身を賭してゆく於蝶。上杉謙信のため命を燃やす女忍びを主人公に、プロの厳しさを描く 。
一般文学通算425作品目の読書完。2008/02/28(in中国・山東省・青島)
新装版 蝶の戦記 (上) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 蝶の戦記 (上) (文春文庫)より
4167142775
No.3:
(5pt)

蝶の戦記(下)

大変面白かった。作品紹介は次のとおり。織田信長、浅井長政らの屋敷に侍して、機をうかがう於蝶の、六年前、どことなく少女めいた硬いふくらみに引きしまっていた肉体は、どこも成熟しつくしている。(大好きな上杉謙信公のために…)常人ばなれした女忍者の秘めた女心と香りたつ生命が、戦場に魅惑的な光をなげかける。人気を博した忍者小説三部作、第一弾。
一般文学通算425作品目の読書完。2008/03/01(in中国・山東省・青島)
新装版 蝶の戦記 (下) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 蝶の戦記 (下) (文春文庫)より
4167142783
No.2:
(5pt)

さすが池波正太郎

さすが池波さんの書かれた時代物は昨今の時代小説とは
一線を画すものですね。
文章にリズムが有って530ページを一気に読み終えてしまった

この「忍びの女(上)」は題名通り女忍び「小たま」が主人公ですが
甲賀の忍びの暗躍と徳川家康の知略を余すところなく描いてまして
女忍びの小たまによって籠絡されていく武将が「福島正則」がもう一人の
主人公でも有ります。

時は家康と三成の天下分け目の関ヶ原の決戦に向かう両陣営の
息詰まる戦いを息もつかせぬ文章で描ききってます。
新装版 蝶の戦記 (上) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:新装版 蝶の戦記 (上) (文春文庫)より
4167142775
No.1:
(5pt)

凛々しい女の後ろ姿

舞台は戦国時代初期、ヒロインは於蝶という名の女忍びである。上杉方に味方する頭領の下知をうけ、謙信の身の安全や、患者が入り込んではいないか、常に目を光らせている。今の時代でたとえるなら、軽すぎるように響くかもしれないが、ハイリスクなスキルワーカー、とでもいおうか。
於蝶の自分の任務に対する姿勢は、真摯の一言に尽きる。師匠の伊佐木という老女の技量に自分はとてもかなわぬ、と気づいた時の自らを省みる潔さや、彼女のように実力のみがものをいう世界で生きている者たちだけが醸しだす、ある種の緊張に彩られた物語には、ページを繰る手を休める暇もない。
また、武士とも、男の忍びが相手でも磨き抜いた技を恃みにわたりあうその活躍にも、胸のすく思いがする。
上杉家が傾き、一門の忍びがすべて死に絶えても、於蝶はただ一人、織田信長の首を狙って発った。その姿は、悽愴にして美しい。
蝶の戦記Amazon書評・レビュー:蝶の戦記より
4163100806

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