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LAST 東京駅おもてうら交番・堀北恵平
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LAST 東京駅おもてうら交番・堀北恵平の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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大好きな内藤了さんの最終回でこんなにたくさん泣いたことはなかった。 こんなに衝撃を受けた事もなかった。 こんなに辛かっ事も初めて。 読み終わった今も涙が止まらない。 厚田班の復活を望みます。 | ||||
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いよいよ最終話。恵平の突然の恋心には驚くが、それも全てが必然だったわけです。あの伝説の刑事との絡みが期待されるエンディングでした。面白かった。内藤了さま、ありがとうございました。 | ||||
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ミステリーとオカルトとファンタジーが混ざりあった凄い物語だったのでいったいどのように終わるのか楽しみでしかなかったのですが、まさか予想も出来ない驚愕のラストでした。さすが内藤了先生。柏村さんや恵平ちゃんや平野先輩が助かってほしいと思っていましたが読み終わった今はただただ感動しています。同時発売の次のシリーズが楽しみです。 | ||||
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シリーズ途中までは、都合よく現代と過去を行ったり来たりする話がエンドレスに巻を重ねるのかと思って読んでいたのだけど、シリーズを最後まで読み終わってみると見事。 恵平と平野刑事はくっつくのかな、いや平野刑事はもしや1年内のジンクスに……とそのあたりまでは予想していたものの、こう来たか。ネタバレになるので書けないのがもどかしい。ぜひ読んで下さい。私は好きでした。 歳を取って読んだ本もどんどん忘れるようになってきましたが(泣)、このラストは忘れないと思います。 | ||||
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ある程度予想はできていたもののまさかの…!あまりの驚きに鳥肌がたちました。最後に絡めてくるのが、私的にはそこ混ぜるのかー…と思いましたが…。物語全体として本当に面白かった!! | ||||
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ネタバレしそうなので 詳しい事はかけませんが 泣いたぁ〜(T_T) 平野けいじぃ〜(T_T) 142頁の 『罪の境界線の脆さに愕然とすることがある。危険と恐怖はいつだって平和の中に潜んでいるのに、それを知らずに生きてこられた幸福な人達が、彼女たちを誹るようなことが起きるのだろうか。』 昨今のニュースを見てると何か 本当にそうだなぁと、胸にささりました。 罪の境界線の脆さというか 視えない事でドンドン境界線がうすく なっていく時代に怖くなりました。 ちょうど就活生の替え玉受験逮捕の ニュースの街頭インタビュをみたので、 あらためて文章にされると怖い〜(-_-) | ||||
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ラストに相応しい終わり方でした。 あとがきも良かったです。 心に響く1冊でした。 | ||||
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うほっと声が出て、そのまま一気に読了。もしや?!と思ったが、やっぱりかーなんか読んだ後にジワジワと余韻がやってきて、新シリーズのFINDに手がつけられない。 ホラー・ファンタジー・警察物が好きなんだけど、好きなものてんこ盛りの作品ってこんなに気持ちをえぐるんだとびっくりしている。 ネタバレになるから詳しくは書けないけど、after thatみたいな感じで○○○○があれからどう生きてアレを残したか、読んでみたいなと思いました。けっぺーの新たな物語が始まるときがきたら、それのオマケで値段が高くなってもいいから30ページくらいの長さで是非読みたい! 他の作家さんでレビューは必ず読むと仰ってた先生がおられるので、内藤先生の目にとまりますように! | ||||
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哀しみの中に暖かさのある話だったなぁ、と思います。時空間の往き来があるSF要素のある話なのだけどご都合よくではない。こんな不穏な世の中だからこそ、強くて暖かい登場人物たちに癒されました。恵平さんが八王子西署の人や東大の女医さんとお仕事する話がいつか読めたら良いなぁ。 | ||||
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大好きな恵平ちゃんシリーズが完結してしまってさみしいです。 以下、若干ネタバレ?あります それにしても平野先輩が◯◯だったとは、全く予想もしていませんでした。 今までの巻をパラパラとめくってみましたが、さりげなく伏線が張られてたんですね…。そう思って読むと、あー…という感じです。ラストの展開には胸が苦しくなりました。 もう一点、作中で比奈子ちゃんシリーズの面々が何度か登場して、その度に世界観の繋がりにワクワクしていたのですが、最後にああいったかたちでガッツリ繋がることになるとは思いませんでした。折角なので恵平ちゃんのその後の物語も読みたいです。 長野には比奈子ちゃんもいるし、なんなら春菜ちゃんもいるので、長野を舞台にシリーズを越えた交流がみてみたいな、なんて思ったりします。 | ||||
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恵平ちゃんシリーズの完結編ということで、ずっと楽しみにしてました。 あの話は?あの事件は?全部解明されるのか???と期待しながら読みました。 昭和で行方不明の永田刑事のことも、明野のジジイのことも、綺麗に伏線回収されてたかなと思います。 『うら交番へ行った人間は一年以内に死ぬ』というジンクスはどうなるのか、ドキドキしました。 そして恵平ちゃんの良き理解者で、良き相棒で、良き友だった平野刑事の運命に声が出てしまいました。 全く予想していなかった・・・ いつか、恵平ちゃんを主人公にした新シリーズが読みたいと思います。 ちなみに、恵平ちゃんが自分のメモに明野のジジイ『さん』と、書くところは微笑ましくて笑ってしまいました。架空の人だけど、恵平ちゃんの人間性が滲み出ているようでした。 | ||||
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うんうん、良かった良かった。とネタバレしない感想に留めておきます。良くない部分もあったけど好きな人物は死んでない。 | ||||
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『東京駅おもてうら交番・堀北恵平』シリーズの最終巻である。毎回「プロローグ」で思わせ振りな描かれ方をしてきた(昭和30年代の)柏村とかつての部下・永田の物語が本編(現代)の事件とどう繋がるのかと思っていたが、あ~そういうことね。永田が過去・現在共通のキーマンになるだろうことは容易に予想できることだけれど、ヒロイン・堀北とバディ(?)・平野の運命には全く意表をつかれた。一応伏線も敷いてあったわけだが、あれを読んだところでそんな風には考えないよな、普通。見事な着地だったと言っておこう。 東京駅近傍の地下道を通じて過去と現在の時空が地続きになっている設定は、本来荒唐無稽だし、刑事ものに似つかわしくない。それが気にならないのは、やはり本作が純粋なミステリというよりファンタジー色濃厚なためなのだろう。実際、猟奇犯罪を描きながら底知れぬ悪意の化身とかサイコパスが登場するでもなく、主人公を取り巻くサブキャラの面々も善人ばかりで、癖のある奴も嫌味な奴もいない。一連の事件の背後に潜む匣/ターンボックスの黒幕にしてからが、精神の屈託を抱える存在なのだ。本作は頭から悪を糾弾しない。柏村が体現したのも赦しと魂の救済であった。そのせいか、ミステリ作品として読むと、いろいろ粗も目に付く。普通、民間施設で大量の死体やその痕跡が発見されたら、その施設管理者や経営陣は警察から苛烈な追究を受けそうなものだ。なのにその辺はあっさりスルーされており、シリーズ終盤に至ったところでそれまで名前も出てこなかった人物が、それこそ唐突に事件の最重要容疑者として浮上する展開は少々おかしい。序盤でも中盤でも、一度はさりげなく登場させておくのが常道ではないかと思う。 なんだかやけにバタバタと伏線を回収して物語を纏めに掛かり、あれよあれよの間に柏村と永田は○○○するし、平野は○○○になっちゃうしで実に目まぐるしい。やけにあっさり謎解きがされてしまい、警察側の計略にいとも簡単に乗せられる真犯人…という具合に、クライマックスの淡白さが残念な出来なので、星1つ減点。 でも、登場人物の造型は総じて魅力的でした。いくらか瑕疵はあっても、読んで後悔はしない良作。 | ||||
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