栞と噓の季節

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評判

栞と噓の季節の評価:

3.75/5点 レビュー 36件。 C ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 21〜40 2/4ページ
No.44
(5pt)

(2023-124冊目)高校生たちがこういう形でしか閉塞感を打破できないことの哀しみを思った。

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 北王子市の高校の2年生「僕」こと堀川次郎は、同級生の松倉詩門と学校の図書委員を務める。2月のある日、返却ボックスに返してある『薔薇の名前』の中身を確認したところ、押し花の栞が挟まっているのを見つける。その花は毒をもったトリカブトだった。その後、ある教師が病院に運ばれ、毒をもられたのではないかという噂が学校内に広がっていく……。
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 2018年に出た『 本と鍵の季節』 』に継ぐ、堀川/松倉コンビの第2弾です。前作は連作短編集で、二人が5件の事件を解決していきましたが、今回はトリカブトの栞を巡る謎を追う長編小説です。

 前作は、元気ハツラツな学園ミステリーかと手前勝手な勘違いを抱いて読み始めたせいもあって、そのどれもが後味のビターな結末を迎えるものばかりだったことに驚愕したものです。今回は、苦い味が口に広がることをあらかじめ覚悟の上でページを繰り始めました。

 堀川と松倉は、緊密なバディ関係ではありません。「閑古鳥御用達」という形容がふさわしいほど利用者が閑散としている図書館という限られた接点しかなく、互いの私生活はほとんど知りません。それを強く知りたいという気持ちもありません。相互に詮索をしないドライな仲に終始します。
 さらにそこへ瀬野という同級生が関わってきますが、彼女もまた、斜に構えた、厭世的で虚無感を漂わせた、そして美貌の少女という、人を近づけない存在です。
 このように、3人がひとつの謎を共同で追いながら、互いの距離を必要以上には縮めようとしない様子が描かれます。思春期の少年少女特有の、他人との関係を見極められないもどかしさを強く感じさせますが、そこが妙に現実味を帯びている気がするのです。

 事件の真相は、予想通りに陰鬱なものでした。高校生たちが、閉塞感の強い人生を解決する手段を、こうした異常な形でしか見いだせずにいて、激しくもがいている様子が浮き彫りになり、読んでいてとても切なくなりました。

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栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.43
(5pt)

最高でした

ようやく読めた、期待以上に面白かったです。松倉のその後も触れられていて、前作からのさりげない続きに少しほんわかしました。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.42
(5pt)

最高でした

ようやく読めた、期待以上に面白かったです。松倉のその後も触れられていて、前作からのさりげない続きに少しほんわかしました。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.41
(5pt)

安定した米澤穂信作品

米澤穂信氏の作品は全て読んでるし所有しているのでこれも、あっと言う間に読めました。
シリーズ2作目なので今後も楽しみですが、以前からのシリーズも早く次を出してくれないかと心待ちにしてます。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.40
(5pt)

安定した米澤穂信作品

米澤穂信氏の作品は全て読んでるし所有しているのでこれも、あっと言う間に読めました。
シリーズ2作目なので今後も楽しみですが、以前からのシリーズも早く次を出してくれないかと心待ちにしてます。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.39
(4pt)

読みやすいです

なんか高いなと思ったらハードカバーのやつでした笑、電子書籍ならではの凡ミスをしてしまいました。
内容は前回の続きで、読みやすく面白かったです。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.38
(4pt)

読みやすいです

なんか高いなと思ったらハードカバーのやつでした笑、電子書籍ならではの凡ミスをしてしまいました。
内容は前回の続きで、読みやすく面白かったです。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.37
(2pt)

非現実的

高校でこのような事が起きると想像できなくて最後まで非現実的な感じを払拭出来なかった。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.36
(2pt)

非現実的

高校でこのような事が起きると想像できなくて最後まで非現実的な感じを払拭出来なかった。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.35
(5pt)

世界はそれを友情と呼ぶんだぜ

高校の図書委員である、堀川と松倉の少年コンビが、事件を解決するシリーズ第2弾。ただし、今回は本物の刑事事件になりかねない、少々物騒なお話。
 きっかけは図書室の本の間から発見された、やや変わった栞だった。堀川と松倉は、張り紙をして持ち主を探そうとするのだが……
 栞を作製した女子生徒、それを持っていた生徒、いずれも秘密が多く、最後まで肝心な謎は謎のまま。人には知られたくない事実だろうということは想像に難くない。また、堀川と松倉もお互いに黙っていることが多く、家族状況や家の場所すらも知らない。だから、彼らは自分たちを友人だとは思っていない。けれども、そんな細かなことに触れないで育む友情もあっていいのではないだろうか。実社会の友人だって、あれもこれも知っているわけではない。それでも、人々はそれを友情と呼んでいる。それでいいのではないだろうか。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.34
(5pt)

世界はそれを友情と呼ぶんだぜ

高校の図書委員である、堀川と松倉の少年コンビが、事件を解決するシリーズ第2弾。ただし、今回は本物の刑事事件になりかねない、少々物騒なお話。
 きっかけは図書室の本の間から発見された、やや変わった栞だった。堀川と松倉は、張り紙をして持ち主を探そうとするのだが……
 栞を作製した女子生徒、それを持っていた生徒、いずれも秘密が多く、最後まで肝心な謎は謎のまま。人には知られたくない事実だろうということは想像に難くない。また、堀川と松倉もお互いに黙っていることが多く、家族状況や家の場所すらも知らない。だから、彼らは自分たちを友人だとは思っていない。けれども、そんな細かなことに触れないで育む友情もあっていいのではないだろうか。実社会の友人だって、あれもこれも知っているわけではない。それでも、人々はそれを友情と呼んでいる。それでいいのではないだろうか。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.33
(1pt)

期待しすぎた続編

本と鍵の季節の続編ということで期待が高すぎたようです。松倉と堀川の軽妙な掛け合いを期待していたところヒロイン参入で空気感が変わってしまいました。
松倉がいかにして戻ってきたのか、ヒロインの栞探しの動機、ヒロインの親友の妹の動機、全てが説得力が無く共感もできない。
「容姿に優れた女の子だから」受ける理不尽という容姿礼賛に反対しているような描写もよくあるパターン。ヒロインの友人の父親が真っ当な人ならば親権は手放さなかったのでは?どれをとっても不自然で説得力も現実味もない残念なでき。続編だからと期待値が高すぎたにしてもつまらない。これなら世に出さない方がましでした。次はもうないかもしれませんが、もし出るなら余計なことはしないでストレートに続編を書いていただきたい。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.32
(1pt)

期待しすぎた続編

本と鍵の季節の続編ということで期待が高すぎたようです。松倉と堀川の軽妙な掛け合いを期待していたところヒロイン参入で空気感が変わってしまいました。
松倉がいかにして戻ってきたのか、ヒロインの栞探しの動機、ヒロインの親友の妹の動機、全てが説得力が無く共感もできない。
「容姿に優れた女の子だから」受ける理不尽という容姿礼賛に反対しているような描写もよくあるパターン。ヒロインの友人の父親が真っ当な人ならば親権は手放さなかったのでは?どれをとっても不自然で説得力も現実味もない残念なでき。続編だからと期待値が高すぎたにしてもつまらない。これなら世に出さない方がましでした。次はもうないかもしれませんが、もし出るなら余計なことはしないでストレートに続編を書いていただきたい。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.31
(3pt)

前作が良かっただけに

前作が良かっただけに期待していたが、いまいちだった。次回作は期待しています。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.30
(3pt)

前作が良かっただけに

前作が良かっただけに期待していたが、いまいちだった。次回作は期待しています。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.29
(5pt)

冬のミステリー

大人びた高校3年生の嘘に満ちたミステリー。きれいな内容だった。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.28
(5pt)

冬のミステリー

大人びた高校3年生の嘘に満ちたミステリー。きれいな内容だった。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.27
(3pt)

ぐいぐいではないですが、最後まで読んでしまいました

『黒牢城』的な世界は展開されていません。最後まで読み終わりましたが、それほどでもない結論を引き伸ばされた感じがします。中編にできそうな素材です。

ただ、すでにこのキャラクターたちのファンの方には、長いほうがいいのかもしれませんね。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.26
(3pt)

ぐいぐいではないですが、最後まで読んでしまいました

『黒牢城』的な世界は展開されていません。最後まで読み終わりましたが、それほどでもない結論を引き伸ばされた感じがします。中編にできそうな素材です。

ただ、すでにこのキャラクターたちのファンの方には、長いほうがいいのかもしれませんね。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.25
(5pt)

装丁が綺麗

装丁が素敵で謂わゆるジャケ買い。
あとがきによると一冊目の表紙案の没案の一つだったみたい。
「本と鍵の季節」は短編集であったが本作は長編。
前作に名前だけ登場していた瀬野さんが図書委員ではないけれど三番目の主人公みたいな立ち位置で登場。
米澤穂信先生ならではのビターな読み応えは相変わらず。
お薦めします。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790