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絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV
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絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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仕事の合間に購入出来ずネットで購入。 綺麗な本が届くのでリピートします。 | ||||
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石田先生の作品は、時事ネタが多く、どれをとっても面白いです。 社会の中での弱者に、誠が相手をし、タカシが制裁をくだす。 勧善懲悪の物語です。 自分も弱者の一人であり、本当にマコトやキングがいたらなー、と思いました。 でも物語を読むにつれ、自分がもっと強くならなければいけないのだ、と考えさせられました。 自分にエールをもらえた様な気がして、いじめや虐待は決してしてはいけない事だな、と思いました。 物語はフィクションにしても、実際の自分が思う事なんて、小さい小さい事だと。 「なあ、ダーイシお前も思わないか? 世の中、嘘と偽善で成り立っていると・・・」 最後に、石田先生のお書きになる作品は、自分の歪んだ考えをただす要素があるな、とも思いました。 だからこそ、これからどんな展開になるか分かりませんが、一ファンとして先生に敬意を払っておきます。 だから、先生の存在に感謝! | ||||
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このシリーズはどれも最高 | ||||
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抜群の安定感を誇るシリーズの15作目。いわゆる巨悪ではなくその時々の時事ネタで事件性のある話題をうまく料理する著者の手腕に脱帽です。 留学生に高齢引きこもり、猫。肉食を捨て動物愛護に走ることで贖罪を求める少年には心を打たれます。何より表題作、コロナ禍の時代背景にベトナムから労働と学習のためやってきた人。ある意味、人情話に落とし所を求め万事解決となる、毎回同じパターンの安心感がありますが、そこが読みどころでもありますので楽しめます。もう過去を感じさせるところがあるなど時代の移り変わりの早さを意識させられますが、問題提議の切り口も面白いそれぞれのエピソードでした。 | ||||
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予定よりはやく到着しました。梱包も丁寧でありがとうございます。商品は中古なの?って思うぐらいキレイで買って良かったです。 | ||||
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重要な社会問題を描いていると思います。 設定も描写も悪くないと思います。 しかし… 途中を読み飛ばしても問題ないストーリーはいかがなものでしょうか? 意外性も驚きも無しでした。 | ||||
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現代的課題を扱っていて、しかも展開が早いので、楽しく読めました。面白い小説ですね。 | ||||
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やはり石田衣良は最高。 | ||||
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IWGPシリーズは、今まで全て購入、読んでいます。 流石にマンネリ感はありますね。今回、特にそれを感じました。全体的に話が浅いというか、あっさりしているように感じます。 話題の事柄を事件にして、解決…といったいつもの流れなのですが解決方法はGボーイズに頼る、デニーズのハッカーに調査してもらうとかで起承転結の起は違うのですが後は焼き直ししているだけに感じてしまいます。 主人公も周囲も歳を重ねてきている様ですが、余り変化がないのも要因かな?なんか変わっていく時代に取り残されているような、そんな感じです。(もちろんスマホだのMacだのUberだのは出てくるんですが、必然性はないし無理に出してるような) シリーズとしての進捗はないので読まなくても次作には繋がりそうです。好きなら買いですが、マンネリ感感じるなら今作は飛ばしても良いかな。 | ||||
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初期のこのシリーズはもっと鮮烈な若さとむき出しの感情があって、読んでいると肌がひりひりするような印象があった。しかしもうマコトたちも青くない。落ち着いて事を運ぶ大人の知恵が感じられて、それはそれで面白い。読む自分が年を取ったということですか(笑) | ||||
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文庫化されてから読むので、毎回よくもまあこれだけ旬の話題を詰め込むなあと感心してしまいます。引きこもり矯正ビジネスや留学生の搾取など、ほぼリアルタイムで書かれたのではないかと思うほど。後味の悪いラストが全然ないのにも感心します。 タカシが一話で「うちの会計担当が・・・」とかいってるわりに、共感できる事件の関係者からはお金を取らない。お金のかかるクルマや服を所有しているから、取れるところから取ってるブラックジャックだと判明しました。そういうところも人気があるんだろうな。 | ||||
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相変わらず時代のニュースを取り込まれるのが上手いと改めて感心しました。そろそろ解決出来ないストーリーが出てきてもと感じましたも | ||||
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今までとほとんど同じ。 マコトに依頼があるorトラブルに首を突っ込む、そしてタカシ&Gボーイズで解決 軽い文章で気軽に読める。 好みはあるが、時間つぶしには最適な長さ。 1話1時間以内で読める。 | ||||
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う~ん、登場人物の年があがるごとにこれまでの登場人物が減っていく。 今のご時世登場させるのが難しい人物やキャリア積んでどこかへいった人物とか。 もう青春ものではないな。青春の尖った感性もなくてその時々の話題をあげているというか。 辛口だけど、方向転換でも良いので生き生きとしたマコト達をみていきたい。 | ||||
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今回、マコトらが向き合うのは、動物虐待、狭い道路での車の暴走、金儲けの手段に化す引きこもり支援、アジアからの留学生の過酷な実態。特に表題作「絶望スクール」では、アジアからの留学生の置かれた困難な状況―巨額の前借りによる来日、借金を返済するためや生活のためのオーバーワーク、日本語学校による管理と収奪―が描かれ、あたかも啓蒙書のようである。元Gボーイズ「特攻隊長」が登場。新しい常連メンバーになるのかどうか。それから、本シリーズには次々とクラシック音楽の楽曲が登場し、ガイドとしても使えそうだ。 | ||||
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もう20年近くもIWGPのファンで、毎年この時期はIWGPの文庫の新刊を心待ちにしています。 マコトのトラブルシューティングの手法がややワンパターン化しているかも知れませんが、それでもマコトの語り口調は人を惹きつける独特の響きがあり、毎回ゾクゾクしながら読んでます。 詳しくはネタバレになりますが、ここ最近では久しぶりに痺れる内容でした。 | ||||
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欠かさず読んでいるシリーズです。本屋さんで見つからずAmazonで購入しました。安定した面白さ。マコトやタカシが変わらないでいてくれるからずっと面白い。本当に面白かった。タイトルになってるお話は心が痛くなったけど最後にあったかくなって、やっぱりマコトもタカシも最高でした。 | ||||
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もう石田さんの伝えたいことが特にないのかなーと思う。 読みやすいけど何も残らない文章。 これで今までと同じと言っている人達は本当に過去作品読んでたの?昔の方がまだ石田さんの意思みたいなものを感じた。 ・キャットキラー 何の捻りもないし、マコトの切れ者感も感じられない。何これ?という感じ。 ・西池袋ドリンクドライバー 親の感情の畳み方が下手くそ。こんなあっさり収まるのあり得る? 雑すぎる。 ・要町ホームベース 比較的爽やかな印象。 面白いけど、畳み方は雑。 ・絶望スクール 途中で読むのやめた。文章も雑だし、ダラダラと意味のない技術だけの文章が続くだけ。 | ||||
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石田衣良氏のIWGPシリーズ。11巻から突然復活して遂に15巻目。(クロスオーバビークルとは全く関係ありません。笑)内容はもうルーテーンのようにパターン化しているのですが、サラッと読めるので出ると必ず読んでしまいます。 パターン化しているとはいえ、世相はきちんと反映しているので、そういった意味では、将来、若者のトレンドを探っていく資料としても貴重な文献になっていくのかもしれませんね。 本巻は4篇収録で、「動物虐待」、「飲酒?乱暴?運転」、「引きこもり」、「外国人対象の日本語学校ビジネス」を取り上げています。 このシリーズが復活してから、主人公のトラブルシュータ―のマコトとキング、タカシの絡みが若干多くなっている気がします。特に本巻は、全部マコトが犯人を釣り上げ、タカシが制圧ってパターン?ちょっと捻りがなくなって来た?と言うか、衣良氏は水戸黄門様のように、そういう極めてシンプルなパターンを作ろうとしている気もしました・・・。もしくは巷でも暴力沙汰が増えてるし、タカシのヘルプは必須、そんな設定にしたかったのかもしれませんね・・・。構想を練るのは大変かもしれませんし、長続きさせるためにはパターン化なのかもしれませんが、ファンとしては、今後は以前のように頭を使ったマコトだけの活躍も期待したい気がします。 登場するおなじみの脇キャラも、今回は必須キャラのマコトのおふくろとファミレスに一日陣取るネット情報屋のゼロワンぐらい?なのでちょっと寂しい気がしました。ヤクザの「サル」は世論上、出しにくいとしても、エリート署長の「礼にぃ」なんかはどうしてるのでしょうかね? 艶っぽい話はIWGPには不要ですが、マコトのステディもそろそろ居てもいいし・・・。「え、その後どうしたかって?あんただって、気のおけない親友とその彼女の、そんな話は聞きたくないよな。だから、そんな野暮な話は聞きっこなしで今回は勘弁してくれ。」ですませばファンも納得するかと(笑) 併せてIWGPと言えば、忘れてはいけないのがクラッシック音楽。今回は以下の通りの選曲です。(衣良氏は、この流れかどうかは判りませんが、NHKの秀逸な「らららクラシック」という番組もやっていらしゃいましたね・・・。この番組のメインは間違いなく加羽沢美濃さんでしたが・・・。) ◆「目白キャットキラー」子猫のワルツ(ショパン) 他のショパンのワルツを聞いている描写あり。 ◆「西池袋ドリンクドライバー」たのしめ人生を(ヨハンシュトラウス2世) バッハのゴールドベルク変奏曲は睡眠誘導曲?として紹介のみ。 ◆「要町ホームベース」シンデレラ(プロコフィエフ) ◆「絶望スクール」 日本狂詩曲(伊福部昭) アストル・ピアソラの天使のミロンガはストリートミュージシャンが街で弾いているという描写あり。 ちょっと驚きましたが、初めて邦楽が取り上げられています。ゴジラ音楽で有名な伊福部昭氏ですね・・・。 石田衣良氏は題名で話と音楽をマッチングさせているような気がするので、話と音楽が本当にマリアージュしているかは自分には判りませんが、該当する音楽を聴き込んでから、本作を読むのも、IWGPの一つの楽しみ方だと思います。是非お試しあれ!! ちなみに過去IWGPはクラシックのコンピレーションアルバムも出していました・・・。何を隠そう買ってしまったのはこの私ですが・・・。(笑) | ||||
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たまにマンネリ化と言う奴もいるが、そいつは猫型ロボットが未来道具を叫びながら紹介しても同じことを言うのかな。 俺たちストリートの底辺で生きている奴らは、同じような毎日を常にもがきながら、何かを探して生きている。 そこにはマンネリ化の一言では片付けられない、生きた生きるヒントが散らかっているはずだ。 こんなレビューを読んでいる暇があるなら、1話だけでも読んでみて欲しい。きっと自分や誰かを幸せにできるヒントが得られるはずだ。 | ||||
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