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絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV
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絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXVの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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このシリーズはずっと購読しています。正義は正義なのかもしれませんが、正論ではない、アウトローな感じが心地よいです。 | ||||
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チーマーもカラーギャングも死語になって久しく池袋もそんなにイケてない街というわけでもなくなってしまいしまい、書きにくくなったのかいったん終了したシリーズだが、再開後は開き直ってサザエさんやドラえもんのように登場人物が決してとらない「終わらない日常」路線で行くことにしたのかと思っていたら、今回歳をとった描写があって驚いた。 といっても本当に経過時間に合わせていたらマコトは40過ぎになっていなければならない。そのあたりは武士の情けで気が付いていないことにする。 しかし、Gボーイズの野外集会に子連れで参加するなんて少々痛い。Gボーイズの収入源もにおわせるがそれじゃあ半グレと同じじゃないかという気もする。 現在に合わせたIWGPを模索してふらついているのかなあとも思うが、常連客はなじみの店に変化を求めてはいないのではないか。 レギュラーも少なくなってしまい、その分タカシの出番が増えすぎ、以前は付かず離れずでドライだったマコトとタカシの関係が濃くなりすぎてるのがちょっと不満。 | ||||
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上級国民池袋暴走事件を彷彿とさせる事件や、海外実習生搾取事件など。IWGPの読者は、社会問題を目の前に突きつけられ、どう関わるか考えさせられることになる。小説の中の事件はマコトとキング達が解決してくれる。あとは、私達が実際の社会にどう対峙できるかだ。 | ||||
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多くの書評子が言うように、確かにマンネリだ。でも、なぜか読んでしまう。権力も金もないボーイズたちが悪を懲らしめるおもしろさ、カタルシスがあるからか。 でも、表題作の絶望スクールを読んで思った。絶望のスクールからベトナム人を救う物語。失踪した兄を心配するミン、ミンを心配する元ボーイズのキミア、キミアとタカシの因縁、キミアの親友ヨウジとタカシの知られざる関係。 そう、なんか愛と友情で皆がつながっている世界。現実はいつもこうではないけど、こうあって欲しいと思う。柔らかな日差しのような愛、を感じるからこのシリーズを読んでしまう、と実感。石田さん、マンネリという言葉を気にせずにこれからも執筆してください。 | ||||
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11作目くらいまで読んで、久しぶりに読みました。 トピックに近年のベトナム人留学生と日本語学校の問題が取り上げられていたので。 その業界で仕事していた人なら、なかなかありそうな話でした。 娯楽として読む小説としてはいいですね。 ただちょっと久しぶりにもう少し長いストーリーのものが読みたいなと思う今日このごろです。 | ||||
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時世の問題を汲みつつ、いつもの仲間でトラブルを解決していき、ショートの短編集なので、喫茶店で一つの話を読みながらは至福のひとときでした。 これからもずっと続いて欲しいです。 | ||||
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池袋ウエストゲートパーク第15弾。今回は「動物虐待」や「危険運転」、「外国人留学生のブラック労働」などに絡む被害者や弱者を、マコトとタカシが鮮やかに救い出します。 軽やかな文体で、分かり易いストーリーですが、毎回様々な社会問題を切り取り、エンターテインメントを通じて、読者に警鐘を鳴らしているような気がします。 また、物語としてはお馴染みの展開かもしれませんが、人気シリーズとなっているのは、魅力的なマコトのタカシのお蔭かと思います。 | ||||
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iwgpすきで前作読んできましたが、似たり寄ったりで、少し残念です。でもこのシリーズが好きです。 | ||||
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ウエストゲートパークシリーズは全部持っています、毎回楽しみにしていて、大好きなシリーズです。テレビより、本で読みたいので、何度も繰り返し読んでいます | ||||
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今、起こっている問題をネタにして主人公が解決していく物語。今回はサルが登場しなかったのが少し寂しかったかな | ||||
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「絶望スクール」にはもう一つ「どんでん」があると思ったんだが、全編素直にストレート すこし拍子抜けの感が無きにしも非ず 短編は分かり易くて読み易いが、出来れば膨らませて1冊2話位で少し捻りが欲しい感じかな… 絶望スクール設定なら十分長編になるのになあ… 楽しく読んだが少し物足りない | ||||
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時事ネタを元にマコトがトラブルシューティングし、助っ人としてタカシ率いるGボーイズが登場する毎度のパターン。 別にお約束自体は嫌いじゃないから、読み続けている訳だけど作数を重ねる事に都合の良い使い捨ての新キャラが出てくるのはバンダイの原作に一切出てこないMSのガンプラみたい。 中国人の義妹や片足のアーティストの彼女も何時の間にかフェードアウトして、存在そのものが無かった事のようになってて、キャラの扱いが雑だなって思う。 今回の表題作品に出てくる、依頼者のキミアはGボーイズが勢力拡大してる真っ最中にタカシと決裂してGボーイズを脱退した元特攻隊長にしてマコトやタカシの同級生って設定だけど、恐らくもう今後出てくる事はほぼ無いだろうし。 キャラの使い捨てが激しいわ。 ゼロワンやGボーイズの面々は悟りを開きかけてたり、高齢化が進んだりしてるのにマコトとタカシは設定上の年齢は上がってるのかも知れないがやってる事はずっと同じ。 解決方法もほぼ同じ。 今回も読んでて、前に似たような話なかったっけ?って思った。 前はGボーイズの手を借りても、マコトもそれなりに手を汚したり危険に身を置いたりしたけど今はホントにヤバイ時は王様であるタカシが用心棒のように出張って来るし。 今後も出れば買って読むと思うけど、やっぱ10作目でシリーズ完結したままで良かったんじゃないかって気が毎度する。 | ||||
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ワンパターン化している。 これまでのIWGPのレビューでよく目にすると思います。 巻を重ねるごとにその傾向は強くなり、 この巻も収録されている全話が同じような展開です。 それでも私は面白いと思いましたし、次巻も楽しみです。 | ||||
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池袋ウエストゲートパークシリーズ は、僕が5年前にあらゆる環境激変から読書出来なくなって半年後、ふとレンタルしたドラマ版が名作で、『是非小説版も読みたい!』という事がきっかけで読書生活に戻れたので、僕には読書の恩人作品ですし、 今シリーズからの読書量は今日までに1232冊で、この1232冊に巡り会えたのは、今シリーズ並びに作者の石田衣良さんのおかげです! また、今シリーズを読み始めた頃は、身体仕事に筋力がまだ追い付かない上に初体験の寒さに怯えながら『無事に冬を越せるのか?無事に仕事に慣れる日が来るのか?』という不安の毎日でしたが、 今シリーズからたくさんの励ましと勇気を貰って何とか乗り越えられた思い出が、今も大切に残っています。 今回の15作目も、動物虐待犯・通学路危険運転犯・引きこもり悪徳ビジネス・日本語学校悪徳ビジネスと、 今も日本に存在する様々&身近な犯罪に怯える被害者に、ぶっきらぼうだけど根は優しいマコトとタカシが手を差し伸べ、『様々辛くても生きていこう』という希望を与えます。 様々な痛みに読みながら涙が零れ、描かれた痛みを忘れずに胸に刻もうと誓います。 社会から決して無くなる事のない闇・卑劣な悪という名の張りぼて強者からの痛みに細かく目を向ける今シリーズは、 『私たちに様々な問題から目を反らさず細かく目を向ける大切さと、様々辛い事があっても共に生きていこうという勇気』を与えてくれる渾身の名作であり、 かつて犯罪被害に携わってきた僕としても、今シリーズ以上に様々な痛みに優しい作品はないと思います。 来年のアニメ化も楽しみですし、様々な事件や痛みを知れて、生きる力も貰える神作品として、是非オススメです(^-^*)/ | ||||
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毎度お馴染み「池袋ウエストゲートパーク」 町の悩みを四角い仁鶴はまーるく収めず、「マコト」と「タカシ」がガツンと収めます 面白さは(いい意味のマンネリ化も含めて)、池波正太郎の鬼平犯科帳なみ。読み出したら止まりません。 何より「池袋ウエストゲートパーク」の良さは作者石田衣良の目の付け所。 今回は 「目白キャットキラー」では、動物虐待 「西池袋ドリンクドライバー」では、飲酒運転 「要町ホームベース」では、民間の引きこもり支援会社 「絶望スクール」では、日本語学校の留学ビジネス それぞれを取り上げています これは、まんま「クローズアップ現代」でも 通じる社会問題(笑) 石田衣良さんの時代をみる目はすごい そして石田さん優しいなあ… | ||||
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