小銭をかぞえる

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

小銭をかぞえるの評価:

4.16/5点 レビュー 63件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.16pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全126件 21〜40 2/7ページ
No.106
(2pt)

心に響かない

カスタマーサービスの女が気に入らない
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.105
(2pt)

心に響かない

カスタマーサービスの女が気に入らない
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.104
(5pt)

女性より本好きな男の末路/悲哀

こんなことがあって良いのか?と言いたくなる不器用な男の生き様。
ビブリオマニアの一種であり、だいたい本を求めることに夢中で
自分の生活の土台まで自分で破壊してしまう達でディレッタントの
末路を予感させてしまう。甲斐性も無く悪弊の限りで大なり小なり
この本の衝動買い生活の中に囚われている自分もいて読後感は
心中複雑でした。日銭を稼いで本に渡してしまう生活や古本屋で
せどりを続けている人には何かしら感じるところがあるのではな
いでしょうか。現代の貧困生活の推し活の物悲しさも感じられる筈です。
(ジャンル問わず)組み合わせが何とも言えない取り合わせです。

作品自体も面白くオススメの一冊です。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.103
(5pt)

女性より本好きな男の末路/悲哀

こんなことがあって良いのか?と言いたくなる不器用な男の生き様。
ビブリオマニアの一種であり、だいたい本を求めることに夢中で
自分の生活の土台まで自分で破壊してしまう達でディレッタントの
末路を予感させてしまう。甲斐性も無く悪弊の限りで大なり小なり
この本の衝動買い生活の中に囚われている自分もいて読後感は
心中複雑でした。日銭を稼いで本に渡してしまう生活や古本屋で
せどりを続けている人には何かしら感じるところがあるのではな
いでしょうか。現代の貧困生活の推し活の物悲しさも感じられる筈です。
(ジャンル問わず)組み合わせが何とも言えない取り合わせです。

作品自体も面白くオススメの一冊です。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.102
(5pt)

圧倒的なヴァイオレンス

訳の判らない毒々しい利己主義なのに、それが強すぎるから、妙に自分の生き方だけは、己にのみ凛としていて、身勝手極まりない。
だからそれが余計に可笑しくて、情けなくて、紙面から突き破って放出されてしまいそうな叙情が、物凄い真実味として伝わって、他の作家には感じられない唯一無二だと思った!
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.101
(5pt)

圧倒的なヴァイオレンス

訳の判らない毒々しい利己主義なのに、それが強すぎるから、妙に自分の生き方だけは、己にのみ凛としていて、身勝手極まりない。
だからそれが余計に可笑しくて、情けなくて、紙面から突き破って放出されてしまいそうな叙情が、物凄い真実味として伝わって、他の作家には感じられない唯一無二だと思った!
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.100
(5pt)

絶対に言ってはいけないことを言い、やってはいけないことをしてしまう

なんちゅう面白さだ。
 西村賢太の死後初めて彼の作品『苦役列車』の面白さに今更ながら気づかされ、2作目として手にした本作。
 なんなのだ、このとてつもない面白さは。
 個人的には『苦役列車』よりも本作で受けた衝撃により、今後西村賢太作品をすべて読まずにはおれない衝動に駆られています。
 表題作も痺れますが、並録された『焼却炉行き赤ん坊』には悶絶させられました。
 本書の中では名前は出てきませんでしたが、これから読んでいこうと思っている西村賢太作品ではおなじみの女性「秋恵」との会話のやり取りが、とにかく無性に面白い。
 同棲している女性の年齢が28歳。彼女は賢太の6歳年下というから、「私」が34歳の頃の話ですね。
 本書は一人称で書かれていることからか、犬のぬいぐるみに「たのすけ」と名付け、「あ、たのくん、パパがまた怒っちゃったよ。おかしいね」と赤ちゃん言葉で話しかける彼女の態度にイライラしてみたり、その一方で彼女の言動が思いがげぬ純情であどけないものと映り、彼女に対する愛しさを募らせたりする「私」の感情がストレートに伝わってき、もちろん、最終的には平和な二人の関係も一気に暗転し主人公の大爆発に至るのですが。そこに至る過程の主人公の優しさ(とてつもなく身勝手で自分本位な性格は十分併せ持ちつつ)や、彼女の可愛さが伝わり、なんだか愛おしい作品になりました。
 表題作の『小銭をかぞえる』では彼女の年齢が29歳となっており、『焼却炉行き赤ん坊』よりも後の時期のお話となっています。
 こちらでは彼女は『焼却炉行き赤ん坊』以上にひどい思いをさせられ気の毒ですが、この二人のやり取りは非常に興味深く、彼女の登場する作品はまだまだあるとのことですので、これからガンガンに読んでいこうと考えています。
 巻末解説で町田康が「一冊読んだらとまらなくなって、ついに全巻を読んでしまった」と言っていますが、その気持ち今なら非常に良くわかります。
 傑作。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.99
(5pt)

絶対に言ってはいけないことを言い、やってはいけないことをしてしまう

なんちゅう面白さだ。
 西村賢太の死後初めて彼の作品『苦役列車』の面白さに今更ながら気づかされ、2作目として手にした本作。
 なんなのだ、このとてつもない面白さは。
 個人的には『苦役列車』よりも本作で受けた衝撃により、今後西村賢太作品をすべて読まずにはおれない衝動に駆られています。
 表題作も痺れますが、並録された『焼却炉行き赤ん坊』には悶絶させられました。
 本書の中では名前は出てきませんでしたが、これから読んでいこうと思っている西村賢太作品ではおなじみの女性「秋恵」との会話のやり取りが、とにかく無性に面白い。
 同棲している女性の年齢が28歳。彼女は賢太の6歳年下というから、「私」が34歳の頃の話ですね。
 本書は一人称で書かれていることからか、犬のぬいぐるみに「たのすけ」と名付け、「あ、たのくん、パパがまた怒っちゃったよ。おかしいね」と赤ちゃん言葉で話しかける彼女の態度にイライラしてみたり、その一方で彼女の言動が思いがげぬ純情であどけないものと映り、彼女に対する愛しさを募らせたりする「私」の感情がストレートに伝わってき、もちろん、最終的には平和な二人の関係も一気に暗転し主人公の大爆発に至るのですが。そこに至る過程の主人公の優しさ(とてつもなく身勝手で自分本位な性格は十分併せ持ちつつ)や、彼女の可愛さが伝わり、なんだか愛おしい作品になりました。
 表題作の『小銭をかぞえる』では彼女の年齢が29歳となっており、『焼却炉行き赤ん坊』よりも後の時期のお話となっています。
 こちらでは彼女は『焼却炉行き赤ん坊』以上にひどい思いをさせられ気の毒ですが、この二人のやり取りは非常に興味深く、彼女の登場する作品はまだまだあるとのことですので、これからガンガンに読んでいこうと考えています。
 巻末解説で町田康が「一冊読んだらとまらなくなって、ついに全巻を読んでしまった」と言っていますが、その気持ち今なら非常に良くわかります。
 傑作。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.98
(4pt)

恐るべき罵詈雑言

主人公は同棲中の恋人に対しその人格を完膚なく破壊するほどの凄まじい罵詈雑言を浴びせる。これ程のゲスな男はいるまい。これ程の罵詈雑言の表現はあるまい。現実においても文学の世界においても過去にあっただろうか。その字面が凄まじい動感をもって読者に迫ってくる。作者の西村賢太恐るべし。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.97
(4pt)

恐るべき罵詈雑言

主人公は同棲中の恋人に対しその人格を完膚なく破壊するほどの凄まじい罵詈雑言を浴びせる。これ程のゲスな男はいるまい。これ程の罵詈雑言の表現はあるまい。現実においても文学の世界においても過去にあっただろうか。その字面が凄まじい動感をもって読者に迫ってくる。作者の西村賢太恐るべし。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.96
(4pt)

最低のクズ男の話

西村賢太さんが亡くなり、彼の本を10冊以上読みました。
話に出てくる主人公の男は、暴力、暴言…しかも飲酒と金遣いがひどい最低の男です。
彼の本すべからく一貫して主人公はそう、もう本当にひどい、軽蔑に値する。
だけど、話はぐいぐい読ませます…なんでかなぁ。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.95
(4pt)

最低のクズ男の話

西村賢太さんが亡くなり、彼の本を10冊以上読みました。
話に出てくる主人公の男は、暴力、暴言…しかも飲酒と金遣いがひどい最低の男です。
彼の本すべからく一貫して主人公はそう、もう本当にひどい、軽蔑に値する。
だけど、話はぐいぐい読ませます…なんでかなぁ。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.94
(5pt)

ヘドが出る

下衆過ぎて反吐が出るのに最後まで読破してしまう。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.93
(5pt)

ヘドが出る

下衆過ぎて反吐が出るのに最後まで読破してしまう。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.92
(5pt)

西村賢太を初めて読んだが

2編の物語が収録されているが、どちらも町のどこかにいそうな、ダメ男の日常生活を描いている。
起きるトラブルも、同棲している「女」との痴話喧嘩だの、借金まみれの話だのと下世話である。
だがしかし、なぜか読ませるのである。
短気で、狡猾で、自己中心的な主人公の心の動きが、その古めかしい文体と相まって、じんわりと入り込んでくる。
この主人公にはまったく共感できないのに、どこか目が離せない。気になるのである。
加えて相方の「女」の健気さと不器用さもまた、実に気になるのである。
こうして皆、西村賢太の小説が癖になっていくのだな。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.91
(5pt)

西村賢太を初めて読んだが

2編の物語が収録されているが、どちらも町のどこかにいそうな、ダメ男の日常生活を描いている。
起きるトラブルも、同棲している「女」との痴話喧嘩だの、借金まみれの話だのと下世話である。
だがしかし、なぜか読ませるのである。
短気で、狡猾で、自己中心的な主人公の心の動きが、その古めかしい文体と相まって、じんわりと入り込んでくる。
この主人公にはまったく共感できないのに、どこか目が離せない。気になるのである。
加えて相方の「女」の健気さと不器用さもまた、実に気になるのである。
こうして皆、西村賢太の小説が癖になっていくのだな。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.90
(5pt)

また読んでしまう。

主人公の所業には、一般人、特に女性の立場からは全く感心できませんが、この究極の自分の欲望への正直さが主人公の魅力でもあり、実際、西村作品はクセになります。他の作品で、主人公のモデルである作者自身の十代の頃を描いた作品がありますが、その頃の、普通ならまだ親元で親の庇護のもと暮らしているであろう年齢の、主人公が経験した孤独で苦しい生活を念頭に置いてこの本に収められた作品を読むと、主人公のわがままぶりも、女性に対するアンバランスな接し方も、同情的に理解できたりもします。内容とは別に、西村作品の文章の緻密さも、読んでいて心地いいです。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.89
(5pt)

また読んでしまう。

主人公の所業には、一般人、特に女性の立場からは全く感心できませんが、この究極の自分の欲望への正直さが主人公の魅力でもあり、実際、西村作品はクセになります。他の作品で、主人公のモデルである作者自身の十代の頃を描いた作品がありますが、その頃の、普通ならまだ親元で親の庇護のもと暮らしているであろう年齢の、主人公が経験した孤独で苦しい生活を念頭に置いてこの本に収められた作品を読むと、主人公のわがままぶりも、女性に対するアンバランスな接し方も、同情的に理解できたりもします。内容とは別に、西村作品の文章の緻密さも、読んでいて心地いいです。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308
No.88
(4pt)

壮絶

あるブログの紹介でこちらの小説があったので興味を持ち読破したが、ここまで癇癪ひとつで絶対に言ってはいけないことを全て吐き出して台無しにできる人間がいるのかと驚愕した。
小銭を数えるというタイトルの意味がわかるシーンはまさかこんなシチュエーションだとは思わなかった。
内容は身近にいるかもしれない最低最悪だがここまで読ませる力があり反面教師としては最高の教科書だ。
小銭をかぞえる (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえる (文春文庫)より
416781501X
No.87
(4pt)

壮絶

あるブログの紹介でこちらの小説があったので興味を持ち読破したが、ここまで癇癪ひとつで絶対に言ってはいけないことを全て吐き出して台無しにできる人間がいるのかと驚愕した。
小銭を数えるというタイトルの意味がわかるシーンはまさかこんなシチュエーションだとは思わなかった。
内容は身近にいるかもしれない最低最悪だがここまで読ませる力があり反面教師としては最高の教科書だ。
小銭をかぞえる Amazon書評・レビュー: 小銭をかぞえるより
4163274308