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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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舞台をニューヨークにした事で、こんな事もあるかもしれない、と思いました。 結末にも納得しました。 人生、割り切れない事もあるよなぁと思いました。 ありがとうございました。 | ||||
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本書裏表紙に『ハードボイルドの傑作』との煽り。凡作を予想させたが実態は予想を遥かに下回る。 本作の主人公は米国人の探偵という設定だが、この人、ハードボイルドでもなんでもない。日本の公務員警官のような甘ったれた思考と行動。 ご都合主義によって膨れあがっていく他の登場人物との間で生ぬるい会話を延々と繰り返す。堂場の他作品と同じくメシと飲食店とタバコの描写でひたすら紙面を汚していく展開。文体もゆるいが、その内容に寸鉄のキレは、一文さえない。 1959年のNYという設定は、当時の野球選手と音楽のウンチク(と言っても固有名詞列挙)を並べたいだけのマスターべーション。解説にも著者が楽しんでいる。との記述があるが、こんな内容が解説になるようでは。。。。 以下はWikiの言うハードボイルド 文芸用語としては、暴力的・反道徳的な内容を、批判を加えず、客観的で簡潔な描写で記述する手法・文体をいう。・・・「ハードボイルド」は元来、ゆで卵などが固くゆでられた状態を指す。転じて感傷や恐怖などの感情に流されない、冷酷非情、精神的・肉体的に強靭、妥協しないなどの人間の性格を表す。 堂場氏の言うハードボイルドとは、固ゆでタマゴではなく、どうやら、ゆですぎた<うどん>のようなものらしい。メンのコシや歯ごたえを楽しむ讃岐うどんに対し<博多うどんは飲み物@タモリ>との言があるが、そういう世界なのだろう。 本作は作家デビュー20周年を誇る堂場瞬一が放つ<ハードボイルドの定義を変える駄作>である。 | ||||
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連続殺人事件が起きた。若い女性ばかり被害にあっていたが、男性が同じような手口で殺された。その男性の友人の探偵が犯人を探すうちに非常にショックな事実が判明する。その時とった判断は人間として正しかったかどうか問わなければならない。 | ||||
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NYの探偵が役者を目指していた行方不明な女性の捜索依頼を受けるが、連続殺人の被害にあっていた。 また黒人の探偵仲間も殺される事件が発生。 両方の事件の真相を探る。 1959年という時代背景的にもNYという舞台描写的にもハードボイルド設定はそろっているが、内容的には全く要素薄い。 何より当時の野球や音楽などの知識を披露したいだけかと思わせるような、舞台の必然性が伝わらない。 事件そのものもそんな安易な…という結末。 時々面白い本を書くから比較的読む作家ではあるが、本作は著者でありがちな量産するゆえの内容の薄さ。 | ||||
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