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彼女が最後に見たものは
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彼女が最後に見たものはの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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これは推理小説の形を借りた愛憎入り混じった家族の葛藤を描く壮絶な人間ドラマである。役所の職員で ある東山の殺害事件。そしてホームレスと思われる女性がビルから飛び降りた、あるいは落とされた事件。 この事件は、間もなくその女性の指紋が東山の所持品から見つかったことで結びつく。この複雑に 入り組んだ事件を追うのが変わり者の刑事三ツ矢と相棒の若手刑事田所。人にどうみられるかという 観点でしか家族を作れない人間や自分のことしか考えられない人間が登場する一方、小さな幸せを追い、 夫を死なせたという悔恨で残りの生涯を生きる女性もいる。その中で意外なストーリー展開となって両事件の 真犯人を追い詰める三ツ矢。展開のめまぐるしさは些か分かりにくさにつながることは否めないが、この 作品はどのような終着点に落ち着くのかというワクワク感もたまらない。まさきとしか、なかなかいい作家である。 | ||||
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今作の方が三ツ矢さんペアが最初から出てるからか面白かった。 岳斗の彼女みたいな思考と三ツ矢の返しが所々出てくるんですが、自己紹介のシーンは特に可笑しくてニヤニヤしてしまいました。 この巻でシリーズ終わりと思ってたら続きがあるみたいなのでまた買って読もうと思います。 | ||||
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実際は空っぽなのに、嘘で固めた虚構の姿を他人から承認されて満足する人、 見知らぬ他人と比較して自分を不幸だと決めつけ、その不幸の原因を周りの人間のせいにする人、 不幸な出来事に見舞われて自分を見失いそうになっても、人への愛情を持って善意を実行に移せる人、 色んな人がつむぎ出す人間模様が面白かったです。 | ||||
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最後に辿り着く犯人。 読み進める中に犯人を匂わす伏線も無いまま、天才的な刑事の感だけが犯人を特定する。これでは、本を読み進める読者に失礼な展開です。 全く予測できない。恐らく、読んだ人誰一人として犯人を特定できないと思います。 | ||||
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発送も早く本の状態も綺麗でした。 ありがとうございました。 | ||||
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小説の解説する人間が言う言葉ではない。 ナンセンスの極みである。 自分が作者なら非常に不愉快である。 | ||||
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どの人物の視点からみても、人間の欲望や悲しみを深く描いていて心に染みました。 この作者の他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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「それなりに面白い」と感じた前作よりはるかに読みごたえがあり、ページを手繰る指をなかなか止められなかった。 犯人は意外な人だったが、その驚きよりも、登場人物達の生き方や行動理由の方の胸を打たれた。 人を傷つけるのは人だし、人を救えるのもまた人なんだということを改めて噛み締めた。 あなたはどういう生き方(=死に方)をしたいですか?ということを問われている気がする。 | ||||
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人間の醜い部分や情けない感情の描写がすごいです。 それに負けず、色々な幸せも温かく描かれています。 幸せな描写が美しすぎて、ストーリーが進むにつれて感情を揺さぶられました。 なお、犯人を推理しながら読みたいタイプの方には向かないかもしれません。 | ||||
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応援してる好きな作家です。この方もイヤミスが得意な作家さんだと思います。読み始めたら止まらない! | ||||
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スーパーコンピューターみたいな刑事の能力で解決って、酷いオチですね もっと緻密な伏線とかどんでん返しを期待してたから残念 | ||||
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前作での警察二人のキャラクターが好きすぎたので、第二弾が読めて大変満足。読後感はこちらの作品の方が爽やかで良かった。これからもシリーズ化してほしい。さらに映画化もしてほしい。 | ||||
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途中までは良かったのだが、後半7号目あたりからもうありえない展開の連続で読む気がなくなりました。1作目は最後まで面白く読めただけに残念でした。 | ||||
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関係者は全員ただの偶然で出会いました!再開も目撃もぜんぶ偶然! 犯人はそれまで一切登場もせず名前すらでてこなかったこの人! 犯人を推理できたのも偶然みかけたから! っていうのはミステリではない。 書きたかったことは分かるし、読みやすいし、悪くはないのですが。 | ||||
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この作家が書く小説はどちらかというと「イヤミス」と称されることが多いようだが、私は「救いのないミステリ」と感じた。特に最後の「彼女」の言葉、感情は何回読んでも泣けてしまう。 小説で泣くのは初めてかもしれない。それだけ、彼女の人生の壮絶さは類を見ない。 しかし、「救いがあるかないかは、結局のところ本人がどう感じるか」で決まるという1つの「救い」がある点で、すこし安心した。非常に素晴らしい小説でした。 | ||||
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後半の兄弟が出できた辺りから登場人物が多くなり、少し話が広がりすぎて判りにくくなってくる。 それと、刑事二人の会話では三ツ矢、田所刑事と呼ぶのに、文中では田所刑事を岳斗と呼んだりしてこれも混乱の一因かな。 | ||||
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前作は読んでいてイライラする女性が3人登場したが、今作は2人に減った。 その点だけ★1つアップ。 相変わらず登場人物全て魅力を感じないし、刑事以外は全てよく似た人物ばかり登場し、 そしてみんな暗い。なので「あれ?この人誰だっけ?」と、しょっちゅう読む手が止まった。 ---------- ここからネタバレ ---------- 前作同様に作者都合が多すぎる。 ・中学生の女子がナイフの一刺しで大人の男性を瞬殺などありえない。 (非力な女性が心臓一突きなどあばら骨が邪魔をして無理) ・はちみつのビンで頭を一撃しただけで頭蓋骨陥没などありえない。 ・まだ意識のある女性を、絶命したとして勝手に判断し3人とも救急車を 呼ばず放置し死なす。大事な人じゃなかったの? ・夫に先立たれ、重度の更年期障害に悩まされ、あげくに殺されて、 薄れゆく意識の中で最後に「幸せだった」って意味不明。 | ||||
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前作の"あの日、君は何をした"を読んだときも思ったんですが、最終章が弱いと思う。登場人物もストーリーも魅力的で、最終章前までは一気に読んでしまえるのに、最終章を読むと残念感が…。いっそのこと謎を残す感じのが余韻があって好きかもです。 | ||||
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なぜかめっちゃ泣けた。 前作はちょっと怖かったけど(人間の闇の部分で)今回は感動。暗くて救いようがない話なのかも知れないけどただただ泣けてきた。 すごく良かった。 | ||||
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とても綺麗な本でました。 お値段も納得です 機会があれば又頼みたいと思います | ||||
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