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隠温羅: よろず建物因縁帳
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隠温羅: よろず建物因縁帳の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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とても良い状態で送っていただきました。 | ||||
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このシリーズはそれぞれが面白く、あっと言う間に読み上げた。 | ||||
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パグ男(長坂所長)ココロを入れかえるの巻。 愛の対義語は、無関心。 愛するがゆえに、束縛したい、離れたくない。 恋に恋い焦がれる乙女としては、愛する男の浮気が許せない。 愛するがゆえに、独占したい、いつまでも、どこまでも。 物事が成就するには「流れ」が必要。 変に色気をだし、焦ってはならない。 うまく行くものも、座礁する。 当たり前のことを、当たり前にやればいいんだよ。 心根は、真っ当かい? 愛をこじらせた因縁を、愛が解きほぐす。 好きだから一緒になる? 短絡的じゃねぇ。 中途半端な覚悟は、覚悟とは呼べない。 人生とは、肉体という乗り物を借りた、ゲームにすぎない。 だっら、どう生きる? 誰と生きる? どう死にゆく? 何も成さずに死ねるか! 見えるものにとらわれず、見えないものを観ろ。 観ようとしなければ、何も観えない。 | ||||
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大好きな作品だったので完結してしまうのは寂しいですが、全てが収まる所に収まり一安心。 このシリーズは毎回素晴らしい完成度で発売する度に夢中で読んでいました。 時間がたったらまた最初から読み直そうかなと思っております。 | ||||
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他の方も書いてるように、私も春奈と仙龍、コウイチ達のその後をいつか読んでみたいですね。 | ||||
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いいね! たのしかった! | ||||
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前編からの流れが上手く悪縁を切った。 棟梁が亡くなると伏線があったが、やっぱり···でした。棟梁も生きていて大団円だと、良かったが棟梁には亡くならないと出来ない仕事もあったんだな。ともかくハラハラドキドキでシリーズを通して楽しく読めました。 | ||||
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終わってしまいましたね・・ 残念でなりませんが最後まで本の世界に浸ることができました。 また夢中になれる世界を書いてくださいね。楽しみにしています。 | ||||
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毎回楽しみにしていた作品だったので、寂しい。発想が凄くて、今までに読んだことのない作品で本当に面白くてあっという間に読み終わりました。最終回は謎が解け、期待以上の内容でした。 | ||||
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私の好きなジャンルだったので、読み切った感があって、満足できました。 棟梁が、亡くなる件では泣いてしまって、一気に読み進みました。 ここで終わり?もうちょっとあってもいいかな。コーイチ君のお話とか、珠青さんのラブエピソードとか。 | ||||
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最初から読んでいるので自分の中でキャラクターが出来上がっていて、いつも心まちにしてました。最終巻きでは今まで関係ある人や場所などがでて来て話しの進行もおもしろく3回は泣いたかな。終わって残念ですが、御得意のスピンオフでコウイチやはなとせんりゅうのその後を書いて欲しいです。 | ||||
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大好きでたまらず、ずっと楽しみに読み続けてきた「よろず建物因縁帳」シリーズもとうとう最終巻。 これが最後かと思うと、最終話が読める嬉しさと、これで彼らともお別れなのか、という寂しさの入り混じった複雑な気持ちで読了しました。 シリーズの初めのうちは、我が強く頭が固い主人公や、彼女を取り巻く個性の強すぎる登場人物たちとの間の軋轢やすれ違いにハラハラしたものの、さまざまな因縁物件に出会い、おどろおどろしい謎をひとつずつ紐解いていくために、それぞれが知恵を出し合い協力していく様子にどんどん引き込まれ、いつしか自分も彼らの中に混じって、一緒に難問に立ち向かっているような気分になりました。 彼らと共にゾーッとしたり、ドキドキしたり、たまにキュンキュンしたり‥ 気がつけばすっかりハマっていました。 最終巻では、チームの一員だった重要人物が一人欠けた状態から物語が始まるので、最初から最後までハラハラしっぱなしでした。 そして、ホラーミステリーというジャンルでありながら、全てが解決した後に訪れる晴れ晴れと爽やかな読後感もこのシリーズの持ち味です。 何度読み返してもそのたびに新しい発見があり、読み飽きることがありません。 また、個人的にはシリーズ全てを通して、物語の舞台になる信州地方や長野県周辺の、四季折々の豊かな自然描写がなされていることも大好きな理由です。 初めて手にする方に(僭越ながら)申し上げますが、絶対に第一作「鬼の蔵」から順に読み進められることをおすすめします。 最終巻のクライマックスで、全ての謎が解ける時の爽快感は格別です。 いつまでも何度でも読み返し、愛すべき登場人物たちを心の近くに感じていたい、そんな思いでいます。 内藤了先生、素晴らしい作品を本当にありがとうございました。 | ||||
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大好きなシリーズの最終巻。読むのが勿体無いと思いながらページを捲りました。 私の期待通り、いやそれ以上の素晴らしい内容でした。 ただ一つだけ。仙龍が43歳を迎える記述を読みたかったです。その辺りは言わずもがななんでしょうけど。 | ||||
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良い | ||||
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2016年から始まった「よろず建物因縁帳」シリーズ 「隠温羅」をもって了となる キンドルで読んでいるので75%から読み進められない 最後の曳き…これを読み進めたら終わってしまう 2日待って明け方読み進め読了 清々しい朝を迎えられた 妙にしっとりせず春奈の性格のようにスパッと気持ちよく終わった この「よろず建物因縁帳」シリーズまた初めから読み返したくなった 素晴らしいシリーズでした 内藤了氏お疲れ様でした また当たら物語が始まってます楽しみに待ってます | ||||
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ネタバレあり 紙で予約しているのに電子も購入して大盤振る舞いですが、 完結記念なので パグ男がパグ男じゃなくなってる・・ どうしちゃったのよ 驚きのあまり主役の二人が霞んで見えた(笑) 悪役がヒーロー役になってしまうとわ これまでの浄化された魂が協力してくれて、 文字通り大団円です 専務は逝去しますが、彼岸からも皆力を貸してくれます ご先祖様がやっと救われました 妄執というのは恐ろしいものです 人だけでなく神も変えてしまいます コー公こと風鐸にも新しい恋がありそうです 最後があっさり終わったのが、主人公二人らしいです 後は読者の想像にお任せしますなのかな スピンオフが見たい気もするのですが、 新しいシリーズに力を入れているようなので 警視庁異能シリーズもこのシリーズを上回る怖さのようです 因縁帳シリーズはAudibleが出ているようなので、 そちらにも興味が湧きました | ||||
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よろず建物因縁帳“完”である。呪いのかくれんぼ・死の子守唄・祟られた婚礼の儀・トンネルの凶事・桜の丘の人柱・悪魔憑く廃教会・生き血の無残絵・雪女の恋と、これまでひとつひとつが完成度の高い怪談を造り上げて来て、ましてやその本筋にあたる過去から続く一族に課せられた因縁の終焉まで書き上げた。登場人物も魅力的だ!何よりも主人公の成長ぶりが目覚ましい、最後は女神を相手に愛で押しきってしまうなんて…読んでいる自分が気恥ずかしくなってしまうくらい真っ直ぐな愛を見せつけられてしまった。そう、一瞬を積み重ねて生きていこう。 | ||||
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最初から泣いてしまった…最後はものすごくこの先が気になる終わりでした…。この二人のもう少し先をみたかったなぁ。でもとても好きな作品でした。終わってしまうのがとても残念です | ||||
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前作を読んだ時から覚悟をしてましたが"ああ、終わってしまった"その満たされたような、虚しさとも寂しさとも形容できないその思いが、ただただ巡ったのはきっと私だけではないはずです。まずは内藤了先生お疲れ様でした。 建物を曳くことは歴史や人の思いを繋いでいくこと、常に怪異と背中合わせだったそれは様々な縁と出会いを生んで終幕へと導かれていきました。要所要所で思い起こされるかつての曳きが足掛かりとなり、点と点が線になって辿り着いた今作であると強く感じられました。 因縁との戦いは大きな存在を失って始まり、序盤から苦しさに胸が締め付けられ、ページを捲るたびに込み上げるものがありました。隠温羅流の因縁を解くため様々な人に託されたものを受け取って逆境の中でも進んでいく仙龍や春菜ちゃんたちに拳を握りながら読み進めました。 よろず建物因縁帳の最後の曳きはまさに総出での戦いで見応えがあり、亡き先代から天敵パグ男までもが誰が欠けても叶わなかった、その結果だったと思わずにはいられませんでした。 ホラーミステリーという位置付けではあるこのシリーズですが、人との関わりで生まれる愛が一つのテーマであったのではないかと感じ取ります。大きく変わった春菜ちゃんが"明日のことは分からない今この一瞬を積み重ねていきていこう"と想う様がそう思わせ、仙龍と春菜ちゃんはもちろん、登場人物の全て、怪異まで、時代が変わっても変わらない"誰かを愛すること"の尊さや強さ、時にはその醜さに、愛を見せられました。 この物語のファンとして、これ以上なく綺麗に終えて下さったことに感謝の意を伝えたいです。題材とその内容の唯一無二である存在感、この作品で出会えて本当に良かったです。またいつか仙龍や春菜ちゃんたちに出会えることを心から願って...。 | ||||
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蟲峯神とで前後編のような状態だったので、完結を寂しく思いつつも待ち遠しい気持ちでした。 不穏な雰囲気で終えてたのでそこを心配してたのですが・・・ 最後まで読めば、序盤の悲しみがまた違った意味合いの涙となった気がします。 この本で終わる!ということが念頭にあるので、常に緊張感がありました。 今までの伏線や謎などがどう結ばれるか、悪い終わり方ではないはず、と予想していましたが、 それ以上の展開でした。 棟梁〜〜!! 最初は春菜の性格が苦手でしたが、諦めず見守って良かった! 今では大好きだし、読み直す度に、この頃はな・・・と微笑ましさすら感じます。 曳屋とホラーという珍しい組み合わせで、人の想いや生き様を織り交ぜて、 なお素晴らしい作品を書いて下さった内藤先生に感謝したいと思います。 出来たら、スピンオフを読んでみたい!! 春菜と仙龍の露骨な恋愛シーンはなかったのは、作風に配慮していたのかな・・・ ホッとしたような物足りなかったような、そんな気持ちだったので。 この先のこと、仙龍の学生の頃、昇龍時代のこととか、裏話的なのも。 曳屋やホラーと離れた所で、それぞれの人物の話を読んでみたいですね。 このメンバーにまた会えるといいなぁ、と願って。 | ||||
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