■スポンサードリンク


探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線の評価: 4.00/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

東川先生はミステリを捨てたのか?

東川篤哉先生の大ファンなので敢えて言う。
「交換殺人には向かない夜」「完全犯罪に猫は何匹必要か」の頃の本格ユーモアミステリの冴え渡る筆致はどこへ消えた?
「第一話 便利屋、クリスマスに慌てる」
「第二話 名探偵、金庫破りの謎に挑む」
この2話には共通の欠点がある。計画犯罪であるのに、計画にないイレギュラー要素がその計画に組み込まれてしまってる。第一話では、計画では綾羅木孝三郎を巻き込むはずだったのに、計画に入ってなかった橘良太を巻き込んだ。仮に綾羅木、橘の2名が同行してたら成立しない。それなのに、偶然巻き込まれた橘良太がいたことで、計画犯罪が成立している。
第二話も、計画では綾羅木孝三郎を巻き込むはずだったのに、偶然そこにいた橘良太がいたことで、計画犯罪が成立している。
東川先生のミステリはキャラ重視ではあっても、以前はミステリとして成立していたのに「君に読ませたいミステリがあるんだ」あたりから駄作オンパレード。あまり失望させないで欲しい。
できれば烏賊川市シリーズで、本格長編ミステリがまた読みたい。
探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線Amazon書評・レビュー:探偵少女アリサの事件簿 さらば南武線より
4344038827

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!