正欲

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評判

正欲の評価:

3.85/5点 レビュー 459件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全459件 81〜100 5/23ページ
No.379
(4pt)

受け入れ

普通とは何か考えさせられました。他人を理解することってかなり難しい
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.378
(5pt)

最高、読んで良かった

1日100ページくらいしか読めない人間なんで読み終えるのに1週間かかったけど、朝井リョウさんは初めてです。表紙の鳥の写真が嫌で書店で見かけるは見かけるけど手に取らずに過ごしてた。
やっぱり他の読書家さんがSNSで勧めてるの見て買って読み始めたけどそれまで読まずにいたことを激しく悔やむことに。私自身は普段は原田マハさんや千早茜さんに尾崎世界観さんをよく読んでいます。
生欲最高でした。期待値がマックスの状態で読んでそれを超えてくる笑
今小学生の子育て中ですが正欲を読んだおかげでこれから子供との会話に深みが出そうです。
ただ読んでいてめちゃくちゃ面白いと言うだけで、楽しかったりはないです、イヤミス寄りなので気分がいいものでもないです。読み終わると色々と考え込むことにもなります。
私自身は恋愛対象は男性ですがもし世界が同性婚が一般的で私のような異性に魅力を感じる人間がマイノリティだったと仮定して… と考えてみたりしちゃいます。

大也を追う八重子、私八重子みたいな人間がやっぱりめっちゃ苦手って思いました。過去にフェードアウトした相手を思い浮かべたら全員八重子みたいなやつ。

骨太で重厚で最高の読書体験
読んでて朝井リョウさんの正欲が同じ言語で読めたことに感謝したほど。

最後の解説も良かった。解説を任された方は本当に苦労しただろうなと思います。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.377
(5pt)

レビューも面白い

書籍のレビューにも各々の正欲が溢れていて面白い。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.376
(1pt)

勧められて読んだが

感銘は受けなかった
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.375
(5pt)

頭を叩かれたような気分

自分はどちらかというと、マイノリティ的な立場の人間であり、また多様性に理解がある、理解したいと思っている、LGBTQ的な活動、いいよね、多様性認められて昔よりは生きやすくなったよね、と思っていたので読み始めていきなり頭を叩かれたような気分でした。

考えないように蓋をしていた物を突きつけられたような。それでいて、どの立場も自分にも当てはまるような。

以下、好きな場面抜粋

p188 修について『班長で、いつも先頭歩いてて、バス酔いもしないし全然疲れないし飯だっていつもお代わりして…‥精神的にも肉体的にも、適応力が半端ない。で、周りの人間も自分と同じようなもんだと思っている』

p294 田吉とマジョリティ側の人間について『特に信念がない人ほど“自分が正しいと思う形に他人を正そうとする行為”に行き着く』

でも豊橋のような優しい人こそ追い詰める事があるということ。

またp416からの二人の擬似体験を読んでいると、世間で言う自分が思う正常な性欲というものが本当はなんなのかわからなくなる体験ができた。

この場面では佳道の気づいたマジョリティ側が持っている自分と同じ怖さ、
擬似体験の終わりに二人が気づいた何かなど、、とてもよかったです。

おもしろかったでは片付かない、すごい小説でした。ふと、これはマジョリティ側が感じる恐怖では?と思い返すこともあり。

小説で付箋貼るって初めてです。朝井リョウさんすごい。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.374
(4pt)

若い世代の孤独感を描いた小説

この小説では、水の動きに性欲を感じる人が出てきますが、それは個人の性格とか好みの架空の例を挙げたのだと思います。そして自分の性格や好みを他人に理解されないために孤独感を持ち続ける人たちを描いたと解釈しました。
社会で生きていくために、自分の性格や好みを他人の前ではできるだけ抑えざるを得ないものの、たまには自分をさらけだしてみたい気持ちは理解できます。
この小説には出てきませんでしたが、たとえばスポーツとか楽器の演奏とかが好きなら、かなり気分転換できると思います。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.373
(2pt)

うーん

みんなが高評価するから期待して呼んでみたものの…少し期待外れで中盤までダラダラ話が色んな人の視点で進みます。
最後はちょっと八重子も色々言いたいこと言うけどそれ以前によ?やってる事やばくて共感できなかった…
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.372
(5pt)

配慮という違和感とさらにその奥

ひねくれている。さめている。陽キャ隠キャ。全ては常識とされる基準があるから。そしてその基準は、大多数の人が決めたもの。大多数だけども全員ではない可能性がある。でも全員の基準を認めると基準でなくなるし、秩序も無くなる。許される欲と許されない欲があり、胸を張る人と息を潜める人。様々な価値観に驚かされる思いでした。面白いですよ。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.371
(1pt)

たどの青臭い討論会。

朝井リョウの作品にはとても好きなものもあって多く読んでいるけれど、これは、朝井の悪いところが凝縮した感じ。
高校生か青臭い大学生のつまらない討論会を読まされている感じ。
とくに後半、週末に向けて、あまりに酷い。
登場人物たちがその討論を始めるに至る流れもまったく不自然だし、つまらないその討論がまた延々続くし。
水の流れに欲情するという人たちの設定も、このテーマを語るにはまったく不足している。それはただ特異なだけで、社会から疎まれるようなものではなく、つまり他者から疎外されるほどのものではない。本人だけが孤独を感じているたまけで、他者からの暴力的な視線、偏見というところにまで繋がらない。
だから、本作の最大のテーマに関わって、登場人物に全然共感出来ない。

頭でっかちなのは、朝井リョウの昔からの欠点だが、ここに来て、それがエスカレートして小説としての完成度を著しく落としていると思う。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.370
(5pt)

面白かった

自分の考えが及ばない世界を知り、生きやすい世界にいる自分の存在を恵まれているんだなとさえ思いました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.369
(5pt)

双子

好きなアイテム
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.368
(5pt)

面白かった

欲って何?
正しい欲って何?
あなたは考えていますか?

理解しているなんて思わないでください
と問いかけられているようでした

ダイバーシティの課題を
一段掘り下げた感じでしょうか?

面白かったです
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.367
(5pt)

深く暗い

私たちには想像もできない共感もできないマイノリティの苦悩がよく描かれているのではと思う
何が普通 何が変
人と違う事はそんなに悪い事
身近にもいるかもしれない
誰にも知られないように秘密を隠してすり減らしている人
共感できる者同士の深く強い結びつき
いろんな建前言ったって人間みんな共生してなんの障壁もないなんて事は実現しないんだよ
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.366
(4pt)

きれいごとに終わった部分がある気がする

力作ではあると思う。だがなあ、なんか面白くないんだよなあ、後半に行けば行くほど。
 それって実際どんな欲望なの?それが実のところ最後まで濁されたまま終わっているように思う。水に純粋に感じる性欲というのはどんな様相になるのか。それは客観的に見てどのような異相を見せるのか。それが巧妙にはぐらかされたまま、形而上的に純化されてきれいごとで終わっているような気がする。
 こういう事実がありうるとは思うが、巻末の参考文献にも何も示されていないので、どこまで事実に取材したのか疑問だ。医学的・科学的に記録されたり考察されたりした文献があるとすれば、それをもっと研究するべきだった。そうでないなら、独自解釈でいいからそのウルトラマイナーな性世界を具体的な場面で描写してほしかった。
 水道の蛇口蹴って興奮するのはいいよ。それが主観的にどのような興奮をもたらし、どのように性的反応をもたらすのかを描かないから、迫力不足な気がする。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.365
(1pt)

むしろLGBTや小児性愛の問題から避けている。ネタバレあり

オチがわかるまではとても面白かったです。

水フェチという性的指向でもないものを動機にしていますが、ミスリードのための設定でしかないです。
 
仮にそういうものがあってもいいですが、「子供」ユーチューバーを煽ってやらせる必然性が
理解出来ませんでした。

自分達で水遊びやるとか、YouTubeで延々とラスベガスの噴水とかナイアガラのライブビデオでも見てろや!

イケメンダンサーが普通にロリペドであり、それに加えて、水フェチという特殊性壁があったというほうが理解できました。
むしろ、自分のメインキャラにはロリペドゲイという唾棄すべき特性はなく、清潔なキャラですよ
というアピールに見えました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.364
(3pt)

八重子がうざい、ストーカー行為にお咎め無しは納得できない

「正欲」を読み終えた感想は、一言で言えば「惜しい作品」でした。以下、具体的に感じた点を述べます。

まず、八重子のキャラクターには大きな違和感を覚えました。彼女の行動、特にストーカー紛いの行為に対して何のお咎めもない展開には驚きました。被害者として描かれる彼女が、実際には他者のプライバシーを侵害しているのに、物語がそれを追及せずに終わるのは納得できませんでした。これでは読者が彼女に感情移入するのが難しいです。

次に、Youtuberのゆたぽんを思わせるシーンには、思わず笑ってしまいました。おそらく意図的に現代の風刺を盛り込んでいるのでしょうが、そこが一瞬リアリティを超えてコメディのように感じられたのは、作品全体のトーンと若干ズレていたように思います。

また、桐生さんと佐々木さんが同棲を始める展開は、「コンビニ人間」を彷彿とさせました。これ自体が悪いわけではありませんが、既視感が強く、オリジナリティに欠ける印象を受けました。この部分で物語に引き込まれるというより、「またこのパターンか」と冷めてしまいました。

最後に、着眼点やテーマの選び方は素晴らしいものの、ラストが中途半端で不完全燃焼感が否めませんでした。せっかく現代社会の価値観を揺さぶるような物語を展開したのだから、もっと徹底的に社会を打ちのめすような衝撃的な結末を期待していました。しかし、実際には着地点が曖昧で、「結局何が言いたかったのか?」と考えさせられる余韻というより、単なるモヤモヤを感じてしまいました。

総じて、テーマや視点には評価すべき点が多いものの、キャラクターや物語の処理には改善の余地を感じる作品でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.363
(5pt)

「あーーまたか、多様性、ね」なんて切り捨てずに読んで欲しいです

「人間臭い作品が好き」と言ったら友人から勧められました。
朝井リョウさんの作品に初めて触れたのですが、なんとも後味の悪いいい作品でした。ドロドロになるまでガムを噛んでいたい気分です。

冒頭でガツンと殴られ、でも意味が読み取れないまま本編へ。
読みたい、読みたい、読みたい。けど読んでも読んでももやの中を進んでく。だんだん冒頭の文章が輪郭を帯びてくるのですが、それでも最後までもやは終わらなかったです。

でも、この考えに一度頭の隅まで埋もれたいと思えるくらい読んでよかったです。

思えば、社会人になってぬるま湯を出た時、合わない人がいるたびに「多様性、多様性笑」って使ってました。綺麗事だとバカにして。
で、研修とかでは簡単に「多様性を認める」とか言ってしまってて笑

そんなみんなが都合よく使う「多様性」に隠れた一面をこうも上手く炙り出すとは。度々思い出す作品になりそうです。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.362
(4pt)

面白い

先が気になり一気読みしたくなります
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.361
(5pt)

第34回 柴田錬三郎賞(2021)受賞作品、第19回 キノベス!2022 第2位、第19回 本屋大賞 第4位。

正欲=マジョリティでいようとする欲と理解した。
性欲は欲のなかでも社会内で繊細な欲だと思う。本作は、その性欲を中心にしてヒトの精神的多様性の欺瞞を暴いた作品として秀逸だと思う。
分解して、階層化して、言語化すると非常に複雑になるためか文体も非常に繊細な作品でした。私にとっては読解力を必要とする難しい作品だった。

十分条件としてのマジョリティはマジョリティ×マジョリティ=マイノリティなので「社会のマジョリティ」という必要条件を満たすのはほぼ不可能だと思う。
そのような孤独のなかどうして明日も生きるか、そのヒントが本作品にはあると思った。

マイノリティのマイノリティが明日も生きるためにつくる網。いわゆる「コタツ記事」でとりあげられる大声でエキセントリックなインフルエンサーに左右されずに静かで対等性と閉鎖性を有する網。そのような網を築けたらきっと幸福だと思う。

私は特に対等性がキモだと思う。対等性が崩れたときに網がもろくなりそうに思う。しかし、それが非常に難しい。そのような要件を満たす偶然の陥穽があれば是非入りたいものであると思った。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.360
(4pt)

考えさせられた

セクシャルマイノリティの代表格とされるLGBTの当事者すら霞んでしまうほどの問題作。その後、YouTubeのバキ童チャンネルでマリオネットブラザーズの井上さんがひょうひょうとカミングアウトしてるのを見て、世の中ってこうやって変わっていくんだなぁと感心した。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635