正欲

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評判

正欲の評価:

3.85/5点 レビュー 459件。 D ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全459件 61〜80 4/23ページ
No.399
(5pt)

蓼食う虫も好き好き

好きというのは論理的ではなく情緒的なこと。
言葉で説明出来なくても、なぜか好きと思うことが言語化されていて良かった。
個人の中では平均的な意見は関係ないけど、平均的な世の中で生きていく必要があるのがわかりみ
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.398
(4pt)

とても奥深い本です。

内容は難しいが、人との違いを理解できるようにしたい。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.397
(2pt)

必要以上に不幸ぶっていて・・・

カモフラージュすらできないマイノリティの方に比べれば全然生きやすいのに、必要以上に不幸ぶっているように見えてしまいました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.396
(4pt)

欲望と、人との繋がりを考えさせてくれます。

他者には理解されにくい性的嗜好を持つ人達を中心に展開し、彼らが「普通」から逸脱した存在として社会から孤立しながらも、自分の「欲望」と向き合い、時に繋がりを求めて葛藤する姿が描かれます。

登場人物たちの視点が切り替わる構成や、複雑に絡み合う人間関係が読み応えがあり、社会の「正しさ」や「多様性」への安易な賛美ではなく、加害と被害、理解と排除の曖昧な境界線を問いかける点が印象的でした。また、作中では「マイノリティの中のマイノリティ」というテーマが掘り下げられ、LGBTQなど既存の多様性の枠組みでは語りきれない孤独や生きづらさがリアルに描かれているのが印象的でした。

一方で、物語の冒頭や一部の章では難解さや重さを感じる場面もあり、登場人物に共感しにくい部分がありました。
ただ、読み進めるうちに「自分の考える多様性の狭さ」に気づかされました。また、作中で描かれる「繋がり」や「正しさ」の線引き問題は、読後にもやもやとした余韻を残してくれました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.395
(3pt)

朝井ワールドもいいよ

直木賞受賞作もいいけど、これも朝井リョウワールドっていう感じ。良かった。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.394
(5pt)

帯の煽りが悪質

読む前の自分には戻れない。
そんなことはないです。視野が狭かった人はそういった体験が出来るかもしれませんが、この手の本を読み漁った人には衝撃的な内容にはなり得ない、そのくらいの展開です。
帯広告は小説の見方を画一的にしようとする意図が見えて好きじゃないです。

それはさておき、嫌なひねくれ者の朝井リョウの嫌な書きっぷりが詰まった傑作であることは間違いないです。
それぞれの主人公の視点で描かれる物語は、あくまでも三人称視点(たとえば「八重子は」という主語であり、「私は」ではない)で進み、読み手としてはどこか俯瞰して展開を追うことになり、私は「マイノリティからも外れた人間がもつ苦しみ」に正当性を得ようとする三人の主人公に違和感を覚えました。
読んでいると八重子(≒我々読み手の中にあるマジョリティ思考の具現化)に苛立ちを覚えるのですが、ふと「この三人は何に苦しんでいるんだ?」という素朴な疑問を抱きます。ロードキルされた動物を回収し骨格標本にする人、ヒルを飼う人、気味悪がられる趣味をもつ人はいくらでもいます。「性」と結びつくから人に言えないというのであれば三人の主人公の方が浅はかなのではないか、とさえ。
とまあこんな感じで、三人称での語りであることで、絶妙に感情移入がしづらくなっていて、それがそれぞれの立場での価値観を考察する余地を与えているように感じました。
そして、作中で水フェチは誰から見たって気持ち悪くて言っても分かってもらえない趣味だと諦観する一方、小児性愛は問答無用、それも一言も語られる余地もなく、悪い性欲であると斬っているところからも、「多様性ってそんな簡単に使っていいもんじゃないんだぜ」という短絡的なメッセージを伝えようとしている小説には感じられません。主犯の一人の視点が全くないのも意識的にカットしているでしょうし、巧みに読み手の着地点を操作されているかのようでモヤモヤします。

朝井氏からの挑戦状とも思えるような不可解な展開に頭をひねりつつ何回も読み返すような、そんな小説です。
「多様性って言葉は安易に使えないな」という読後感で終えるには非常に惜しい作品かと思います。
ぜひ、何度も読んでモヤモヤを少しずつ解消したいものです。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.393
(1pt)

これは買ってまで読まなくてもいい

ごめんなさい途中脱落です。230Pあたりで辞めました。文章凄い細かく書いてていい所もあったけどずっとだから読みにくい。テーマはまぁ深いけど結局くっつくんかいってなってしまって話も山場が全然ないし単純に面白くなかった。「目を背けるのか」みたいな文言が帯に書かれてたりするけど単純に読み物として面白くない。時間の無駄に感じちゃって辞めました。 難しい文章書いてます!俺凄いでしょ!ってなってるのかな作者さん 。キツいです
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.392
(5pt)

ハッピーエンド

凄い作品だった。多様性を認めようとか、そんな綺麗事で済まされないことはある。
それでもきっとこれはハッピーエンドなんだろうと思う。
本筋には関係ないが、焼香のシーンに大変共感。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.391
(5pt)

さすが

みんな自分の基準でしか世界を見ることはできないんだなと痛感させられました。朝井さんは何故こんなに多様な他者を投影できるのか、、、全部本人なんじゃないかと思います。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.390
(3pt)

正解も間違いもないと思いたい

マジョリティとは違うものに性的に興奮する。自分の根幹にある異質さを隠すため、人との深い関りを避け、感情を押し殺し、社会の中にひっそりと生きようとする。その異質さは、一般的なダイバーシティという言葉には包含されない。

そんな人々は、自分と同じ異質さを持つ人々とのつながりや異質な感情を満足させるものをひっそりと求める。

異質な性的欲求を目の前にして、多様性という言葉の限界が突きつけられる。多様性という言葉を使うとき、マイノリティを受け入れる側としての立場が浮き彫りになる。多様性という言葉を使うときに、自分と違うものをどこまで受け入れられるのかという境界性を孕む。

小説の中でのクライマックス。諸橋と八重子の会話。諸橋が八重子の多様性を振りかざし、諸橋に自己を開くことを促すが、諸橋は受け入れる側だといる奴が一番嫌いだと。お前らの想像もできない異質な性的衝動を持つ人たちがいることを八重子に突きつける。八重子はそれにひるむことなく、そうやって不幸でいることが樂なんだよと反撃をする。また、諸橋ほど異質でないからこそ、すべてを捨てきれない辛さもあると訴える。
この正直なぶつかり合いが、調和的多様性のヒントになる気がした。二人は会話の中で、あってはならない感情はないという二人の間の新たな多様性の解釈を生み出した。

何がまともで、何が異常なのか。まともだから生きやすいのか、異常だから生きにくいのか。そこに何か答えがあるわけではない。一人ひとり違う分かり合えない他者として、対話し、問い続けることしかないのではないか。

全体として難しいテーマではあったが、諸橋と八重子の最後のぶつかり合いが一つの救いであった。

正解はないけど、間違いだけはある社会で、自分自身にも素直に、正解も間違いもないと思える日を迎えたいと願う。そんな小説でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.389
(1pt)

私には合いませんでした

合いませんでした。
これほどまでに読み進めるのが苦痛、不快と感じる小説は初めてです。
異常性癖や多様性については古谷実のヒメアノ〜ルという漫画がこの小説より100倍切り込んでるし描写も濃密ですし読んだ当初ものすごく考えさせられました。
登場人物が悩み苦しみ死んだ方がいいとまで考える特殊性癖が水フェチって…綺麗すぎるでしょう。家で好きなだけシャワー浴びてればいいし誰にも迷惑かけませんよね。
どうあがいても他者に危害を加え社会に迷惑をかけてしまうような特殊性癖を生まれつき抱えて悩み苦しむ、ヒメアノ〜ルの森田のような生々しい描写を期待していたので残念でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.388
(4pt)

社会学論文

プロットの設計が良い本だなという印象。読者の一定数が作中に登場する「枠から外れた人たち」に完全に共感できてしまうと成り立たないので、あえてマイナーなフェチズムと社会通念とのギャップに苦しむ人を選ぶとか、社会正義の代表者に近い職業の登場人物を差し込むとか、そういう基本構造がしっかりしていて、全体の文脈と作品である物語を切り分けて、同時に読むことができる点がとても好きだ。小説という形をとった、構造のしっかりとした論文。

★4つにした理由は、どちらかというと論文として良くできている反面、フィクション/物語の方は少し感度が荒い気がする。これはトレードオフなので仕方ない部分もあるけれど、個人的にはフィクションの方でも目が離せなくなるような過激な場面等が少しあっても良いなと思った。そっちに傾倒しすぎると論旨はぼやけるので、やっぱり両者はトレードオフ、故に仕方ないという点は分かるけれど。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.387
(3pt)

繋がりとは…

『多様性』とは無縁の自らをノーマルで健全だと自負する人たち、『多様性』としてようやく認められてきた人たち、『多様性』にすら含まれないさらなる特殊でニッチな人たち…
結局は『多様性』なんて受け皿を作ることでさらなるふかーい分断ができあがるんだろうね。それも精巧に造られた落とし穴のような見えにくい分断が。
大きな型にも小さな型にもはめず己は己として他人に迷惑をかけず信頼しすぎず生きていくしかないのではないだろうか。
もし私が夏月や佐々木のような特殊性癖をもち、『多様性』にはじかれたとて、明日を生きるために手を組もうなんて思考になるだろうか。
どうしてそうまでして他人と、世界と、繋がりたいと思うのだろう??私にはそこがどうしても分からない…。元来、人への関心が薄い。社会で生きていくには致命的だが、これも『多様性』となりますか?笑
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.386
(1pt)

内容が不自然かつ、つまらない

まず、登場人物の水に対してしか性的感情が生まれ
ない人達が社会から疎外されて生きたいと思えない
程の絶望感だとか、孤独感とか、共感が全く持てない。
付け加えて、水の動画配信がユーチューブで規制され
て見れなくなったため、水に性的感情を抱く同じ仲間
同士で協力して、水の動画を撮るっていうのも不自然。
水なんて身近なもの、1人で三脚立てればいくらだって
取れる訳で、そんなに絶望する事自体疑問だし、突っ込みどこ多すぎる。とにかく、正欲に出てくる登場人物の
八重子や大也、佳道、夏月、寺井ひろきの息子など、
驚く程繊細過ぎるし、考え方が極端過ぎて読み進めて
行くほどに馬鹿らしくなる。読む前には戻れなくなるとかいうキャッチコピーと人気ランキングで思わず買って
しまったけど、今時の多様性についての社会問題を深掘りしようとして、見事に失敗して薄っぺらく、不自然で
読み手側に共感性が持てない突っ込みどこの多いつまらない小説でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.385
(5pt)

熟考

人が人を完全に理解することはできない。それが多様性という言葉で濁されてる。それに漬け込み、この本を理解した気でレビューを書き込む。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.384
(5pt)

現代人には必ず読んでほしい一冊

今までは理解できるようでできない多様性と言われる言葉の輪郭がすこし掴めた気がした。同時にその言葉に対してのモヤモヤのような納得できない気持ちが言語化された気もした。
正欲とは正しくありたいという気持ちだと解釈した。皆正欲があり、それによって他者を排斥したりすることもある。今の多様性を重視する時代では、それを否定する人を否定するという現象が起こっていることは否めない。それこそ正欲なのだが、それは多様性自体を否定してることになる。
そもそも現代の多くの人が主張している多様性とは、その本来の言葉の意味と少しずれているようにも感じる。

この本はいくつかの登場人物の視点で描かれている。読んでるうちに自分の視点とは本当に狭かったことに気付かされる。

本当に面白い一冊。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.383
(5pt)

傲慢さだ

この本を読んだ感想としては八重子を1番嫌悪したのに、おそらく現実の俺は八重子の思想に1番近いんだろう。つまり無自覚に誰かを傷つけたり理解者のふりをして気持ち悪いと思っていたり。そういう事に気付けたというだけ、この本には価値がある。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.382
(5pt)

一冊丸ごとブラックジョークのような本

私自身、性癖は登場人物である夏月・佳道・大也に近いものがあり、かつ作者の朝井リョウとは同い年です。
その上で感想を書きますが、これは間違いなく良い本です。
良い本なんですけど……『そこまで肩肘張って読まなくていいんじゃないの?』って思うようなレビューをよく見る気がします。
多分ですけど、この小説は敢えて極端な書き方をしているといいますか、とにかく“刺す”ことに特化したつくりになってるように思います。
ちゃんと細かく読めば分かりますが、ユーモア溢れるシーンも、色っぽいエチチなシーンも満載です。
あとは“特殊性癖あるある”のネタも結構盛り込まれてて、内心では割りとケラケラ笑いながら読みました。
いわば、一冊丸ごとブラックジョークのような本です。
普通に『直木賞作家が書いた話題のおもしろ小説』として読んでいいと思います。
その上で、読み終わって「なんか考えさせられたなぁ」とか「ちょっと勉強してみたくなったから、とりあえず中盤に列挙されてた特殊性壁についてググってみるか」とか、思えたならそれがその人にとっての収穫なんじゃないでしょうか。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.381
(4pt)

多様性とは

多様性について考えさせられる作品でした。
ストーリーとしては面白い作品でしがた、出てくる性癖が特殊すぎて少ししっくりこないところもありました。多様性と言っても千差万別で、普通の人からみて極端すぎる人もいいる。
理解できないけれども少ないくてもそういう人たちもいるんだと理解しようとすることが大切なのかなと思いました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.380
(1pt)

普通
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635