正欲

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評判

正欲の評価:

3.85/5点 レビュー 459件。 D ランク

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平均点3.85pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全459件 41〜60 3/23ページ
No.419
(4pt)

常識を疑う視点を得られる本!

本にしては梱包が簡易的でしたが、発送はスムーズで早く受け取れました。 

本の内容からは、物を見る視点は人の数だけあり、それを網羅する事は出来ないことを感じました。視点を増やす意識を常に持ちたいと感じた。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.418
(5pt)

本当に言葉にできない読後感

読んでおくべき本。人間関係の視野の広がり、他人の心への配慮や想像力が開けた気がする。
人の数だけ「正しさ」があり、人の数だけ
「欲」がある。多数に拒絶されるような正しさや欲も、心でそう「感じた」こと自体は誰にも否定されないし、否定することもできない。そんな、個と個が連なって全体となり、その中で生きていかなくてはならない、なんとか折り合いをつけて生きていかなければならない。自分の感性を認めつつ、他者との繋がりを深めながら生きていこうと思えた本。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.417
(5pt)

正しさの傲慢に気づいた

朝井リョウさんの小説を初めて読んだが、面白くて一気に読み終えた。
視点がこれまでにないほど独特で、この後どうなるのか興味が止まらなかった。

多様性に寄り添うことこそ正義であり、社会貢献だと、
安易に信じることの傲慢さと浅はかさに気付かされた。

この本の登場人物ほど、社会から排除される痛みを味わったことはないが、
この世は、多数派が作ったものを正義としているという事実や、
正欲というものが存在すると認識することは、少しを生き方を楽にさせる。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.416
(5pt)

しんどい人たちのしんどい話

読み始めたら、止まらなくなり
ました。
たった一つ、人と違うということで
ここまで人生全否定になるものなのか…
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.415
(1pt)

がっかり、、、

娘に購入。
新品を頼んだつもりでいたのですが、開けてみると角が折れているし、擦り切れていたり、、、、。
交換しようか?と聞いたのですが、
「すぐに読みたいから我慢する」
と。
残念な気持ちでいっぱいです。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.414
(5pt)

男も女も人間のことも解像度が高い

昔、人から頂いた言葉に「あなたは人を分かることはできない。でも分かろうとすることはできる。」
があってまぁまぁ好きだったんですけど、「分かろうとする」理解の範疇を超えているものが世の中には存在すると思いましたし、そもそも浅はかな考えだと知りました。
想像し得るものから外れようとするならば許さず、排除して、これが常識だよねと、他者と確認し合ってマジョリティで作り上げてきた狂った普通に入ることに必死にならなければならない日本人は、特に苦しめられている気がしていたので、読んでいて色んな人物に感情移入できてあっという間の時間でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.413
(2pt)

保管方法か出荷方法に問題を感じます

ボロボロ。読めるから返品はしませんが。
新品を買う意味は感じません。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.412
(4pt)

多様性、マイノリティについて視野が広がった

多様性とか、ダイバーシティ、マイノリティなど考えるきっかけになった。

あのあと、寺井家はどうなったのだろう?
八重子はどんな思いで学祭に関わるの?
釈放後に3人は繋がれた?救われた?
など消化しきれなかった。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.411
(1pt)

作者の意図がよくわからない

映画化されているし面白いかなと思い購入。前半はとても事細かに登場人物たちが感じる不快感や、本人たちの強い思い込みのようなものが描写されているが、
起承転結の「転結」の部分が一気に走り書きになる。「考えさせる」ためにこの様な構成にしたのか?
大学生の登場人物もいることから、自分自身の大学時代のレポートを思い出した。期限が近づき、良いものを書こうという気持ちは追いやられ、とにかく結論ぽくなればいいやと書ききったような
そんな感じがした。

私の感性が豊かでないためこう思うのかもしれないが、作者がどんな属性の人間をターゲットにしているのかがわからない作品だった。
作者はこの作品に出てくるマイノリティ(水に性的興奮、児童に興奮、異性が苦手など)以外に、
子供嫌いをマイノリティとして扱い、共感させようとしているのではないかと感じた。子供に関する描写に、嫌悪をほのめかすような感じがした。

上記のように、物語の構成や作者の意図についてばかり考えてしまい
肝心の物語には没入できなかった。
恐らく長いセリフ、前半のくどいまでの不快感の表現が私にはあわなかった。

文学を嗜まない私には難しい作品でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.410
(3pt)

すっきりしなかった。

LGBTの人たちはマイノリティの中ではむしろメジャーであり、それ以外にさらに少数の性的嗜好者がいることに注目した小説だ。 しかし主人公達の性的嗜好は犯罪的なことではなく、後ろめたさを感じる必要があるのが疑問であった。 もしそのテーマを書きたいのであれば、性的欲求を満たすことを実行すると犯罪になってしまうことをした方がわかりやすかったのではないか。 また、最終的に逮捕されてしまうが、その容疑がわかりにくかった。 
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.409
(5pt)

思考の幅を広げさせてくれる作品

マイノリティな性欲を題材にした作品です。
登場人物たちは皆、独善的であったり、思い込みが激しかったり、鬱積した感情を抱えていたり、他者を蔑んだりと、負の部分をこれでもかと見せつけてきます。
そのため誰にも好感を持てず感情移入もできません。
でも、それと同時に共感できる部分も描かれています。
明らかに嫌な性格に描かれている人物でさえ、言動は乱暴でも一理あると思える部分がきちんと描かれているんです。
人間は千差万別で十人十色、完璧に生きられる人なんて存在せず、誰も彼も自分の基準で物事を捉えつつもその価値観に不安を抱き、手探りで生きているのだなと彼らを見て痛感しました。
そして彼らの強調されて描かれたそれらの部分は、多かれ少なかれ自分にも当てはまるところがあるので、読んでいて何とも言えない気持ちにさせられました。

他人に理解を求めたり、理解されることを諦めたり。
他人を理解しようと努めたり、理解するつもりなど毛頭なかったり。
そこに正解なんてないのに、多様性を受け入れて個々を尊重しよう、なんて考えは傲慢なのだということも思い知らされました。

他者を否定もせず肯定もしない、ただ黙ってありのままを受け入れるのが最善かと思いましたが、そもそも受け入れる、ということ自体が上から目線の傲慢な考えですし…うーん、難しい。
こんな感じで読後はすっきりしませんが、思考の幅を広げさせてくれる奥深い作品でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.408
(1pt)

何かおかしな方向にいってしまってます

なぜこんなに評価が高いのか?途中までは様々な嗜好がある人が悩み、その心理の変化や何か起こるのかな、と、ワクワクしていましたが、性癖が水で悩むことは分かりますが、水の動画なんて、わざわざYoutubeで頼まなくても山のようにありますよね。そして撮影するまでもなく、家の水道でいくらでも出せるでしょう。水風船もホースもお風呂で一人でできるし。あと水を撮影した動画を人のいないところで撮影する、直接やりとりする、ネットにアップしない、とか必要ですか?水を撮影した動画が出回って犯罪になるとか、取締されるなんてありえます?あと水道盗むとか性癖だからOKという問題ではないでしょう、異性だって勝手に襲ったら犯罪ですから、、、何か、おかしな方向になってしまって、全然良さがわかりませんでした。これが犯罪になる性癖だったら全てが分かりましたけどね。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.407
(3pt)

分からなかった事を知る

ベストセラーの意味が少しだけ分かったような気がする。何が正解なのかは全く存在しない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.406
(4pt)

結局どうなの?

言葉を操る能力は間違いなく優れているが
ストーリーが完成されているかどうかはちょっと考えちゃう内容でした。
登場人物ごとに章を進めていくという構成なので、序盤の叙述と終盤の結末が釣り合わないというか
結局この人最後どうなってるのかとか、明らかになってない人物が残っていたり、終わり方にモヤッとしました。
積読本だったので旅行中に読破して特に読んでよかった!とはなれませんでした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.405
(4pt)

正しいとは何か

面白いというか、考えさせられる小説でした。
正欲という題名の通り、『正しい欲』とは何なのか。これから先多様性という言葉を見るたびこの小説を思い出すことでしょう。
自分が正しいと信じているものは、社会が決めた法律に反していない事である。全ての人々の正欲を理解する事は決して訪れない。この小説を読んでも思考が変わるだけで、正解はどれだけ時間が経っても分からないという虚しさを感じました。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.404
(5pt)

突き付けられました!

きっとこれ嫌な事件とかが起こるんだろうなぁって読み始めていた。
それどころじゃなかった。
じゃぁ、これからどうやって生きていけばいいんだ。という問いを突き付けてくる。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.403
(5pt)

良かった。

どこまでいっても自分自身の想像には限界があると思い知らされました。
とても言葉では表しきれないような気持ちにさせてくれる素晴らしい作品でした。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.402
(1pt)

蓼食う虫も好き好き

辛い蓼を好んで食べる虫がいるように、人の好みは様々である。本書では水遊びが大好きな大人たちが登場する。もちろん、大概の大人はそんなことにまったく興味がない。不登校の小学生、容姿にコンプレックスのある女子大生、性的不能の女性がもっともらしい言い訳をこしらえて、見苦しくも自分を正当化する。話の最後に社会正義の権化である検事が一刀両断に料理する。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.401
(1pt)

変態ひいては人間を舐めすぎ

目に入る全ての小他者に向かって小言を吐くだけの無価値小説。

多様性批判にも失敗している(Aセク/Aロマを含めたシス-ヘテロ以外の全ての性の権利を主張するのがリベラルの多様性運動の基本である)。小児性愛者への眼差しへの問題提起にも失敗している(主人公格のキャラクターは小児性愛者ではなく、彼らの性癖は普遍道徳に反するものとは言えないため彼らが自らの存在そのものに罪悪感を抱くことは不可能)。性癖は思考の根とか言いながら性癖に対する理解が浅すぎる(性癖/倒錯は幸福への道のりである)。

「自分は悪だ」「自分は生きてはいけない人間だ」「自分の性欲はあってはならないものなのに、自分はなぜ生きているのか」「けれど、自分の性欲を否定することはどうしてもできない」「自分の存在が恥ずかしい」「自分気持ち悪い」「自分死んで欲しい」という問いの前に「この世界は明日死にたくない人のためにできている〜」とかなんとかほざく余裕などない。やはり陽キャに文学を理解することなどできない。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635
No.400
(4pt)

自分以外の人間を理解なんてできない

ネタバレあり。正直な感想。

人は醜さを隠しながら生きている。
それを自覚していようと、いなかろうと。 
そしてそれぞれの「正しさ」を基準にしてしか生きられない。
だから「多様性」なんて言ったところで他人を理解なんてできない。
例えばわたしは性的マイノリティを強調する彼らがずっと悲劇のヒロインにしか見えなかった。
なぜ、そんなに世間を恨むのか。
あなたたちの言うマジョリティにだって辛いことはたくさんあるのに、と。
それだってわたしの「正欲」なのだろう。

終盤はそれぞれの「気づき」がきちんと描かれていて非常に良かった。  
一見バッドエンドのように思えるけれど、自分と深く向き合い「いなくならないから」「たくさん話そう」と言える相手を見つけた彼らはとても幸せなのではないかとすら思う。

読了の翌朝、ふと同じ会社の合わない同僚も自分とは違う一人の人間なのだと心の底から思うことができたことに驚いた。
わたしの中のドロドロした憑き物が落ちたような爽快な気分だった。
ただそれも持って1日だった。
結局わたしは「正欲」に支配されている。
正欲 Amazon書評・レビュー: 正欲より
4103330635