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スパイシーな夜食には早すぎる



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【この小説が収録されている参考書籍】
スパイシーな夜食には早すぎる (コージーブックス)

スパイシーな夜食には早すぎるの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

登場人物達と料理メニューが最大の魅力

この卵料理カフェシリーズを知り読みたいと思った時、新品入手可能だったのは4作目からだった。3作目までは出版社が異なり、あいにく絶版になっていたため困難を極めたが何とか状態の良いUsedを入手。ゆえに自身は新参者にて、本シリーズの多くを語る資格はないかもしれない。米国中西部の田舎町キンドレッドで、町民に愛されるカフェ「カックルベリー・クラブ」を共同経営するスザンヌ・トニ・ペトラというチャーミングなミドル女性達が、町で起こる奇怪な事件を解決すべく、ちょこまかと素人探偵ぶりを発揮し、ドゥーギー保安官に睨まれつつ心配をかけながらも解決に導くというストーリー性が本シリーズの最大の魅力で愉快。ユニークな料理メニューも見逃せない。夜中に読むとお腹が空く。読み継ぐほどに、1作目の冒頭の「千年に一度だけ一直線に並ぶ星のように、スザンヌ・トニ・ペトラの三人がひとつにまとまった。中年で、希望を失いかけてはいるけれど、根性だけはたっぷりある三人が」のフレーズが思い出され、心に響く。ささやかな日常に工夫を凝らし、自分らしく生きる大切さを教えてくれる一冊。難解な書籍続きで頭を休めたいとき、どこかほっと一息したいとき、手に取るにはお奨めのコージーである。
スパイシーな夜食には早すぎる (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:スパイシーな夜食には早すぎる (コージーブックス)より
4562061170

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