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埋伏: 表御番医師診療禄11
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埋伏: 表御番医師診療禄11の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
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最近の水増し感が半端ない濫作に比べれば、読み応えのある作品だと思うが、やはりしっかりミスが・・・ 前作の「宿痾」では、仇役である典薬頭・半井出雲守から、主人公が行う側室の「身体検査」を妨害するよう命じられた半井家の用人・真田は深川の顔役辰屋に依頼しようとした。ところが辰屋は、主人公に恩義を感じている浪人剣客真野に斬殺されていた。嫌々辰屋の跡目を継いでいた真野は、当然真田の依頼を断るが、真野が跡目を継いだことに不満を抱いている由吉が真野に無断で仕事を請けたが・・・というストーリーだった筈。ところが今回の「埋伏」でも、半井出雲守から今度は主人公殺害を命じられた真田が、「宿痾」で辰屋が殺され真野が後を継いだことを知らされている筈なのに、懇意の船宿で辰屋が死んだこと聞かされて再び驚き、船宿の主に別の殺し屋を紹介され・・・もしかして真田用人、アルツハイマーなのか?! 上田センセイの場合、この程度のミスはミスのうちに入らないのだ!と達観はしているが、それでもなぁ・・ 因みにこのシリーズ、綱吉の側室お伝の「南蛮孕み術」への執着が主人公を振り回す要因になっているけど、ここ数巻はお伝の方自身が孕むことを切望していることになっているが、自分はもう「お褥御辞退」の年齢が近いので、自分の「部屋子」を孕ませるために「南蛮孕み術」を求めている、という記述もありましてww | ||||
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