白光

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評判

白光の評価:

3.76/5点 レビュー 25件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 21〜40 2/3ページ
No.30
(4pt)

面白かった。

犯人探しと言うよりどうしてこうなってしまったかの方が問題なのでは?
 読後の後味は良いとは言えませんが心に残る作品です。
 今更ですが御冥福お祈りします。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.29
(4pt)

面白かった。

犯人探しと言うよりどうしてこうなってしまったかの方が問題なのでは?
 読後の後味は良いとは言えませんが心に残る作品です。
 今更ですが御冥福お祈りします。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.28
(4pt)

一回は

読んでみたいと思ってた
本なので、購入してよかったと思います。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.27
(4pt)

一回は

読んでみたいと思ってた
本なので、購入してよかったと思います。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.26
(3pt)

表現力が素晴しい。

作者の叙情的な表現と、胸にしみわたるような内容でした。一気に読めます。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.25
(3pt)

表現力が素晴しい。

作者の叙情的な表現と、胸にしみわたるような内容でした。一気に読めます。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.24
(5pt)

緻密な伏線のウラオモテ

主人公が目まぐるしく変わっていくかのような展開に翻弄されました。
その中で各登場人物の独白として語られる行動・心理が、次の独白の中で丁寧に違った形で結ばれて行く・・・

最後まで読んだ人には分かると思いますが、あの件(くだり)を最後に持って行ったら、さらに不気味さが増すのかなあと思いました。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.23
(5pt)

緻密な伏線のウラオモテ

主人公が目まぐるしく変わっていくかのような展開に翻弄されました。
その中で各登場人物の独白として語られる行動・心理が、次の独白の中で丁寧に違った形で結ばれて行く・・・

最後まで読んだ人には分かると思いますが、あの件(くだり)を最後に持って行ったら、さらに不気味さが増すのかなあと思いました。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.22
(5pt)

めまぐるしく変わる景色、最高!!

おすすめで初めて読んだ作家でしたが、
たまたま病を得て家でねころがらざるを
得なかった日に大変に面白く時間を過ごせました。

ありふれた家族に降りかかったと思える事件に
一章ずつ、一章ずつ、時に語り手の人称を変えて、
はぎ取られる事実というか虚飾。
そしてはがれてあらわれた事実と思えることも
また更に章が進むと姿を変えて・・・

文章もこなれているし、心理も描かれているし、
大人な推理小説でした。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.21
(5pt)

めまぐるしく変わる景色、最高!!

おすすめで初めて読んだ作家でしたが、
たまたま病を得て家でねころがらざるを
得なかった日に大変に面白く時間を過ごせました。

ありふれた家族に降りかかったと思える事件に
一章ずつ、一章ずつ、時に語り手の人称を変えて、
はぎ取られる事実というか虚飾。
そしてはがれてあらわれた事実と思えることも
また更に章が進むと姿を変えて・・・

文章もこなれているし、心理も描かれているし、
大人な推理小説でした。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.20
(3pt)

自分的には微妙

ものすごくよく書けた小説だとは思う。
しかし、4才の子供が殺人の被害者というのがまず私には受け入れがたく、
どうして日本のミステリはこうも子供が被害者の小説が多いのだろうかと思ってしまう。
そして、登場人物たちの一人語りが入れ替わりで次々に出てくるのだが、
前に出てきたときと違うことを言うのが、なんだか腑に落ちないままになってしまったような。
なんか最後は言い含められて、無理矢理納得させられたような気がしてしまった。
気が散って、話に集中できなかったからかもしれない。
聡子というのは、最初、ぽっちゃりした中年の女性を想像していたら、
実はけっこうきれいらしいと思いはじめ、読み進めると、幸子よりはかなり落ちると知って、
じゃあ、どの程度なんだとわからなくなったり、
幸子は体だけで顔はイマイチと思ったら、子供の頃からちやほやされていたと知って、
じゃあ、顔もいいほうなのかと思ったり、
武彦というのは、背が低くて、やや太めのぱっとしない男性だと思ったら、
意外とそうでもないのかと思いはじめたり、
この祖父というのは戦争から帰ってきて、なんの仕事をしていたのだろうと考えたり。
わざと書いてない?部分が多すぎたようにも思う。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.19
(3pt)

自分的には微妙

ものすごくよく書けた小説だとは思う。
しかし、4才の子供が殺人の被害者というのがまず私には受け入れがたく、
どうして日本のミステリはこうも子供が被害者の小説が多いのだろうかと思ってしまう。
そして、登場人物たちの一人語りが入れ替わりで次々に出てくるのだが、
前に出てきたときと違うことを言うのが、なんだか腑に落ちないままになってしまったような。
なんか最後は言い含められて、無理矢理納得させられたような気がしてしまった。
気が散って、話に集中できなかったからかもしれない。
聡子というのは、最初、ぽっちゃりした中年の女性を想像していたら、
実はけっこうきれいらしいと思いはじめ、読み進めると、幸子よりはかなり落ちると知って、
じゃあ、どの程度なんだとわからなくなったり、
幸子は体だけで顔はイマイチと思ったら、子供の頃からちやほやされていたと知って、
じゃあ、顔もいいほうなのかと思ったり、
武彦というのは、背が低くて、やや太めのぱっとしない男性だと思ったら、
意外とそうでもないのかと思いはじめたり、
この祖父というのは戦争から帰ってきて、なんの仕事をしていたのだろうと考えたり。
わざと書いてない?部分が多すぎたようにも思う。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.18
(4pt)

なぜ読後感が悪いのか

面白く読み終えましたが、読後感は悪いです。しかし暗い作品だからというだけではないように感じました。

まずどうしても、人間こんなに病むものかなぁという感想を持ってしまいます。
兄弟を死ぬほど嫌っていたり、生まれた由来は何にしろ幼い子供に対していっそいなければいいと考えたり。
いや、それを言うと犯罪小説の動機全てに言えることなので無しだろ、とお思いでしょうが、全員にそういった黒い面があることが明らかになるにつれ、うんざりしてしまうのです。
愛憎渦巻いた結果とはいえ、全員タガが外れすぎと感じてしまう。真人間がいないじゃないか、いや誰しも狂気を持っているのが人間なのか、と戸惑うのも作者の思惑通り?
なのでサイコサスペンスやホラーとも言えるのではないでしょうか。

ミステリとしては、全員の考えと行動が明らかになると事件当日の謎が解けるしっかりとしたもの。
さらに、事件後それぞれの人物がそれぞれの推理によって行動したことが、他の人物に影響を及ぼす整合性、何度もどんでん返しを味わわされる構成は見事です。

結論として、非常に良く出来たミステリを読んだという満足感と、それを構築するために生み出されたモンスター化したキャラクタへの違和感がないまぜになって、
この読後感の悪さが生まれたのだと思います。
特に、"誰もが求める肉体だけが取り柄の悪意に満ちた女"というキャラの造形に、フィクション感を一層強く感じさせられてしまいました。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.17
(4pt)

なぜ読後感が悪いのか

面白く読み終えましたが、読後感は悪いです。しかし暗い作品だからというだけではないように感じました。

まずどうしても、人間こんなに病むものかなぁという感想を持ってしまいます。
兄弟を死ぬほど嫌っていたり、生まれた由来は何にしろ幼い子供に対していっそいなければいいと考えたり。
いや、それを言うと犯罪小説の動機全てに言えることなので無しだろ、とお思いでしょうが、全員にそういった黒い面があることが明らかになるにつれ、うんざりしてしまうのです。
愛憎渦巻いた結果とはいえ、全員タガが外れすぎと感じてしまう。真人間がいないじゃないか、いや誰しも狂気を持っているのが人間なのか、と戸惑うのも作者の思惑通り?
なのでサイコサスペンスやホラーとも言えるのではないでしょうか。

ミステリとしては、全員の考えと行動が明らかになると事件当日の謎が解けるしっかりとしたもの。
さらに、事件後それぞれの人物がそれぞれの推理によって行動したことが、他の人物に影響を及ぼす整合性、何度もどんでん返しを味わわされる構成は見事です。

結論として、非常に良く出来たミステリを読んだという満足感と、それを構築するために生み出されたモンスター化したキャラクタへの違和感がないまぜになって、
この読後感の悪さが生まれたのだと思います。
特に、"誰もが求める肉体だけが取り柄の悪意に満ちた女"というキャラの造形に、フィクション感を一層強く感じさせられてしまいました。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.16
(5pt)

読み進めるのがつらくなる上質のミステリである

連城得意の“どんでん返しにつぐどんでん返し”といった趣の作品である。ただし、扱われているテーマが“心の闇”だから、作品のテンションは低いし、雰囲気は暗いし、しかも読後感はすこぶる良くない。
 しかし、それを覚悟のうえでも、読む価値はある。

 ミステリとしては、誰の心に闇があるのか、ということになる。ただし、ストーリーの表面だけを追えば“あの人”に最も深い闇があるわけだが、小さな闇はみんなが持っている。何かをきっかけとして、それに自分だけではなく周囲の人も気づく、というのも、著者が意図しているテーマなのではないかと思う。
 本作はミステリであるため、そのきっかけが“事件”ということになる。

 あまり詳しいことが紹介できない作品であるが、間違いなく上質の連城ミステリである。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.15
(5pt)

読み進めるのがつらくなる上質のミステリである

連城得意の“どんでん返しにつぐどんでん返し”といった趣の作品である。ただし、扱われているテーマが“心の闇”だから、作品のテンションは低いし、雰囲気は暗いし、しかも読後感はすこぶる良くない。
 しかし、それを覚悟のうえでも、読む価値はある。

 ミステリとしては、誰の心に闇があるのか、ということになる。ただし、ストーリーの表面だけを追えば“あの人”に最も深い闇があるわけだが、小さな闇はみんなが持っている。何かをきっかけとして、それに自分だけではなく周囲の人も気づく、というのも、著者が意図しているテーマなのではないかと思う。
 本作はミステリであるため、そのきっかけが“事件”ということになる。

 あまり詳しいことが紹介できない作品であるが、間違いなく上質の連城ミステリである。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.14
(5pt)

また、騙されました。嬉しい…

1980年代に「戻り川心中」を読んで以来、著者のミステリのファンとなり、ずっと良い意味で「騙され」続けている、私。
いずれの作品でも、著者が仕掛けた企みを最後まで見破ることが、どうしても出来ず、ラストは驚きをもって迎えることとなるのです。

本作品は、どこにでもあるような一家で起きた幼女殺人を描いています。

妹・幸子に、カルチャーセンターに行っている間、幼い娘・直子の面倒を見てほしいと頼まれた聡子。
彼女は自分の娘・佳代の歯科予約の時間が来たため、同居の義父・桂造に直子のことを託して、佳代と出掛ける。
ところが、帰宅してみると、直子の姿はなく、捜索の末、死体となって家の庭に埋められているのが発見されたのだった…。

本作品での最大の謎は、「誰が真犯人か」と言う、ミステリで最も基本的な事柄です。
登場人物が10人以下と少ないことから、犯人の目星はつきそうなものですが、これがなかなか分からないのです。

著者は大胆な描写を行っています。
章ごとに物語の視点が、切り替わっていくのです。
各登場人物を次々と移っていくのですが、それならば、どこかの時点で「犯人の視点」が描写されるはず。
誰かが嘘の心情を述べているのでしょうか?

もちろん著者は、そんなことはしません。
登場人物が、地の文で嘘をついたら、ミステリとして成り立たなくなります。
著者は非常に巧妙な文章力でこの点を乗り切ります。

この登場人物の心理描写を克明に描きながら、決して真相が見破ることのできない点は、いつものことながら、舌を巻かざるを得ません。
巧みなミスディレクションにより、読者の予想が次々と覆される構成と相まって、果てしない迷路の中を彷徨っているかのようです。

この作品は、一見すると普通の「家族」に潜む、思いがけない心の闇を描いた作品です。
そこには、古典的なトリック分類では、説明出来ない、「意外な犯人」が隠されています。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648
No.13
(5pt)

また、騙されました。嬉しい…

1980年代に「戻り川心中」を読んで以来、著者のミステリのファンとなり、ずっと良い意味で「騙され」続けている、私。
いずれの作品でも、著者が仕掛けた企みを最後まで見破ることが、どうしても出来ず、ラストは驚きをもって迎えることとなるのです。

本作品は、どこにでもあるような一家で起きた幼女殺人を描いています。

妹・幸子に、カルチャーセンターに行っている間、幼い娘・直子の面倒を見てほしいと頼まれた聡子。
彼女は自分の娘・佳代の歯科予約の時間が来たため、同居の義父・桂造に直子のことを託して、佳代と出掛ける。
ところが、帰宅してみると、直子の姿はなく、捜索の末、死体となって家の庭に埋められているのが発見されたのだった…。

本作品での最大の謎は、「誰が真犯人か」と言う、ミステリで最も基本的な事柄です。
登場人物が10人以下と少ないことから、犯人の目星はつきそうなものですが、これがなかなか分からないのです。

著者は大胆な描写を行っています。
章ごとに物語の視点が、切り替わっていくのです。
各登場人物を次々と移っていくのですが、それならば、どこかの時点で「犯人の視点」が描写されるはず。
誰かが嘘の心情を述べているのでしょうか?

もちろん著者は、そんなことはしません。
登場人物が、地の文で嘘をついたら、ミステリとして成り立たなくなります。
著者は非常に巧妙な文章力でこの点を乗り切ります。

この登場人物の心理描写を克明に描きながら、決して真相が見破ることのできない点は、いつものことながら、舌を巻かざるを得ません。
巧みなミスディレクションにより、読者の予想が次々と覆される構成と相まって、果てしない迷路の中を彷徨っているかのようです。

この作品は、一見すると普通の「家族」に潜む、思いがけない心の闇を描いた作品です。
そこには、古典的なトリック分類では、説明出来ない、「意外な犯人」が隠されています。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.12
(4pt)

誰もが罪を背負って生きている

とある家族に襲い掛かる運命とも言うべき悲劇を、
それぞれの独白という形で描いたミステリアスな物語。
最初の祖父のエピソードからすぐにその世界に引き込まれ、
その謎と秘密に迫るごとく最後まで一気に読んでしまった。
少女を殺した犯人は誰か?ラストまで引っ張られるが、
途中からそれを特定することに実は大きな意味はないことが分かる。
ネタバレになるのでこれ以上は書けないが、
家族一人一人が背負った罪がひとつの大きな渦になり、
この一家を覆い尽くしている様が目に浮かぶようだった。
嫉妬する者も我慢し続ける者もそれぞれどこか臆病で、
だけど少しづつ自己中心的で、
分かり合えずにすれ違ったまま悲劇の渦へと巻き込まれてゆく。
自分の忍耐の裏に自分よりもっと苦しんでいる人がいること、
誰もその時には気づかない。
自分が一番かわいそうで一番不幸だと思ってしまうのだ。
なんともやりきれない、悲しい話だ。
やはりこの作家さんはこれからも読み続けようと思う。
白光 Amazon書評・レビュー: 白光より
4022577215
No.11
(4pt)

誰もが罪を背負って生きている

とある家族に襲い掛かる運命とも言うべき悲劇を、
それぞれの独白という形で描いたミステリアスな物語。
最初の祖父のエピソードからすぐにその世界に引き込まれ、
その謎と秘密に迫るごとく最後まで一気に読んでしまった。
少女を殺した犯人は誰か?ラストまで引っ張られるが、
途中からそれを特定することに実は大きな意味はないことが分かる。
ネタバレになるのでこれ以上は書けないが、
家族一人一人が背負った罪がひとつの大きな渦になり、
この一家を覆い尽くしている様が目に浮かぶようだった。
嫉妬する者も我慢し続ける者もそれぞれどこか臆病で、
だけど少しづつ自己中心的で、
分かり合えずにすれ違ったまま悲劇の渦へと巻き込まれてゆく。
自分の忍耐の裏に自分よりもっと苦しんでいる人がいること、
誰もその時には気づかない。
自分が一番かわいそうで一番不幸だと思ってしまうのだ。
なんともやりきれない、悲しい話だ。
やはりこの作家さんはこれからも読み続けようと思う。
白光 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 白光 (光文社文庫)より
4334744648