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冬華



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【この小説が収録されている参考書籍】
冬華

冬華の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

男の世界

シリーズと知らずに、いきなり本書を読みました。
読んでみると、本書単独でもさほど不自由はしませんでした。
ただ、シリーズを順に読んだ方が楽しめるかもしれません。

読みはじめ、文がゴツゴツとした感じで、正直、そんなによいとは思いませんでした。
それでも読み進むと、どんどんひきつけられていきました。
ストーリー展開がうまいのでしょうね。
また、中盤から主に冬山での行動になるのですが、情景描写が非常に巧みです。美しくも厳しい自然が、目の前にあるように感じられました。
クライマックスからラストにかけて、男たちが殺し合うシーンは圧巻です。
特にラスト、ふたりの狙撃手が対峙するシーンは、おお、と声をあげそうになりました。

アクションものの好きな男性なら、読んで損はないかと思います。
総じて、女性にはそんなにウケそうもない気がします。
冬華Amazon書評・レビュー:冬華より
4396636059
No.1:
(5pt)

是非、御一読を!

まず装丁がいい。扉絵の写真に釘付けになり、東映を連想させる目次で唸る。
冒頭「深江が消えた。予兆めいたものは何もなく、忽然と消えた。」
もうここまでで単行本を買う醍醐味の一つを満たしてくれている。
大倉氏、ここへきて非常にイイ。余計なものが削ぎ落とされ行間すら読ませる。文章の運びがイイ。言葉の選び方がイイ。
内容の方は期待値を裏切らない、とだけ。
是非単行本にて御一読を!
冬華Amazon書評・レビュー:冬華より
4396636059

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