紫紺のつばめ: 髪結い伊三次捕物余話
評判
紫紺のつばめ: 髪結い伊三次捕物余話の評価:
4.18/5点 レビュー 11件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21〜22 2/2ページ
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紫紺のつばめ: 髪結い伊三次捕物余話の評価:
4.18/5点 レビュー 11件。 B ランク
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全体的に伊三次とお文の恋愛模様と伊三次と不破の信頼関係が中核をなしています。
捕物としての要素は『幻の声』より薄らいでいるようなきらいがあります。
とにかく伊三次とお文が別れまた寄り添って行く筋書きは読者の読書意欲を掻き立ててくれる事間違いなし。知らないうちにページを次々めくって行ってしまいます。
特に、「菜の花の戦ぐ岸辺」において殺しの疑いをかけられた伊三次をお文が助ける話は思わず目頭が熱くなります。話の内容としても全5編中傑出していると思いました。
舟での2人のやりとりはとっても印象的かつ感動的です。
あと、『幻の声』で伊三次から三十両を盗んだ弥八が、面白!いキャラながらも改心して人間的にも成長して行く姿はとっても微笑ましく、おみつとの幸せを願わずにいられません。
とにかく、この時代(江戸時代)において一生懸命生きている前向きな人々を情緒豊かに描写している本シリーズは、時代が違えど現代に生きる我々にとっても、あい通じるものがあり元気づけてくれる1冊であることには間違いありません。
個人的には伊三次が啖呵を切るシーンが大好きで待ち望んで読んでますよ(笑)
宇江佐さんの感情表現豊な文章、未読の方是非堪能してください。