雷桜

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評判

雷桜の評価:

4.61/5点 レビュー 46件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 41〜60 3/5ページ
No.52
(4pt)

雷桜

読後の清々しい思い。面白かった。初めての作家 この本で知りました。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.51
(4pt)

雷桜

読後の清々しい思い。面白かった。初めての作家 この本で知りました。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.50
(3pt)

楽しめます

切ない気持ちにさせられます。行方不明となったヒロインの成長の謎が解き明かされたあとは、ある程度予測できる展開ですが、それでも読み進ませるものがあります。普段は読まないジャンルですが、たまにはいいですね。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.49
(3pt)

楽しめます

切ない気持ちにさせられます。行方不明となったヒロインの成長の謎が解き明かされたあとは、ある程度予測できる展開ですが、それでも読み進ませるものがあります。普段は読まないジャンルですが、たまにはいいですね。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.48
(4pt)

細やかな人情が、格調高い文章で

「 雷桜」は「らいおう」と読む。この小説に出ていくる、銀杏の木に接続した桜で舞台となった瀬田山の象徴である。

主人公は、「遊」という女性。庄屋の瀬田助左衛門の娘として生まれたが、初節句の夜に何者かにさらわれ、以来、行方がわからなくなる。実はこの女の子は、隣接し、対立する2つの藩の確執の犠牲になってさらわれたのだった。ある男が利用され、女の赤ん坊は拉致された。

それから15年、男はこの女の子を瀬田山の隠れ家で育てた。15年たって、娘は山から降りてきた。東雲という名の馬に乗って。里に帰ってきたものの、山のなかで育てられたため、人間として生活にするにたる躾がされていず、作法は身についていないばかりか、言葉もぶっきらぼうで狼女と渾名された。

遊には助太郎、助次郎という兄が二人いて、下の助次郎は斉道を当主とする御三家清水家(江戸)に中間(チュウゲン)として雇われていた。斉道はすぐに癇癪を起し、狂気的な発作にみまわれるという病気をもっていた。助次郎は不眠の斉道に行方不明になった妹の話を時折し、それが斉道の気をひくこととなった。話はその後、遊と斉道とが出会い、心が通い合うが、斉道は紀州の殿様となり、遊は側室になれる可能性もありながら、それを拒否したため、当然ながら生き別れて別々の生活をしていく。実は遊は斉道の子を宿していて、そのことがまた次の展開につながってい。

ストーリーを書くとみもふたもないが、江戸という時代を背景に、当時の村での人々の生活、個々の人々の細やかな人情が、格調高い文章でつづられ、読み始めから一気にこの世界に引きずりこまれた。この小説は映画化された。遊役は、蒼井優さん。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.47
(4pt)

細やかな人情が、格調高い文章で

「 雷桜」は「らいおう」と読む。この小説に出ていくる、銀杏の木に接続した桜で舞台となった瀬田山の象徴である。

主人公は、「遊」という女性。庄屋の瀬田助左衛門の娘として生まれたが、初節句の夜に何者かにさらわれ、以来、行方がわからなくなる。実はこの女の子は、隣接し、対立する2つの藩の確執の犠牲になってさらわれたのだった。ある男が利用され、女の赤ん坊は拉致された。

それから15年、男はこの女の子を瀬田山の隠れ家で育てた。15年たって、娘は山から降りてきた。東雲という名の馬に乗って。里に帰ってきたものの、山のなかで育てられたため、人間として生活にするにたる躾がされていず、作法は身についていないばかりか、言葉もぶっきらぼうで狼女と渾名された。

遊には助太郎、助次郎という兄が二人いて、下の助次郎は斉道を当主とする御三家清水家(江戸)に中間(チュウゲン)として雇われていた。斉道はすぐに癇癪を起し、狂気的な発作にみまわれるという病気をもっていた。助次郎は不眠の斉道に行方不明になった妹の話を時折し、それが斉道の気をひくこととなった。話はその後、遊と斉道とが出会い、心が通い合うが、斉道は紀州の殿様となり、遊は側室になれる可能性もありながら、それを拒否したため、当然ながら生き別れて別々の生活をしていく。実は遊は斉道の子を宿していて、そのことがまた次の展開につながってい。

ストーリーを書くとみもふたもないが、江戸という時代を背景に、当時の村での人々の生活、個々の人々の細やかな人情が、格調高い文章でつづられ、読み始めから一気にこの世界に引きずりこまれた。この小説は映画化された。遊役は、蒼井優さん。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.46
(5pt)

ラブストーリー

宇江佐真理の小説は多く読んでいるかこれは異質。
若い男女のラブストーリー。

イントロの渋い場面からの移り変わる展開が自然で
登場人物の個性も際立っている。ただ一点、雷雨の
夜の出来事の必然性は疑問だが。

映画を見たが、小説の方がお殿様の個性が強調されていていいし、
遊の生き様も清々しい。
(原作を先に読んで、後で映画を見た。映画は映画で盛りだくさんの
内容をよく表現していると思う。)

知り合うことのないはずの二人が知り合い、お互いが
惹かれあう様子が悲しくも嬉しい。
最後まで一気に読めてしまうはず。

なお、表紙が桜のものは文庫本の厚みはあるが文字が大きく
行間がゆったりしていて読みやすかったと思う。自分は
こちらを読んだ。蒼井優と岡田将生が表紙の方は厚みは薄いが
文字が小さく行間が狭く読みにくかった。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.45
(5pt)

ラブストーリー

宇江佐真理の小説は多く読んでいるかこれは異質。
若い男女のラブストーリー。

イントロの渋い場面からの移り変わる展開が自然で
登場人物の個性も際立っている。ただ一点、雷雨の
夜の出来事の必然性は疑問だが。

映画を見たが、小説の方がお殿様の個性が強調されていていいし、
遊の生き様も清々しい。
(原作を先に読んで、後で映画を見た。映画は映画で盛りだくさんの
内容をよく表現していると思う。)

知り合うことのないはずの二人が知り合い、お互いが
惹かれあう様子が悲しくも嬉しい。
最後まで一気に読めてしまうはず。

なお、表紙が桜のものは文庫本の厚みはあるが文字が大きく
行間がゆったりしていて読みやすかったと思う。自分は
こちらを読んだ。蒼井優と岡田将生が表紙の方は厚みは薄いが
文字が小さく行間が狭く読みにくかった。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.44
(5pt)

近年、一番泣いた本

もともと読書で簡単に泣いてしまう方だが、ここまで泣いた本は近年なかった。
クライマックスのあたりを飛行機に乗っている時に読んでしまい、涙を堪えられなくなって慌てて本を閉じて毛布を頭から被ったが、次々溢れ出る涙を止めることが出来ないばかりか、酷い嗚咽でしゃくりあげてしまう始末で、「規則的に動く怪しげな毛布の物体」になってしまった程。

展開と描写によってストーリーに引きずり込まれ、登場人物に感情移入することを止められない。そして、本当に切なく美しい物語。個人的には、終わりを告げた恋のその後が描写されていることも良かった。その結果が納得いくかどうかは個人差があると思うが、それを描写するための展開も含めて読み応えがあり、自分の中で、「これからもずっと傍に置いて時々読み返したい作品」に堂々ランクインする本となった。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.43
(5pt)

近年、一番泣いた本

もともと読書で簡単に泣いてしまう方だが、ここまで泣いた本は近年なかった。
クライマックスのあたりを飛行機に乗っている時に読んでしまい、涙を堪えられなくなって慌てて本を閉じて毛布を頭から被ったが、次々溢れ出る涙を止めることが出来ないばかりか、酷い嗚咽でしゃくりあげてしまう始末で、「規則的に動く怪しげな毛布の物体」になってしまった程。

展開と描写によってストーリーに引きずり込まれ、登場人物に感情移入することを止められない。そして、本当に切なく美しい物語。個人的には、終わりを告げた恋のその後が描写されていることも良かった。その結果が納得いくかどうかは個人差があると思うが、それを描写するための展開も含めて読み応えがあり、自分の中で、「これからもずっと傍に置いて時々読み返したい作品」に堂々ランクインする本となった。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.42
(5pt)

せつない…

映画を見ないで本だけを見たのですが、本当によかったです!雷桜を読んだあと、何か残るものがありました。結末はせつなさを感じさせ、涙が出てきました…
ぜひ読んでいただきたいです!

あと、歴史が好きだと少し読みやすいかもしれません。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.41
(5pt)

せつない…

映画を見ないで本だけを見たのですが、本当によかったです!雷桜を読んだあと、何か残るものがありました。結末はせつなさを感じさせ、涙が出てきました…
ぜひ読んでいただきたいです!

あと、歴史が好きだと少し読みやすいかもしれません。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.40
(5pt)

江戸時代を舞台とした美しい小説

大名と百姓という身分格差に阻まれながらも、
美しく燃え、時をこえ昇華してゆく恋の物語です。

ネタばれになるので、語り手がだれかは書きませんが、
語り手の設定もすばらしく、ミステリー風な展開になっています
単調な恋物語にならずに、謎解きを楽しみながら読めます
恋をしていうる当人に語らせるより、物語も豊になっています。

雷のように瞬間的に激しく光輝き、桜のように美しく儚い恋が、
タイタニックのローズとジャックの恋のようでもあります。

その時々の情景も、絵のように美しく描かれています。
桜散り敷く山上の草原に佇む東屋に待つ思い人のもとへと通う姿や
森の湖水のほとりを馬でゆく二人の姿は、名画のように美しく印象的です。

豊かなビジュアルなイメージとともに、
美しい人の心を描いたこの小説は、
一生忘れられない小説になりそうです。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.39
(5pt)

江戸時代を舞台とした美しい小説

大名と百姓という身分格差に阻まれながらも、
美しく燃え、時をこえ昇華してゆく恋の物語です。

ネタばれになるので、語り手がだれかは書きませんが、
語り手の設定もすばらしく、ミステリー風な展開になっています
単調な恋物語にならずに、謎解きを楽しみながら読めます
恋をしていうる当人に語らせるより、物語も豊になっています。

雷のように瞬間的に激しく光輝き、桜のように美しく儚い恋が、
タイタニックのローズとジャックの恋のようでもあります。

その時々の情景も、絵のように美しく描かれています。
桜散り敷く山上の草原に佇む東屋に待つ思い人のもとへと通う姿や
森の湖水のほとりを馬でゆく二人の姿は、名画のように美しく印象的です。

豊かなビジュアルなイメージとともに、
美しい人の心を描いたこの小説は、
一生忘れられない小説になりそうです。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.38
(5pt)

まさに無償の愛!

時代小説をあまり読んだことがなかったのですが、
読み始めたら、一瞬にして、小説の中に入り込め、美しい桜の情景が広がり、
無償の愛のストーリーに、胸を貫かれました。胸が音がするぐらいに・・・
一生のうちに何冊か出逢えるか、そんな特別な一冊になりました。出逢えてよかった!
(映画は少し原作と違いましたが、見事にこの世界観が美しく表現されていて素敵でした。)
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.37
(5pt)

まさに無償の愛!

時代小説をあまり読んだことがなかったのですが、
読み始めたら、一瞬にして、小説の中に入り込め、美しい桜の情景が広がり、
無償の愛のストーリーに、胸を貫かれました。胸が音がするぐらいに・・・
一生のうちに何冊か出逢えるか、そんな特別な一冊になりました。出逢えてよかった!
(映画は少し原作と違いましたが、見事にこの世界観が美しく表現されていて素敵でした。)
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.36
(5pt)

あらゆる意味で美しい小説

この物語は、生まれてまもなく拐かされ、文明と隔絶した山中で社会性とは無縁に奔放に育った娘・遊と、徳川将軍・家斉の息子で封建社会の上層に位置し、それこそ窮屈な社会性にがんじがらめにされた環境の中で育ち、そのために気の病に罹った清水家の当主・斉道の恋物語である。一言で言えば、身分の違う二人の恋、道ならぬ恋とは言わないまでも、ままならぬ恋である。そして、雷桜とは下半分は銀杏、上半分は桜という樹のことです。遊が拐かされた日に山に落ちた雷によって折れた銀杏に芽をつけて育った桜の樹なのです。身分が全くかけはなれた二人が寄り添う姿を象徴する樹といって良いでしょう。華やかに咲き誇る桜は爛漫たる春(人生最高の時)をシンボライズする。しかし、花は一陣の風、一夜の雨にはかなくも散ってしまいます。宇江佐氏が「雷桜」をこの物語の象徴とした意図はそのあたりにあるのでしょう。

 あらゆる意味で美しい物語です。瀬田村という田舎の情景、なかでも里の者すら深く分け入ることのない瀬田山に咲く桜の美しさ。生まれて間もない歳で拐かされた遊を想う両親の心、兄弟の心、三人の子を孫のように慈しむ奉公人吾作の心、そして何よりも物心つかぬうちから山中奥深くで人とほとんど交わることなく育った遊の純真な心。晩秋の瀬田山の夕刻、馬上に茜色の光をあびて浮かび上がる斉道と遊。斉道は背後から遊を掻き抱き、遊は首をねじ曲げて斉道の唇を受けている。この情景がなんとも美しく印象深い。寄り添う二人の絵のような美しさは、二人の住む世界の違い故、幻のごとくはかない。しかし、それだけに至福の刹那に違いない。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.35
(5pt)

ただ自分らしく生き抜いた美しさ

他のレビューを読んで、確かに農民・山暮らしの生活感が足りないと気付いた。
ただ、いっぱしの読書人として恥ずかしいことに、そんなことに気付かないほど、純粋なラブストーリーなのだ。
不幸な生い立ちのヒロイン「狼女」・遊のキャラクターがまぶしい。
運命を受け入れ、しかし不屈の精神力で生き抜く姿がりりしい。
 運命にもてあそばれながら、成長していくバカ殿いや若殿・斉道に次第に共感していく。
 象徴的な「雷桜」が美しく、妖しく想像に浮かぶ。
 私がベスト・シーンに挙げたいのは、馬上のキスシーンではない。
ラスト近く、老臣・榎戸が助三郎に「殿…ごめん」と暇乞いをするシーンだ。
万感にむせぶ榎戸の胸には、おそらく「生きていてよかった」と一筋の温もりがともされたことだろう。
雷桜 Amazon書評・レビュー: 雷桜より
4048732218
No.34
(5pt)

あらゆる意味で美しい小説

この物語は、生まれてまもなく拐かされ、文明と隔絶した山中で社会性とは無縁に奔放に育った娘・遊と、徳川将軍・家斉の息子で封建社会の上層に位置し、それこそ窮屈な社会性にがんじがらめにされた環境の中で育ち、そのために気の病に罹った清水家の当主・斉道の恋物語である。一言で言えば、身分の違う二人の恋、道ならぬ恋とは言わないまでも、ままならぬ恋である。そして、雷桜とは下半分は銀杏、上半分は桜という樹のことです。遊が拐かされた日に山に落ちた雷によって折れた銀杏に芽をつけて育った桜の樹なのです。身分が全くかけはなれた二人が寄り添う姿を象徴する樹といって良いでしょう。華やかに咲き誇る桜は爛漫たる春(人生最高の時)をシンボライズする。しかし、花は一陣の風、一夜の雨にはかなくも散ってしまいます。宇江佐氏が「雷桜」をこの物語の象徴とした意図はそのあたりにあるのでしょう。

 あらゆる意味で美しい物語です。瀬田村という田舎の情景、なかでも里の者すら深く分け入ることのない瀬田山に咲く桜の美しさ。生まれて間もない歳で拐かされた遊を想う両親の心、兄弟の心、三人の子を孫のように慈しむ奉公人吾作の心、そして何よりも物心つかぬうちから山中奥深くで人とほとんど交わることなく育った遊の純真な心。晩秋の瀬田山の夕刻、馬上に茜色の光をあびて浮かび上がる斉道と遊。斉道は背後から遊を掻き抱き、遊は首をねじ曲げて斉道の唇を受けている。この情景がなんとも美しく印象深い。寄り添う二人の絵のような美しさは、二人の住む世界の違い故、幻のごとくはかない。しかし、それだけに至福の刹那に違いない。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X
No.33
(5pt)

ただ自分らしく生き抜いた美しさ

他のレビューを読んで、確かに農民・山暮らしの生活感が足りないと気付いた。
ただ、いっぱしの読書人として恥ずかしいことに、そんなことに気付かないほど、純粋なラブストーリーなのだ。
不幸な生い立ちのヒロイン「狼女」・遊のキャラクターがまぶしい。
運命を受け入れ、しかし不屈の精神力で生き抜く姿がりりしい。
 運命にもてあそばれながら、成長していくバカ殿いや若殿・斉道に次第に共感していく。
 象徴的な「雷桜」が美しく、妖しく想像に浮かぶ。
 私がベスト・シーンに挙げたいのは、馬上のキスシーンではない。
ラスト近く、老臣・榎戸が助三郎に「殿…ごめん」と暇乞いをするシーンだ。
万感にむせぶ榎戸の胸には、おそらく「生きていてよかった」と一筋の温もりがともされたことだろう。
雷桜 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 雷桜 (角川文庫)より
404373901X