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(短編集)

霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる



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【この小説が収録されている参考書籍】
霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)

霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいるの評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

いつもの楽しい青柳節

表紙が、それ自体は素晴らしいのですが、内容とミスマッチで(童顔だってはっきり書いてるのに!)、勘違いして手に取る人も敬遠する人もいるかも。ナカミはいつもの楽しい青柳節です。幽霊たちは皆すっとぼけているし、推理力はイマイチの霊視刑事と、これを補うキレモノ先輩とのコンビも漫才調。
ところで、幽霊物語の多くは、幽霊をかりそめのモラトリアム、成仏を真の消滅と別れとして位置づけるのが一種のお約束となっている。まあ人間が本当に永遠の存在になってしまったら何のドラマも盛り上がりもなくなってしまうだろうけども、この1冊も一応そこは踏襲している。でも、このパターンも破って底抜けに楽しい「あの世モノ」を描けるとしたら青柳氏と堀川アサコ氏のどちらかだろうと考えてるのですが。シリーズの今後に期待したい。
霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)より
406520206X
No.3:
(3pt)

設定

設定が面白そうだったので読んでみたが取り立てて目新しいものでなかった。
予定調和の筋書きだし幽霊も鬱陶しい。
霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)より
406520206X
No.2:
(4pt)

「思い出の場所」が良かった

「思い出の場所」を膨らませた長編のかのうせいを感じながら読ませて頂きました。
逆に言うと他はちょっと深みが無いように感じた、それが有ったからか「思い出の場所」からは盛り上がった。
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406520206X
No.1:
(5pt)

楽しい刑事バディ小説

「霊視刑事」という言葉に、まずは惹かれて購入。
霊が見えて会話もできるけれど、なるべくならそれを避けたがっていて、刑事としてはまだ新米で頼りない夕雨子と、
左遷されてきたエリート刑事の野島がコンビを組むことになるところから始まる連作短編4話が収録されています。
流されやすく弱気なところがある夕雨子の霊視能力と、我が強く観察力など刑事としての能力も高い野島がお互いに補うあうことで、事件が上手く解きほぐされていきます。
そんな二人の掛け合い――夕雨子は周りに翻弄されている感が強いですが――も楽しかったです。
お互いに過去に抱えている問題があると示されているので、その解決も含めてシリーズとして続いていくのでしょう。
楽しみに続きを待ちたいと思います。
霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:霊視刑事夕雨子1 誰かがそこにいる (講談社文庫)より
406520206X

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