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夏の騎士
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夏の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全450件 421~440 22/23ページ
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読了後すぐに、最初のページに戻って読み返しました。話の筋が分かっていても、同じように感動しました。 | ||||
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大学の本屋さんで購入して、結局一気読みしてしまった…。 文章が淡々としててめっちゃ読みやすかったです。 そしてなんと言っても、ヒロインが可愛くて可愛くて、、 ヒロインだけでなくそれぞれのキャラクターが素敵過ぎて自分自身が沢山素晴らしい出会いをした気分。 読んでてワクワクしたり不安な気持ちになったり怖かったり萌えすぎて尊死しそうになったりで、いろんな感情を感じました、、 共感できることもあったし、教訓にしたいよう失敗をするシーンもあったし、もう思い出すとキリがないっ!!! 物語を読み終えたあと、他の作品だったら少し寂しい気持ちが残るのに、この作品に関してはとっても爽やかな気持ちにれました。百田先生が「この作品を最後の作品にしたい」って仰ったのも、読む前はショックだったけど、読み終わってみると、なんとなくわかる気がします。((それでも悲しいけれど… この作品を読んで「勇気」の大切さを改めて感じることが出来ました。ちょっとの勇気だけでも思わぬ素晴らしい出会いや経験をすることが出来る。これからの自分の人生が楽しみで仕方ないです。そう思わせてくれたこの作品に感謝っ!!! …因みに健太くんが大好きです。 | ||||
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詳細は書かない。(内容は読めばわかる) ただ一つ言えるのは誰でも「勇気」を持っているのに実感できないだけ。 249ページの最後の2行がなんとも気になるではないか。 百田先生、意味深すぎるよ。 *5回も読み返した。伏線の回収が鮮やかなのがよくわかった。 | ||||
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我こそはドラクエ世代だぞと言う方にも良いと思います。 読んでると何度も胸が熱くなって思い出しても…。 小説読むのは久しぶりで百田さんの作品は初めてでしたがコレから他の本も読みたいと思います。 | ||||
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読み終えた後、装丁と同じ青空のような気分になりました! 今の気持ちをしばらく寝かせ、半年後にもう一度読んでみたい。更に5年後くらいにもう一度… | ||||
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百田先生はアニメ化を希望してましたが、アニメ、漫画、実写映画など月9とか、色々展開して欲しいです! なんだろうこの爽快感! | ||||
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日曜日に読むつもりで買って来た本。 寝る前に少しだけ、のつもりが、気が付いたら午前3時、読了。 決して悲しい物語ではないのに、読んでいる間、何故か泣きたい気持ちだった。 読み終わって、ハッピーエンドに清々しい気持ちになりながらも、涙がこぼれた。 彼らが手に入れた勇気。 日常生活で、誰しもが経験するような、小さな小さな勇気。 大人から見れば、たわいもない出来事。 その、小さな勇気の積み重ねで人は成長する。 大人になった今、鈍感になったからか、図太くなったからか、大切な事を見落として生きているような気がする。 とても爽やかな小説なのに、色々考えさせられてしまった。 さすが百田尚樹。 百田さんの純粋さを感じる事の出来る一冊。 また何年か後の夏に手にするだろう、お気に入りの一冊になった。 百田さん、ありがとう。 | ||||
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今まで小説一気読みしたことなかったですが、どんどん続きが気になり読んでしまいました。 勇気を持つことや人を大切にしようという気持ちを強く思わせてくれて、読み終えると心が洗われるような気持ちになりました。 子供心を忘れてしまった現代の大人には特に読んでもらいたいと感じました。 | ||||
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安西先生の言葉が素敵。 意識を高められた。 小中学生は全員読んでほしい。 (小学生用には若干の修正が必要か) 高校生、大学生は読後の人生を確実に向上させるだろう。 そして、良い魂を失わずに人生を送ってきた全世代の大人たちも。 盛夏への入り口にぴったりな読書を味わえた。 | ||||
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ただただ感動! 物語を通して共感できる部分は、老若男女問わず多い作品だと思います。 小説全体が読み手の人生に寄り添い、物語に読者を引き込む文章力は、まさに天才と評する以外に言葉が見当たらない印象、最後の一行まで楽しめる作品です。 主人公と同世代にとっては、懐かしさを呼び起こす部分も多いけど、これからの人生に勇気や生きる喜びを、本当に爽やかな読了感と共に与えてくれる作品でした。 | ||||
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<――読感――> 良かった点 ・短文で書かれていて読み心地がよい。夏には爽快に読める。 ・小学校のある教室という単純な男性と女性の心理描写だが、逆に今の大人に鈍化しつつある心理を研磨してくれる。 ・男性目線では使命感に燃える男は“かっこいい”がある。女性はそれが“空振り”か“本気か”冷徹な目線で見る、 それが“有村”なのだけどね。太古の時代から変わらない一遍の原理だ、と思い知る。主人公、“遠藤(ヒロ)”も “ズキッ”ときただろう。 ・使命は100%達成しなくても評価してくれる女性はいる。それが“壬生(みぶ)”なんだけどね(134頁)。 ・男性は“かっこ悪く”も女性に救われると、“心”が揺さぶられる(129頁以下)。 ・女性の“優越感”には“したたかさ”がある。それが“砕かれた”とき、“微塵の執念”は“怖い”。男性諸君は“近寄らない” ようにしよう。“クイーン”に睨まれたら“怖い”が、女性が“嫉妬”を打ち明けるのも“勇気”である(128頁)。よき教訓 となった。 ・女性の“笑顔”は男を“やる気”にさせる(129頁)。男性は、その笑顔が、“空”笑顔か、“本”笑顔か、冷徹な目線で見 ないと、騙される、と大人は“勘ぐる”が、“素直な心意気”も大事だ(140頁)。 ――――――――ということを百田氏からご教授頂きました。 惜しかった点 ・大阪人“らしい”といったら“らしい”が、女性の読者もおられるので表現は上品にしたほうがよい(特に、39頁、 40頁、64頁)。――――――――ということを百田氏は反省しよう。 <――雑感――> 大阪の宅地造成もなき田舎町。昭和時代。とある教室。そのメイト。 色の異なる「三本の矢」たる三人組。置かれた境遇にもめげず、憧れの伝記に誘引され、ふと「騎士団」の結成を 思いつく。騎士団を結成した以上は、使命感に高揚する。ヒロインへの忠誠。ある事件(本件)の解決こそが守護 の役割だ。 (・・・) でも、肝心なことを済ませていない。女王謁見だ。ヒロイン、“有村”は女王に祭られてることすら知らない。騎士 のまわりには聴衆がいる。ひ弱な三人の騎士の勇気たる告白は見所だ。 (・・・) 「ドン・キホーテ」とはなんぞや。そこに“トドメ”の一撃。 しかし、実際には崇高、高潔たる騎士道がある。クイーンから“模擬試験”を受けてみないか!?、と。意義がわか り、腑に落ちる騎士団。平均点以上、いやいや県内100番以内...。しかし、実行力と本気が乖離。騎士団の誓 いとは...そんなものだったのか!?(本気が試される) (・・・) 「やればできるというのは、やればできた子」...と“ある事件(別件)”に巻き込まれる。 “いつも突っかかるいじめっ子”、“壬生”の、おもいがけない行動に助けられてビックリ..咄嗟に上げた声かもし れないと考えると“ヒロ”の心は和らいだが、それでも、やはり恥ずかしかった。 (・・・) “いつも突っかかるいじめっ子”は、些細なことでは“からかう”が、本当にからかってはいけないことでは“からかわ ない”。いじめの原理は“等価交換”である。 (・・・) 天羽祭での上演する演劇の配役が議題となる。「オーロラ姫」は誰か。“有村”“有村”“有村”“壬生”(え!?) では、フリップ王子役は...(え!?)“バッチ”の忠誠はどこにむかう!? (・・・) やがて練習はエスカレート。“壬生”はハムラビ法典に則った“矜持(きょうじ)”にふと気がつき、遠藤(ヒロ)は 腑に落ちた(124頁)。騎士団メンバーにも意思疎通はしっかり伝わった。“遠藤(ヒロ)の勇気”を見て取った (127頁)。“真剣な行動”は、まわりメンバーの“空気”を変える“力”がある。 (・・・) そう、模擬試験に100番内に三人が入った!!それが誰だったか...レディのために忠誠を証明できたのか!? (・・・) そう、騎士団の使命。ある事件(本件)の殺人犯を追う。警察にない「少年探偵団」さながら、書店のおっさん、 配達員、妖怪百歳ババア...奇怪な人物に辺り容疑をかける。ひさびさの調査再開...。バレバレの調査で妖 怪百歳ババアの屋敷の中へ..。 はて、秘密基地...そういう結末か!!なるほど..。 (・・・) 日本国紀の大作の後、何か「小説を書いているそうですね」..ふむふむ。60ページほどフィ-リングで書き上げた ところで、「いけるかな!?」と暗中模索だった。本著作のタイトル。「円卓の騎士」...(やめとけ!!).. そして、「夏の騎士」が、今、”ここ”に誕生した。 人生は些細なことで大きく揺れる。しかし、渦中にあっては気がつくまい。何年か時がすぎ、あのときがターニング ポイントと気がつくものだ(105頁、123頁)。爽快な読み応えは“約束”された。断じて“韓国”ではない。 | ||||
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手にっとって読み始めた瞬間から物語の世界にいざなわれました。 表紙のイメージそのままの夏休みにふさわしい作品だと思います。 次の作品も期待せずにはいられない。(引退撤回報告待ってます(^o^)) | ||||
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予約しておいて、届いた18日の午後から5時間で読み終えた。タイトルも本の装丁もカバー写真も、帯の惹句もすべていい。本を手に取った瞬間からもう泣けてしまう。ページを開いて1行目からしっかり読んだ。色々言いたいが、この本の素晴らしいのをひとことで言うなら、平易な文章。視点が12歳のままの瑞々しい語り口で、現在の43歳の作者は主要な場所で注釈程度に出てくるだけ。この語りすぎない抑制は見事。読み終えて涙と共に爽やかな感動が拡がる。多々感想はディテールに亘り山ほどあるけれどここには書ききれない。ありがとう百田尚樹。今一番好きな作家です。 | ||||
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やはり天才作家だ。最後までサラーっと読んでしまう。どんなジャンルも書ける作家は百田さんしかいないと思う。秘密基地なんて言葉を読むとタイムスリップした自分を覗き見した気分になる。読後感が気持ち良い。小説家として最後の作品なんて言わせませんよ。 | ||||
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あっという間に読み終えて 登場人物に会いたい!って思いました。 映画スタンドバイミーを彷彿とさせる 雰囲気、ちびまる子的な学校?もあって。 早く映画化されないかなー。 | ||||
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記憶をゆさぶられた本です。 子供の頃、土管を基地にして遊んだこと、行ってはいけないと言われてた川向こうに自転車で行ったこと、「あんたどこの子や」と言われてあわてて戻ったこと、プール帰りの水着の重さ、ピアノのおけいこをサボって叱られたこと、ザリガニ、なかなか当たらなかったアイスキャンデー、天花粉、模試で行った知らない学校、尖らせたユニ鉛筆 本を読んでいたら、忘れていた沢山の記憶を思い出すことができました。 この本は、読んだ人の記憶を掘り起こしてくれます。 大切だったのに忘れていた懐かしい子供の頃を、また見せてくれます。 この本を読んでよかった。 ありがとうございます。 | ||||
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私も一気に読みました。結末が嬉しくて、嬉しくて泣きました。今も反芻して幸せに浸っております。 | ||||
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なんと言う清涼感、勇気の種。多くの人に読んでほしいー! そして、まだまだ百田さんの小説は読みたいです、引退撤回してくだされー | ||||
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初めの方はどうと言うこともなし。 最後まで読みきって感動が訪れる。 自分の少年期がよみがえる、大人にこそ読んでいただきたい作品。 | ||||
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流石は百田さん!と唸らされる、最高に面白い物語です。 相変わらずの巧みな筆致で全篇一気に読み切らせてくれます。 時が経つのを忘れさせてくれる面白さ、と言えばあまりにベタ過ぎる表現なのではありますが、百田さんの作品って、いつだってそんな感覚をもたらしてくれるんですよね。 文句ナシです!今回も、絶対に裏切りません! 詳しい内容については、ネタバレにも繋がるのでここで述べる訳にはいきませんが(とにもかくにも意外性のあるストーリー展開の妙こそが本作の肝なワケですから!)、代わりに個人的な感想について二三述べていきたいと思います。 先ずは本作のメインテーマについて。 これについてはカバーの帯にもあるように、ズバリ、「勇気」の大切さについて表現されている部分にあると断じて間違いないでしょう。 そしてそれは暗喩でも隠喩でもなく、作者自らが本編エピローグのラスト部分において、読者に対してダイレクトに語り掛けておられることからも明らかだと思います。 とかく世の中を斜に構えて見てしまいがちになる我々大人に、「勇気」を持つことの大切さについてはたと気付かせてくれる、そんなシンプルでピュアな心根を呼び覚ましてくれる、そんな内容になっているのです。 ・・・ひ弱で怠惰だった3人の少年たちが、ひと夏の経験(・・・超濃厚な経験!)を経て、そんな「勇気」を手にしていく様が実に活き活きと瑞々しく活写されています。 反面、本作は人間の有する「表の顔、裏の顔」というものの存在についても、象徴的に浮かび上がらせる内容になっているとも感じさせられました。 要は、見た目で判断してはいけない、ということです。 ただ、それって「人」だけではなく「物事」でも同じなんだよなぁという風に、感じたりもしています。 一見素晴らしいと思えるような行為行動にも、その裏側には別の思惑が潜んでいたりする場合もある。 ・・・そしてその真偽の程を確かめ見極めるためにも、勇気は必要なんだろうなとも思いました。主人公たちの姿を追い掛けながら、改めてそのことに気付かされたりもしました。 あと、この物語を読んでいて思い出したのが、 「小学校の頃って、完璧に女子の方が大人だったよな~」 ということ。 非常にショーモナイ感想ですがw。 そういう意味で、この主人公3人の少年たちがとても可愛らしく思えてきたりするのも、本作の魅力のひとつなんだろうなと思いました。 数日前、百田さんの盟友でもあるジャーナリストの有本香さんが本作について、「錨を上げよ」を想起させられる部分があると仰っていましたが、なるほど確かにそういった部分もあるのかなと思ったりもしましたが、この主人公たちの生き方については全くの正反対だよな、とも感じさせられました。 ・・・欲望の権化のような不良少年(錨を上げよ)と、純真無垢を絵に描いて額縁に入れたような幼い少年たち(本作)。その対比。 ・・・だけど、有本さんの言わんとされるところも、もの凄くよく分かる気がするんだよなぁ・・・w。 話しがかなり逸れてしまいましたが、とにもかくにも是非とも手に取って欲しい作品であることに間違いはありません。 普段読書をしないような中高生の皆さんには特にお薦めです! ・・・うちの娘にも読まそう! | ||||
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