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暗闇の終わり



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【この小説が収録されている参考書籍】
暗闇の終わり (創元推理文庫)

暗闇の終わりの評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

高校生の連続自殺を取材する新聞記者の不屈

高校生の連続自殺を取材する新聞記者の活躍を描くハードボイルド(なの?)。

自身も娘に自殺されてしまった過去を持つ主人公。取材を通して辛い過去に折り合いをつけられるのか。

自殺者の親族の協力の上で書き上げた記事が上司に改ざんされ、主人公はその街の住民らを敵に回してしまう。愛用のタイプライターを頑固に使うやもめの中年記者が、不屈の思いで掘り起こした真相はそこそこ予想外。

ソリの合わない上司、主人公に気のある女性記者等々の関係を含め、事件後の主人公の人生が気になる。ウェルズシリーズ第一弾。
暗闇の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇の終わり (創元推理文庫)より
4488267017
No.3:
(5pt)

史上最高のシリーズのひとつだと確信しています。全4巻。

晩秋のグラント郡で同じハイスクールの生徒が三人、相次いで自殺を遂げた。『ニューヨーク・スター』の記者ウェルズは単身取材に赴くが、一人娘をやはり自殺で喪っている彼には苦いインタヴューの連続となる。だがそんなウェルズの前に、事件は意外な真相を……。敏腕記者の苦汁に満ちた闘いを描く、話題のシリーズ第一弾!
暗闇の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇の終わり (創元推理文庫)より
4488267017
No.2:
(5pt)

この作者の中で、一番気に入った。

簡潔にして、シニカルな文体が、如何にもハードな感触を押し付けて来る。話の始まりは、今一つ迫力に欠けるが、一つ一つ地道に追い込んで行く姿、何事にも、自分の記事に誇りを持って対峙する姿、相手の微かな機微を逃さず感じ取る姿等、如何にも、新聞記者を感じさせて好ましい。
 プロローグ部分が、主人公の思わぬ方向に転じてからは、相当のスピード感、大きなどんでん返し等があり、読み応えがある。傷だらけになりながらも、彼自身の思う正義を貫く姿は、深く共感を呼ぶ。印象的な作品と思う。(ただ、他作品もそうだが、TVみたいに傷の治りが速すぎるのは聊か抵抗を感じるが・・・)
暗闇の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇の終わり (創元推理文庫)より
4488267017
No.1:
(3pt)

古い作品だが、

伊坂幸太郎さんの推薦で読んだ「幻の終わり」の前作だったので、買いました。
良かったです。
暗闇の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇の終わり (創元推理文庫)より
4488267017

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