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(短編集)
ヤッさん
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ヤッさんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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何度読み返してもワクワクするそうです。懐かしい街の風景が思い出される作品だそうです。 商品は、これが中古品?!?!かとおもうような美品でした。ありがとうございました。 | ||||
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世の中「ヤッさん」みたいな人がいるかしら~。。。。。。。。。。 | ||||
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その筋の方の話ではなく、矜恃を持ったホームレスのお話です。一大娯楽小説でした(笑) 読み終えたあと、なんか「俺もも少し頑張ろうかな」と元気になります。励まし小説なのかも知れません。 | ||||
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面白くて一気読みしちゃいました。グルメなホームレス、ヤっさんの芯の通った生き方は多くの人から共感されると思います。 こんな人物を描ける作者の生き様が知りたくなりました。 なんとなく気分が乗らない日に手に取ると、楽しい一日が過ごせそうです。 | ||||
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読み終えたのがちょうど、学校の夏休みがはじまったばかりの7月21日ということで、ふと思い浮かんだのが「この作品は中高生の読書感想文にピッタリなのではないか」ということ。 本作の最重要人物・ヤッさんの言葉には心に打たれるものが数多くある。 特に、「身の上話はそれだけか」の後に続く言葉は胸に突き刺さるものばかりだ。 またこれを言ったらヤッさんに怒られるかもしれないけれど、もう少し前、高校生くらいの時(自分がこのころには発売されていなかったが)に出会いたかった。 タラレバをいってはいけないけれど、もしその頃に読んでいたら人生変わっていたんじゃないかと思う。 是非中高生の人に多く読んでもらって、ヤッさんのことばの意味をかみしめて考えてほしい。 | ||||
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元気になる本だった。各登場人物のキャラクターが素敵であっという間に読破してしまった。 | ||||
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やっさん もっと食事のうんちくを聞かせて 築地に行きたくなりました。 | ||||
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ヤッさんは、「ホームレス哲学」を持っている。「家も財産も仕事も持っていねぇが、唯一、矜持(きんじ)だけは持ってなきゃならねえ」である。はたして、生きる糧である金がなくて、矜持(プライド)がもてるのだろうか。 現代は、消費社会であり、消費するには金がいる。そして金を稼ぐために、休みなく働いている。今、消費に囚われ、金の奴隷となっている面がある。金にへつらう可能性がある時代、プライドは持ちにくいだろう。 ところが、情報屋ヤッさんは、へつらう金を稼がない。情報と引き換えの対価として、食事をいただくだけである。つまり、彼は金に支配されない自由人だから、プライドが持てるようだ。そして、「ホームレス哲学」に支えられ、彼はプライドを確立できるだろう。 不思議な話だ。金を持たない者が、プライドを持てる。では、金を持つ者は、プライドを持っているのだろうか。己のプライド…..本書は、「世間様に媚びへつらわない」生き様を、語ってくれる。 | ||||
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原さんの作品はどれも楽しく読むことができます。一度はまるとなかなか抜け出せません。最高 | ||||
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銀座のホームレスで、食通で。築地と料亭・レストランの間を繋ぐ情報屋になって食べてる「ヤッさん」。 弟子入りしたタカオや、蕎麦職人を目指すミサキ。韓国料理屋のオモニ等など、廻りの人々と繰り広げる人情話。 ヤッさんの、べらんめぇ調がいい味出してます。 ほんわかと暖かくなる様な読後感がオススメな一冊です。 | ||||
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ホームレス美食家「ヤっさん」 ヤっさんはホームレスだけどとても清潔で清く正しく生きている。 築地の問屋と外食の隠れた仲介人。 外食にまつわる人間ドラマを次々と解決する。 なぜ、ヤっさんはホームレスなのか? そしてそれにこだわるのか? ヤっさんの過去が分かるにつれてだんだんとわかってくる。 何かをもてば欲が出る。でも何も持たなければ欲もでない。 いろいろな経験を経た結果の生き方なのです。 やっさんの口癖 「くだらねー身の上話はそこまでか?」 心にしみます… | ||||
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「職業に貴賎なし」ということわざがあるが どんな仕事も大切だと言うのだろうが、 果たして仕事とはいかなるものか、生活のため、自己実現のため、 何をどこまで求めるものなのだろうか。 食べていければいい、働ければいい、出世したい、自分の会社を 持ちたい、お金持ちになりたい、とさまざまである その先には幸せになりたい、豊かな暮らしがしたいというのがあると思われる ホームレスの視点から社会を見つめ仕事の何たるかを感じさせられ 人が働くという事の本質を突きつけられたような気がする 流されて毎日仕事をし続ける人たちはこの本を通じて 今一度見つめなおしてみてはどうかという気にさせられる | ||||
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読み終わったときに、本当に気分がさわやかでした。終わってしまったのが残念だったくらいです。やっさん、タカオ、ミサキ等、自然に登場人物を応援してしまっている自分がいました。本屋でたまたま見つけた本でしたが、出会ってよかったと思いました。原宏一さんのことも全く知らなかったので、これから他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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テレビでとにかく面白いということでこの本を知りました。ホームレスのヤッさんが難事件を次から次へ解決していく痛快活劇。社会風刺に人間模様を織り交ぜて楽しく読みました。最近面白いことが無い人や元気が無い人は必読です。多分映画かテレビドラマになるかもネ | ||||
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銀座のホームレスのヤッさん。 新入りのホームレス、たかおの面倒を見る事に。 「ホームレスは都会の恩恵を受けて生かされている」ので世間に感謝をして迷惑をかけない。 その一方、「媚びるわけではない」 ヤッさんと一緒にいるたかおは、次第に肉体的にも精神的にも成長。 面倒見の良いヤッさんとたかおの名コンビが色々なトラブルにぶつかりそれぞれの解決方法を模索する所が見所! 心温まる物語です☆ | ||||
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雑誌レビューをみて興味を持ち購入してみました。最初から最後まで一気に読めましたが、なるほどなあという感じです。ホームレスという視点で展開するお話ですが、いろんな切り口があるんだなと感心しきり。様々な料理ネタも登場し、イメージしやすい文章となっています。読み進めていく内にヤッさんはホームレスだという設定もつい忘れてしまいそうな感じ。まあ設定云々のことはあまり細かくは申しませんが、実際にこれはこれで”あり”なんだなあと思います。 | ||||
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「本の売り上げが低迷している」と、ニュースで聞いた。 知ってはいたが、図書館利用は慣れると楽だし、本の種類も豊富だ。 それに、部屋に荷物を増やしたくない。 そんな理由で、最近は本(小説)を買うことは無かった。 でも、「たまには買って読んでみようかな」と本屋に寄ったのが、 「ヤッさん」との出会いだった。 「ヤッさん」は、ホームレス。しかし、常に身支度を整え、日課である (運動)を欠かさない。 そして、飲食に携わる職人顔負けの「味覚」と「食の知識」を持っている。 ヤッさんの弟子になった「タカオ」。ヤッさんと行動を供にするうちに、 ヤッさんの生き方に惹かれたり、様々な出会いを通して、タカオも成長していく。 ただ、それだけじゃない。「食べること」「食べさせること」のどちらにも共通する 理念が、読んでいて伝わってくる。 飲食店で一度でも働いたことがあれば、考えさせられる場面もあるだろう。 それにしても、「ヤッさん」って!!どれだけシンプルなんだ…。 シンプルな題名だが、奥の深い人物「ヤッさん」。 空腹の時に読むと、お腹がグーグーなるかもしれない。 | ||||
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