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27時の怪談師
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27時の怪談師の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.83pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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| 程よい怖さとキャラ読み出来てしまうほどのキャラの魅力、それでいて読み応えのあるストーリーで大変面白かったです! 続刊は発売されるのでしょうか?是非読みたいです! | ||||
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| キャラクター小説として、楽しめた。怪談師が語る怪談話が、救いがある分、人情話寄りになっているので、めちゃ怖い怪談を求めてるとちょっと違うかもしれない。ただ、そこに至るまではなかなかヘビーな出来事もあったりして、面白かった。 | ||||
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| 良かったです。 | ||||
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| 安く購入。楽しかったです。面白かったです。 | ||||
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| さすが問乃みさき。 相変わらずのキャラクターの立たせ方が細かく、 全体的に文章がとても読みやすいこともあるのだろうが まるでドラマやコミックのように生き生きと描かれている。 タイトルから見ると怪談師が主役らしいが棲師のほうもなかなかおもしろい。 余談だが、ちらりと「次回作にご期待下さい」の若き編集長・眞坂さんの話がでてくるところもあるが、 謎追いのところでもう少し登場シーンがあるとファンとしてはもっと楽しさがあるのだが。 | ||||
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| ライトホラー小説。 ホーンテッドシリーズと言い、この手の軽いホラー小説が流行っているのだろうか。 個人的にはこのくらいが読みやすいので良し。 内容としては一話完結の中編が二編。 系統としては心霊探偵八雲に近いだろう。 探偵小説として読めば反則の、トリック、動機、全てに心霊が関わってくるのが前提となる。 この部分が納得できないと読み続けるのは難しいかもしれない(ホラー小説を買っておいてこのツッコミは野暮だが)。 話はどちらも主人公である棲師・亜嵐が依頼を受けて事故物件に住むところから始まる。 一話目では今後助手になる弔ナイトとの出会いも描かれるが、流れとしては依頼→該当物件に引っ越し→心霊現象→霊の生前の周辺人物に書き込み→亜嵐による推理→怪談師・ナイトが怪談話で昇華するーーとなる。 このあたりに探偵小説の文脈を感じる。 一面から見ると、亜嵐とナイトの関係はビジネスライクだ。凄腕の霊能力者と思われている亜嵐はその実ただの引きこもりで、人に会わずに生きていきたいが為に謎を解く。ナイトは真実を語ることを信条とする怪談師で、怪談話をするために亜嵐を利用している。 しかし、どちらも口には出さないながら、互いを思い合っている。ネタバレになるので書くのは控えるが、ナイトのために部屋を飛び出す亜嵐や、電話を切らないナイト(是非本編で確認していただきたい)。 それらは人としての優しさだ。それが文章から確かに読み取れるため、主人公たちに好感が持てる。 そして、二人が互いにその優しさに気付ける人間であるというのもまた読んでいて嬉しい。 正直、推理の面で言うならそれは無しだろうと百回叫んだ。 二話目に登場する、日本でもそろそろ完結編が上映されるあのホラー映画の下りは面白かったが、その後が飛躍し過ぎに思える。 この解き方は明らかに答えから過程を導き出す類の書き方だ。作者としては答えがわかっていて書くのだから当然なのだろうが、それが物語を読んでいて透けて見えるのが残念だった。 ただ、そこを踏まえてもキャラクターの好感度が既に上限いっぱい上がり切っているので、勢いで押し切られてしまった。 良い小説を読んだ! 買ってよかった! 蛇足だが、これまでの著作である次回作シリーズを読んでいる読者の方々はより一層楽しめる仕掛けがある。 読んでニヤッとしていただきたい。 | ||||
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