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脱・限界集落株式会社



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【この小説が収録されている参考書籍】
脱・限界集落株式会社
脱・限界集落株式会社 (小学館文庫)

脱・限界集落株式会社の評価: 3.50/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(4pt)

少し期待しすぎた

面白かった
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No.9:
(2pt)

えっ?そっち?

ネタバレ注意です

前作はとても楽しく拝読させていただきました

今作は敵が現れたかと思えば、相手がただ力尽きただけでした

前作の様色んな困難な状況を次々に解決していく爽快感はゼロです

ガッカリです
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No.8:
(1pt)

実写のほうだけ見ればいいと思います

作者の妄想を煮詰めたような、
地に足のつかないからっぽな作品でした。

農業と経営の描写は申し訳程度のエッセンスでしかないし、下町ロケット系のサクセスストーリーが書きたいだけだったって魂胆が見え見え、そのくせ物語に隙間が多くガラ空きで何もかも雑、節々にある作者のおっさん視点なセクハラじみた描写や、おっさんの妄想の中から飛び出してきた都合のいい女性キャラが本当に不愉快。

小説ではなく、黒野伸一の妄想をそのまま文字に起こしただけの文章かと。
おすすめしません。
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No.7:
(4pt)

『ちょっと今から会社やめてくる』の次の候補に

本日(2017年5月27日)から、映画・『ちょっと今から会社やめてくる』が公開される。
 仕事について、働くということについて、考えさせられる、教えられることが多い作品なので是非多くの人に観てもらいたい。

 なぜ、こんな関係の無いことから書き出したかというと、『ちょっと今から会社やめてくる』の次に読む候補として、本作をオススメしたいからだ。

 『ちょっと今から会社やめてくる』は、「スタート」のための作品で、走り出すための心構えや、間違った走り方をした場合の失敗の具体例を教えてくれると言っていい。 
 
 「スタート」、正しい「走り方」については教えてくれるが、走り出す「方向」までは教えてくれていない。
 どの方角に進むのかを決めるのはもちろん本人なんだけど、やっぱり、それを決める道標というか、ヒントのようなものはやっぱり欲しい。
 そんな人に、次の候補にオススメしたいのが、本作『脱・限界集落株式会社』だ。
 
 きっと登場人物たちから、特に長谷川健太たちの変化とその理由から多くのヒントをもらえることだろう。
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No.6:
(4pt)

話としては、面白い

架空の話としては、前作に引き続き面白い本です。

ただし、本当の限界集落はこんな生やさしい物ではない。
これで、限界集落脱出できるなら、誰も苦労はしません。

日本全国の、過疎地の、若者のいない、耕作放棄地に野生鳥獣被害が続出している本当の限界集落では、モールなんて空想もできない。
限界集落というはやり言葉をキーワードにした、都市近郊の恵まれた架空の集落の話としては、面白い。
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No.5:
(5pt)

現代社会との繋がり

単行本化されているのを本屋でたまたま見つけ、初めて続編が出ていることを知りました。
(限界集落株式会社→ドラマ→本作の順番です)
前作と比べて大きくテーマが違う上に主人公が二人いて面白いなぁと思いました。前作の最後で美穂さんは多岐川さんと結婚しましたがその夫婦間の絡みが良かったです。2人とも自分を押し出すのが強い故にラストが綺麗に終わっていた気がします。
この作品は現実世界で起こっている問題が掲げられているところにあると思います。田舎では経済が回っていない、成功しても条文の人間にしかお金が行かない、憲法改正により日本が大きく変わる…など、幾らでも問題はあります。私は現在大学生ですが、若い人たちの力って意外に世の中にとって大きいんだと感じます。綺麗事のように君たちがこれからの日本を背負うなどと言われますが、様々なことがもうこの歳になると人事ではないんだという事実を突き付けられた気がしました。都会が裕福になるのもいいですが敢えて田舎暮らしに目を向ける。目まぐるしい時代だからこそ素敵だと思います。ものを作るというのは上手く行けばいくらでも上昇しますが、失敗したら手に負えません。地域住民が力を合わせることが今の日本にとって必要なことだと考えました。
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No.4:
(4pt)

働くことの「本質」とは?

前作の「限界集落株式会社」から4年後を描きます。

今度の戦いはーーーーー地元商店街 VS 大型ショッピングモール!

この争いは地方のいたる所で実際にあるでしょう。
かくいう私の住んでいる街にもありました。
数年前に大きな商業施設ができるという話が持ち上がり、住民は大騒ぎしたものです。
(結局、その話はなくなったのですが・・・)
田舎と都会にそれぞれの良さがあるように、
商店街と大型商業施設も共存共栄できたら最高なんだろうけど、利権やお金の話がかかわるとなかなかうまくいきません。
便利さやファッション性は必要だけど、懐かしいものを大切にとっておきたい気持ちもあるしね・・・。
まさに痛し痒しですな。

琴絵さんが言っていました。
「あたしは、店が愛され、お客さんから感謝を伝えられるだけで幸せなの。お客さんもお店も幸せ。こんなに素敵なことないじゃない。」

↑ これは商売(まぁ、商売以外のすべての職業にも当てはまるけど)の本質ですよね。
利益だけじゃない、それ以前に大事なものってあるんです。
それを見失わずに、どこまで大事にできるかが、それはお金儲けだけじゃないその人の心の幸福にもつながります。
健太くんと同居人の若い男の子達は人とふれあうことによって変わり、成長していきますが、
私はこの本で賛成派と反対派のバトルよりも、“人が育っていく姿”に感銘を受けました。
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No.3:
(4pt)

大型ショッピングモールに対抗する商店街の戦い

【内容について】
 前作の主人公である多岐川優は前半、ほとんど出てきません。物語の最初は都会から田舎に引っ越してきた青年の視点から始まり、その彼が本作前半の主人公となります。(後半は複雑な展開に…)
 前作の止村の復興がうまくいった一方で、麓の幕悦町の商店街は閑古鳥が鳴いていました。そんな折、商店街を取り壊して大型ショッピングモールを建てようという話が持ち上がり、地域密着型のサービスを続けたい主人公と土地の利権に与りたい町民で町は真っ二つに割れてしまいます。
 外銀の銀行マンが仕掛ける土地開発を巡るマネーゲームに田舎の町が巻き込まれる中で、主人公たちは反対派の嫌がらせに遭いながらも地域住民の憩いの場を何とか残そうと必死に努力しますが、大きな力の前で、次第に身動きが取れなくなってきます。その時、前作の主人公、多岐川優がやって来て「大丈夫だ」と告げますが、その根拠はなんなのでしょう…

【感想】
 本作では、教科書的な儲かる仕組みではなく、地域住民一人ひとりとのつながりを大事にするビジネスの意義をベースにしています。ビジネスとは「金を儲けること」ではないのだとしみじみと感じることができるはずです。リアルなケーススタディではなく、リアルな小説だからこそ、この味が出せるのだと思います。人のために働く意義を感じたい方は是非読んでみてください。
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No.2:
(3pt)

今度は商店街だ。

前編(止村)を読んだので、また借り読みしました。
止村も登場します、再開発事業賛成派、反対派の色々な駆け引きで話は進みます。
前編を読んだ後にぜひどうぞ。
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No.1:
(4pt)

地方都市で暮らしてみようよ

大型ショッピングモールと、地域密着型商店街の再生を描いたユーモア小説。「限界集落…」の続編。
 ニートな若者たちが社会参画していく過程がゆるやかに脇を固める。少し都合よくいきすぎる感もあるが、憎めない人たちが適度に奮闘して、読後感はいい。まだ続きそうだ。
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