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あの日、恋に落ちなかった君と結婚を



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【この小説が収録されている参考書籍】
あの日、恋に落ちなかった君と結婚を (メゾン文庫)

あの日、恋に落ちなかった君と結婚をの評価: 3.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

穏やかな良い話

話としては現実にありえるかもしれない地味な話なので、娯楽性も低く、好みや評価がわかれるところでしょう。
 主人公は30前の女性のまいで、彼女の視点からの物語です。
婚約していた男性と破局して、会社をやめて地元の田舎に帰ってきたところ、幼馴染みともいえる仲のよかった男性と再開して、お互いがつかれていたりと理由もなんとなくで、同棲して結婚しようということになります(このあたりタイトル通り)。

物語としては友人感覚で結婚を前提にしながらの同棲をはじめ、お互いに徐々に理解しあい、仲が深まるというものです。
劇的な恋愛とかいうものではなく、多少のご都合はありますが、現実的にありえる日常的な感覚や物語であり、そこに共感を覚えました。
私はこの作者を偶然ではあるのですが、デビュー作品から読んでいて、徐々にうまくなっていったのと、優しくて温かい視点の作風が気に入っているので、この話もそうしたことに期待して、納得できる範囲でした。
最近のライト文芸系列の作品としては珍しい作風ではないので、人にすすめられるというほどのものではないのですが、温かい気持ちになれた作品でした。
あの日、恋に落ちなかった君と結婚を (メゾン文庫)Amazon書評・レビュー:あの日、恋に落ちなかった君と結婚を (メゾン文庫)より
4758091285

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