エロ事師たち

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評判

エロ事師たちの評価:

4.57/5点 レビュー 28件。 A ランク

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平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 21〜40 2/6ページ
No.84
(4pt)

エロ事師の気概

語り口調の長編小説である。猥褻物陳列の罪をすれすれに掻い潜り辛うじて生きているエロ事師たち。何を生甲斐にして生きているのか?それはある種の反抗心(法律の性表現の制限又は規制に対する)とかを誇りにしつつブルーフィルムの制作に命を燃やして生きている種族の物語なのだ。表現の自由とかいろいろあるのだろう。細部に至っては忘れてしまっているが、たつ吉?だったかブルーフィルムを制作していた男が、心筋梗塞かで死んでしまう。そこで仲間が集まって、弔い麻雀をやるのであった。
この作品のだいぶ後になって「テロテロ」を読んだ。
エロ事師たち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (新潮文庫)より
4101112010
No.83
(4pt)

エロ事師の気概

語り口調の長編小説である。猥褻物陳列の罪をすれすれに掻い潜り辛うじて生きているエロ事師たち。何を生甲斐にして生きているのか?それはある種の反抗心(法律の性表現の制限又は規制に対する)とかを誇りにしつつブルーフィルムの制作に命を燃やして生きている種族の物語なのだ。表現の自由とかいろいろあるのだろう。細部に至っては忘れてしまっているが、たつ吉?だったかブルーフィルムを制作していた男が、心筋梗塞かで死んでしまう。そこで仲間が集まって、弔い麻雀をやるのであった。
この作品のだいぶ後になって「テロテロ」を読んだ。
エロ事師たち (1968年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1968年)より
B000JA62Z8
No.82
(4pt)

エロ事師の気概

語り口調の長編小説である。猥褻物陳列の罪をすれすれに掻い潜り辛うじて生きているエロ事師たち。何を生甲斐にして生きているのか?それはある種の反抗心(法律の性表現の制限又は規制に対する)とかを誇りにしつつブルーフィルムの制作に命を燃やして生きている種族の物語なのだ。表現の自由とかいろいろあるのだろう。細部に至っては忘れてしまっているが、たつ吉?だったかブルーフィルムを制作していた男が、心筋梗塞かで死んでしまう。そこで仲間が集まって、弔い麻雀をやるのであった。
この作品のだいぶ後になって「テロテロ」を読んだ。
エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス)より
B000JA6VQ8
No.81
(4pt)

エロ事師の気概

語り口調の長編小説である。猥褻物陳列の罪をすれすれに掻い潜り辛うじて生きているエロ事師たち。何を生甲斐にして生きているのか?それはある種の反抗心(法律の性表現の制限又は規制に対する)とかを誇りにしつつブルーフィルムの制作に命を燃やして生きている種族の物語なのだ。表現の自由とかいろいろあるのだろう。細部に至っては忘れてしまっているが、たつ吉?だったかブルーフィルムを制作していた男が、心筋梗塞かで死んでしまう。そこで仲間が集まって、弔い麻雀をやるのであった。
この作品のだいぶ後になって「テロテロ」を読んだ。
エロ事師たち (1966年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1966年)より
B000JAB5UA
No.80
(5pt)

理屈なく面白い

昭和っぽい面白さ。
エロ事師たち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (新潮文庫)より
4101112010
No.79
(5pt)

理屈なく面白い

昭和っぽい面白さ。
エロ事師たち (1968年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1968年)より
B000JA62Z8
No.78
(5pt)

理屈なく面白い

昭和っぽい面白さ。
エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス)より
B000JA6VQ8
No.77
(5pt)

理屈なく面白い

昭和っぽい面白さ。
エロ事師たち (1966年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1966年)より
B000JAB5UA
No.76
(5pt)

面白い!

入院中に読みました。
すごくコメディタッチで面白いです。
火垂るの墓の作者とは思えない、映画監督を殴った本領発揮の力作!
現代の視点から見ても面白いです!
エロ事師たち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (新潮文庫)より
4101112010
No.75
(5pt)

面白い!

入院中に読みました。
すごくコメディタッチで面白いです。
火垂るの墓の作者とは思えない、映画監督を殴った本領発揮の力作!
現代の視点から見ても面白いです!
エロ事師たち (1968年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1968年)より
B000JA62Z8
No.74
(5pt)

面白い!

入院中に読みました。
すごくコメディタッチで面白いです。
火垂るの墓の作者とは思えない、映画監督を殴った本領発揮の力作!
現代の視点から見ても面白いです!
エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス)より
B000JA6VQ8
No.73
(5pt)

面白い!

入院中に読みました。
すごくコメディタッチで面白いです。
火垂るの墓の作者とは思えない、映画監督を殴った本領発揮の力作!
現代の視点から見ても面白いです!
エロ事師たち (1966年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1966年)より
B000JAB5UA
No.72
(5pt)

エロ事師の滑稽さ、切なさ

日本きっての論理学者・野矢茂樹(ヴィトゲンシュタイン研究の泰斗)の
エッセー「半歩遅れの読書術」にこの小説が出てくる。高校生の時に読んで
すっかりはまったらしい。はまった理由は、
 〇 文体(大阪弁をまじえたとぐろをまくようなリズム)
 〇 無頼に混ざったセンチメンタルな香り
だと自己分析されているが、論理学者をとりこにしてしまう野坂昭如の
小説の論理展開もすごい。

 この小説で野坂は性(エロス)の不思議さについて多くのアイロニーを交えて
挑戦している。主人公のエロ事師たちのいろんな仕掛けも面白いが私はそれに
ひっかかる(あるいは自ら飛び込んでくる)お客さんたちの描写に釘付けになる。
例えば、お客さんたちは、こう描かれている。

 ・・親代々の小商い受けつぎ、どういうわけか申し合わせた如くいずこも
 がみつい女房に、禿頭尻に敷かれる手合いばかり、たまさかの温泉旅行が
 唯一つ息抜き、そこで番頭に卑屈にたのんで手にするエロ写真は、彼等の
 お守りとよめた。スブやんの持参する新しいネタ眼にするやいなや、
 例外なく手をわななかせて逆上し、しかも数みせるうち必ず一枚二枚を
 ひそかにくすねるけちな根性。・・

あ~あ、これって私自身のことじゃないか。隠し棚にあふれるエロ・ビデオ、
パソコンからはみ出しそうなエロ写真群、これらの整理もつかずいやむしろ時間と
共に増え続けている。なぜ捨てないのか。そうか、これらは私が人生をあいわたる
時の護符だからか。納得。

 この本にはありとあらゆるエロ事がでてくる。エロ事師たちのあいだでも
エロスの追求に関して、ヒューマニズム重視でいくか、アート(芸術)重視で
いくか意見がわかれているのが面白い。アート派は、ポルノ小説、エロ写真、
AV、エロティック・イラストを追い、ヒューマニズム派は乱交パーティ開催、
売春斡旋、処女斡旋、御座敷ストリップ、ダッチワイフ、性具販売などエロエロな
ことを仕掛ける。後者は時間と共に崩落し雲散霧消し、歴史に残るのは前者
(の優れた一部)のみ。諸行無常の世界である。エロ事師の職業病がインポと
いうのも理解できる。

 著者の文体は練れている。「すんまへん、当たりですわ、メンタンピン
ドラドラのドンドンで満貫」。麻雀やりながらのオナニー初体験談義の見事さ。
野坂は作家デビュー前、雑誌『奇譚クラブ』に「戸山一彦」名義で寄稿していたと
いう。そのあたりの経験がこの内容と柔らかな文体に影響しているのか。
33歳のときの処女作である。
エロ事師たち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (新潮文庫)より
4101112010
No.71
(5pt)

エロ事師の滑稽さ、切なさ

日本きっての論理学者・野矢茂樹(ヴィトゲンシュタイン研究の泰斗)の
エッセー「半歩遅れの読書術」にこの小説が出てくる。高校生の時に読んで
すっかりはまったらしい。はまった理由は、
 〇 文体(大阪弁をまじえたとぐろをまくようなリズム)
 〇 無頼に混ざったセンチメンタルな香り
だと自己分析されているが、論理学者をとりこにしてしまう野坂昭如の
小説の論理展開もすごい。

 この小説で野坂は性(エロス)の不思議さについて多くのアイロニーを交えて
挑戦している。主人公のエロ事師たちのいろんな仕掛けも面白いが私はそれに
ひっかかる(あるいは自ら飛び込んでくる)お客さんたちの描写に釘付けになる。
例えば、お客さんたちは、こう描かれている。

 ・・親代々の小商い受けつぎ、どういうわけか申し合わせた如くいずこも
 がみつい女房に、禿頭尻に敷かれる手合いばかり、たまさかの温泉旅行が
 唯一つ息抜き、そこで番頭に卑屈にたのんで手にするエロ写真は、彼等の
 お守りとよめた。スブやんの持参する新しいネタ眼にするやいなや、
 例外なく手をわななかせて逆上し、しかも数みせるうち必ず一枚二枚を
 ひそかにくすねるけちな根性。・・

あ~あ、これって私自身のことじゃないか。隠し棚にあふれるエロ・ビデオ、
パソコンからはみ出しそうなエロ写真群、これらの整理もつかずいやむしろ時間と
共に増え続けている。なぜ捨てないのか。そうか、これらは私が人生をあいわたる
時の護符だからか。納得。

 この本にはありとあらゆるエロ事がでてくる。エロ事師たちのあいだでも
エロスの追求に関して、ヒューマニズム重視でいくか、アート(芸術)重視で
いくか意見がわかれているのが面白い。アート派は、ポルノ小説、エロ写真、
AV、エロティック・イラストを追い、ヒューマニズム派は乱交パーティ開催、
売春斡旋、処女斡旋、御座敷ストリップ、ダッチワイフ、性具販売などエロエロな
ことを仕掛ける。後者は時間と共に崩落し雲散霧消し、歴史に残るのは前者
(の優れた一部)のみ。諸行無常の世界である。エロ事師の職業病がインポと
いうのも理解できる。

 著者の文体は練れている。「すんまへん、当たりですわ、メンタンピン
ドラドラのドンドンで満貫」。麻雀やりながらのオナニー初体験談義の見事さ。
野坂は作家デビュー前、雑誌『奇譚クラブ』に「戸山一彦」名義で寄稿していたと
いう。そのあたりの経験がこの内容と柔らかな文体に影響しているのか。
33歳のときの処女作である。
エロ事師たち (1968年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1968年)より
B000JA62Z8
No.70
(5pt)

エロ事師の滑稽さ、切なさ

日本きっての論理学者・野矢茂樹(ヴィトゲンシュタイン研究の泰斗)の
エッセー「半歩遅れの読書術」にこの小説が出てくる。高校生の時に読んで
すっかりはまったらしい。はまった理由は、
 〇 文体(大阪弁をまじえたとぐろをまくようなリズム)
 〇 無頼に混ざったセンチメンタルな香り
だと自己分析されているが、論理学者をとりこにしてしまう野坂昭如の
小説の論理展開もすごい。

 この小説で野坂は性(エロス)の不思議さについて多くのアイロニーを交えて
挑戦している。主人公のエロ事師たちのいろんな仕掛けも面白いが私はそれに
ひっかかる(あるいは自ら飛び込んでくる)お客さんたちの描写に釘付けになる。
例えば、お客さんたちは、こう描かれている。

 ・・親代々の小商い受けつぎ、どういうわけか申し合わせた如くいずこも
 がみつい女房に、禿頭尻に敷かれる手合いばかり、たまさかの温泉旅行が
 唯一つ息抜き、そこで番頭に卑屈にたのんで手にするエロ写真は、彼等の
 お守りとよめた。スブやんの持参する新しいネタ眼にするやいなや、
 例外なく手をわななかせて逆上し、しかも数みせるうち必ず一枚二枚を
 ひそかにくすねるけちな根性。・・

あ~あ、これって私自身のことじゃないか。隠し棚にあふれるエロ・ビデオ、
パソコンからはみ出しそうなエロ写真群、これらの整理もつかずいやむしろ時間と
共に増え続けている。なぜ捨てないのか。そうか、これらは私が人生をあいわたる
時の護符だからか。納得。

 この本にはありとあらゆるエロ事がでてくる。エロ事師たちのあいだでも
エロスの追求に関して、ヒューマニズム重視でいくか、アート(芸術)重視で
いくか意見がわかれているのが面白い。アート派は、ポルノ小説、エロ写真、
AV、エロティック・イラストを追い、ヒューマニズム派は乱交パーティ開催、
売春斡旋、処女斡旋、御座敷ストリップ、ダッチワイフ、性具販売などエロエロな
ことを仕掛ける。後者は時間と共に崩落し雲散霧消し、歴史に残るのは前者
(の優れた一部)のみ。諸行無常の世界である。エロ事師の職業病がインポと
いうのも理解できる。

 著者の文体は練れている。「すんまへん、当たりですわ、メンタンピン
ドラドラのドンドンで満貫」。麻雀やりながらのオナニー初体験談義の見事さ。
野坂は作家デビュー前、雑誌『奇譚クラブ』に「戸山一彦」名義で寄稿していたと
いう。そのあたりの経験がこの内容と柔らかな文体に影響しているのか。
33歳のときの処女作である。
エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス)より
B000JA6VQ8
No.69
(5pt)

エロ事師の滑稽さ、切なさ

日本きっての論理学者・野矢茂樹(ヴィトゲンシュタイン研究の泰斗)の
エッセー「半歩遅れの読書術」にこの小説が出てくる。高校生の時に読んで
すっかりはまったらしい。はまった理由は、
 〇 文体(大阪弁をまじえたとぐろをまくようなリズム)
 〇 無頼に混ざったセンチメンタルな香り
だと自己分析されているが、論理学者をとりこにしてしまう野坂昭如の
小説の論理展開もすごい。

 この小説で野坂は性(エロス)の不思議さについて多くのアイロニーを交えて
挑戦している。主人公のエロ事師たちのいろんな仕掛けも面白いが私はそれに
ひっかかる(あるいは自ら飛び込んでくる)お客さんたちの描写に釘付けになる。
例えば、お客さんたちは、こう描かれている。

 ・・親代々の小商い受けつぎ、どういうわけか申し合わせた如くいずこも
 がみつい女房に、禿頭尻に敷かれる手合いばかり、たまさかの温泉旅行が
 唯一つ息抜き、そこで番頭に卑屈にたのんで手にするエロ写真は、彼等の
 お守りとよめた。スブやんの持参する新しいネタ眼にするやいなや、
 例外なく手をわななかせて逆上し、しかも数みせるうち必ず一枚二枚を
 ひそかにくすねるけちな根性。・・

あ~あ、これって私自身のことじゃないか。隠し棚にあふれるエロ・ビデオ、
パソコンからはみ出しそうなエロ写真群、これらの整理もつかずいやむしろ時間と
共に増え続けている。なぜ捨てないのか。そうか、これらは私が人生をあいわたる
時の護符だからか。納得。

 この本にはありとあらゆるエロ事がでてくる。エロ事師たちのあいだでも
エロスの追求に関して、ヒューマニズム重視でいくか、アート(芸術)重視で
いくか意見がわかれているのが面白い。アート派は、ポルノ小説、エロ写真、
AV、エロティック・イラストを追い、ヒューマニズム派は乱交パーティ開催、
売春斡旋、処女斡旋、御座敷ストリップ、ダッチワイフ、性具販売などエロエロな
ことを仕掛ける。後者は時間と共に崩落し雲散霧消し、歴史に残るのは前者
(の優れた一部)のみ。諸行無常の世界である。エロ事師の職業病がインポと
いうのも理解できる。

 著者の文体は練れている。「すんまへん、当たりですわ、メンタンピン
ドラドラのドンドンで満貫」。麻雀やりながらのオナニー初体験談義の見事さ。
野坂は作家デビュー前、雑誌『奇譚クラブ』に「戸山一彦」名義で寄稿していたと
いう。そのあたりの経験がこの内容と柔らかな文体に影響しているのか。
33歳のときの処女作である。
エロ事師たち (1966年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1966年)より
B000JAB5UA
No.68
(5pt)

タイトルで食わず嫌いは勿体ない

序盤はおもしろいけれども読みにくい文体だなと思っていたのですが、
読み進めるうちにいつの間にかリズム感が出てきて、気づくととても読みやすくなっていました。
物語は非常にユーモアがあり、情景を思い浮かべて何度も噴き出してしまうシーンがありました。
独自の文体と強めの関西弁は読み応えのある濃厚さです。
日本の文学でもかなり重要な位置にいる作家であると読めばはっきりとわかります。
堅苦しさをぶちこわしつつもしっかりと文学性が残った文体。
町田康の文体も野坂昭如の影響を大きく受けているのがわかります。

小説の内容はノリだけでみれば滑稽な青春小説に近いものにも感じられ、とても楽しめました。
荒い言葉や下ネタは多々ありますが、そこまで下品ではなく笑ってしまうような場面ばかりです。
しかし、タイトルや装丁でだいぶ損をしているような気がします。
古臭い装丁も読み終えると親しみをもてるのですが、初めて見たときは
少し古いミステリー系の表紙のイメージで、ただのエロ小説と思っていました。
肩の凝る小説や、美文や描写の美しい小説に退屈しているかたにおすすめです。
ずっと大事に持っておきたい一冊になりました。
エロ事師たち (1968年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1968年)より
B000JA62Z8
No.67
(5pt)

タイトルで食わず嫌いは勿体ない

序盤はおもしろいけれども読みにくい文体だなと思っていたのですが、
読み進めるうちにいつの間にかリズム感が出てきて、気づくととても読みやすくなっていました。
物語は非常にユーモアがあり、情景を思い浮かべて何度も噴き出してしまうシーンがありました。
独自の文体と強めの関西弁は読み応えのある濃厚さです。
日本の文学でもかなり重要な位置にいる作家であると読めばはっきりとわかります。
堅苦しさをぶちこわしつつもしっかりと文学性が残った文体。
町田康の文体も野坂昭如の影響を大きく受けているのがわかります。

小説の内容はノリだけでみれば滑稽な青春小説に近いものにも感じられ、とても楽しめました。
荒い言葉や下ネタは多々ありますが、そこまで下品ではなく笑ってしまうような場面ばかりです。
しかし、タイトルや装丁でだいぶ損をしているような気がします。
古臭い装丁も読み終えると親しみをもてるのですが、初めて見たときは
少し古いミステリー系の表紙のイメージで、ただのエロ小説と思っていました。
肩の凝る小説や、美文や描写の美しい小説に退屈しているかたにおすすめです。
ずっと大事に持っておきたい一冊になりました。
エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1967年) (ロマン・ブックス)より
B000JA6VQ8
No.66
(5pt)

タイトルで食わず嫌いは勿体ない

序盤はおもしろいけれども読みにくい文体だなと思っていたのですが、
読み進めるうちにいつの間にかリズム感が出てきて、気づくととても読みやすくなっていました。
物語は非常にユーモアがあり、情景を思い浮かべて何度も噴き出してしまうシーンがありました。
独自の文体と強めの関西弁は読み応えのある濃厚さです。
日本の文学でもかなり重要な位置にいる作家であると読めばはっきりとわかります。
堅苦しさをぶちこわしつつもしっかりと文学性が残った文体。
町田康の文体も野坂昭如の影響を大きく受けているのがわかります。

小説の内容はノリだけでみれば滑稽な青春小説に近いものにも感じられ、とても楽しめました。
荒い言葉や下ネタは多々ありますが、そこまで下品ではなく笑ってしまうような場面ばかりです。
しかし、タイトルや装丁でだいぶ損をしているような気がします。
古臭い装丁も読み終えると親しみをもてるのですが、初めて見たときは
少し古いミステリー系の表紙のイメージで、ただのエロ小説と思っていました。
肩の凝る小説や、美文や描写の美しい小説に退屈しているかたにおすすめです。
ずっと大事に持っておきたい一冊になりました。
エロ事師たち (1966年) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (1966年)より
B000JAB5UA
No.65
(5pt)

タイトルで食わず嫌いは勿体ない

序盤はおもしろいけれども読みにくい文体だなと思っていたのですが、
読み進めるうちにいつの間にかリズム感が出てきて、気づくととても読みやすくなっていました。
物語は非常にユーモアがあり、情景を思い浮かべて何度も噴き出してしまうシーンがありました。
独自の文体と強めの関西弁は読み応えのある濃厚さです。
日本の文学でもかなり重要な位置にいる作家であると読めばはっきりとわかります。
堅苦しさをぶちこわしつつもしっかりと文学性が残った文体。
町田康の文体も野坂昭如の影響を大きく受けているのがわかります。

小説の内容はノリだけでみれば滑稽な青春小説に近いものにも感じられ、とても楽しめました。
荒い言葉や下ネタは多々ありますが、そこまで下品ではなく笑ってしまうような場面ばかりです。
しかし、タイトルや装丁でだいぶ損をしているような気がします。
古臭い装丁も読み終えると親しみをもてるのですが、初めて見たときは
少し古いミステリー系の表紙のイメージで、ただのエロ小説と思っていました。
肩の凝る小説や、美文や描写の美しい小説に退屈しているかたにおすすめです。
ずっと大事に持っておきたい一冊になりました。
エロ事師たち (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エロ事師たち (新潮文庫)より
4101112010