国会議事堂の死体
評判
国会議事堂の死体の評価:
3.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
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国会議事堂の死体の評価:
3.75/5点 レビュー 4件。 - ランク
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綿密な取材によって事実と虚構の区別がつかないほど精巧に練られた傑作。
第一部では、歴史問題との観点での調査になる必然から、謎解きにはつきものの尋問が当然なくて、代わりに各種文献や聞き込みによる手がかり収集であるところなど、のっけから意表をついていて、面白い本に当たっていると期待感が高まりました。
新たな手がかりの発見によって、殺人発生時期が100年前(発表の1950年代からみて)から1940年代、つまり10年前にまで徐々に迫ってくる過程などは、久々に味わう知的興奮です。終幕での委員会内での息詰まる論戦、ラストのおち、訳者によるあとがきまで含めてほぼ完璧(ー_ー)!!
考えてみると、このような異色な設定の作品というのはプロパーのミステリ作家では書けない類のもの。さらに言えば、同じ作家でも二度は使えないプロットであるわけで、そこをクリアし、高い完成度で我々を愉しませてくれることになった奇跡を称えたいですね。