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楽園伝説



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楽園伝説の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

面白かった

読みたかった半村作品。伝説シリーズの中でも未来先取りのちょっと怖くなるストーリー。良い作品でした。
楽園伝説 (角川文庫 緑 375-14)Amazon書評・レビュー:楽園伝説 (角川文庫 緑 375-14)より
4041375142
No.2:
(3pt)

意外性のあるエンディング

話のキーとなる「アガルタ」の存在が明らかになるまで、「サラリーマンは現代の奴隷だ」という話から「実業界を裏から操るサラリーマンの秘密結社」という設定を信じ込んでしまう。例えば、個人で会社と闘う大藪春彦「野獣死すベし」を組織的に拡大したような印象を受けた。
 途中からは「アガルタ」をめぐる謎解きと、「裏の裏は表」とでも言うような錯綜した人間関係が加わる。主人公はあくまで状況に翻弄されつつ核心に近づいていき、最後に予想外の事実に到達する。
 最後の真相は、この作家の従来の考え方からすると想定できる内容だが、非常に意外なものだ。この意外性を堪能できるエンターテインメントだ。
楽園伝説 (角川文庫 緑 375-14)Amazon書評・レビュー:楽園伝説 (角川文庫 緑 375-14)より
4041375142
No.1:
(5pt)

この方のSFは肌に合うようです

古い小説ですが、とにかく面白かった!
《地上の楽園》を求めて秘密裏に動く人間達と楽園を求める=人類滅亡の筋書き。
人類滅亡をさせる次時代の生物とは!!
これらから逃げようとするものはみんな殺されちゃう。
私だったらどっちにつくだろう。
抵抗はできないだろう、全てが敵になるのだから。
SF小説で絵空事なのに、リアリティがある。
そしてこの小説の中に高橋克彦を見た!
古事記にも触れていて、高橋氏が宇宙人説ならば、半村氏が・・・ という感じでしょうか。
かなりのお奨め作品。
楽園伝説 (角川文庫 緑 375-14)Amazon書評・レビュー:楽園伝説 (角川文庫 緑 375-14)より
4041375142

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