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回帰: 警視庁強行犯係・樋口顕
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回帰: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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ネタバレになってしまうのですが↓ 途中で出てくる女キャラの行動が最後まで理解できませんでした。 被疑者(のちに無関係の人物)を目撃したという証言が、なぜ現場付近だと言ったのかが謎。 はじめのほうも主人公たちも「本を借りたのであれば、受付で見たと証言するはず」と言っていたし、 無関係の被疑者に罪を着せるような行動をさせておいて、なぜ本物のテロリストを警察の疑いの目をそらすような真似をしたのかが謎でしかなかった。 (無関係の被疑者を偶然呼び出していたのであれば、その人物は少なからずともテロとは無関係と主張できたのでは?と) | ||||
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国際テロと言う壮大なスケールの事件捜査に関わり、「同期」シリーズでも描かれた著者得意の「刑事vs.公安」の構図の中で神経をすり減らす一方で、家庭での心配事を抱える主人公、樋口顕の揺れ動く心を描写し、最後には双方の問題解決が、本シリーズのテーマである人間同士の信頼関係の重要性の強調に収斂してゆく。捜査現場での協調とは裏腹に公安部長との間で捜査方針に関して反駁する刑事部長の言動に「隠蔽捜査」シリーズに登場する伊丹部長のイメージを重ねてしまうのは,私だけではないかも知れません。解説でも語られている通り、全ての今野敏ファンに著者が贈るメッセージの伝わる傑作と思います。 | ||||
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推理はしても、最後の数ページまで犯人の自白が導く出されなくて、楽しめた。 | ||||
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電子書籍の表示が明確で無く、紙の本と勘違いしやすい。 | ||||
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面白かったです! 今野敏シリーズ大分読みました。 | ||||
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久々の今野敏作品。割と分かりやすい展開だが、主人公の疑心暗鬼ぶりに惑わされる。エンタメ小説。 | ||||
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作者の違いは当然あるのだが、例えば横山秀夫、堂場瞬一、長岡弘樹などの作品のような、読んでいる最中に一種の興奮感を覚えるような作品ではないように思えた。しかし、作者独自の作品感はあるので今後も機会あれば読んでみたい作者ではある。 | ||||
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ネタバレを含みます。 警察官が元警察官でテロ組織にかかわりのある人物から連絡があったのに捜査本部に報告しない。元部下だから秘密にするって設定がありえない。ありえなさすぎので頭にきました。今野敏の警察小説はリアル感が売りなのにリアル感がまったくない作品で残念でした。このシリーズも好きだったんですか。嘘っぽすぎるので☆ひとつです。 | ||||
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四谷の大学前で爆弾テロ発生 | ||||
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テロに対して、何が優先か?人権か国家か?公安と刑事の方針がちがいがあり、協力あり、対立あり、ストーリー展開も奇抜で、面白い。 | ||||
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僕は面白いと思わなかった。薄井紘一シリーズの方が面白いと思った。 | ||||
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FBの友人に薦められて今野敏の作品を読み出しましたが、樋口顕シリーズは最高です。2週間でシリーズ全作読んでしまいました。絶対お勧めです。今、続けて、隠蔽捜査シリーズを読んでいますが、また違った切り口で、のめりこんでいます。 | ||||
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樋口警部シリーズ、久しぶりに読みましたが、長さ、テンポ、ストーリー性など、ちょうど良い感じで、読みやすかったです。キャラクターも健在でした。 | ||||
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今野氏の作品はほぼ全て読んでいるので、多少の贔屓目はあるかも知れないが、今野氏王道の内容で大変満足した。 ここ数年、TV化を意識した様な作品が幾つか散見されていたので、読後感の良く無い作品も幾つかあった。しかし、本作は今野氏の王道とでも言うべき、会話を中心としたストーリーと、「TVやドラマでは○○だが、」と言った説明で実際の現場でのやり取りなどを説明し、現実味を帯びる様な仕立てになっている。 勿論、王道を言い換えれば「いつものパターン」と言えなくも無い。本作も、今野氏の他の警察モノシリーズでのパターンである、主人公の刑事が事件と同時に家族の問題を抱え、同僚の警察官の力添えやアドバイスを受けながら、両方の問題を解決していくと言うストーリーになっている。べらんめぇ調の上役も出てくる。これで、今回の主要な役どころである公安の管理官が、物語中盤まで主人公の敵対役となっていれば、更に王道パターンだったが、本作ではそうでは無かった。 本作の事件現場は、今野氏の母校そば。「回帰」と言うタイトルは本作の中身の事だろうけれど、北海道から上京し、生涯の柱である空手を本格始動した場所でも有り、小説家としてデビューした場所でも有る。もしかしたら、事件現場をこの場所にしたのは、著者本人もその頃に「回帰」する(したい?)思いもあったかも知れない。もしそうであったのなら、最近ご無沙汰の武道モノも是非また上梓して欲しい。 | ||||
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著者の既刊の警察小説を多く読んでいる人にとっては新鮮味はないかと。 「確信犯」 の正しい意味については説明しているが、 「鬼の首を取ったよう」 は誤用している。 物書きなんだから自分の使いたい諺や慣用句はしっかり勉強してから載せましょう。 | ||||
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今野敏さん、やはり、物語作りが上手い。今回は、刑事と公安を絡めているところがミソですが、読む側が推測できるように手がかり、伏線を張っておきながら、最後は、やられたという感じです。文句なしに、面白いです。 | ||||
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今野敏さんの本は、隠蔽捜査シリーズをはじめ、多数読んでいます。 警視庁強行犯係・樋口顕シリーズは、2014年の「廉恥」に続き、復活しています。 倉島警部補シリーズ、横浜みなとみらい署シリーズ、同期シリーズ、萩尾警部補シリーズも期待するところです。 とにかくすごいスピードで書上げられ、次から次に機関銃のごとく出版されています。 そのタッチはいずれも軽快で、現場にむごたらしさがなく、滑稽であり、それでいてサスペンスがあり、加えていろんな角度で警察内部事情を巡っています。 小説に複雑難解性がなく、比較的シンプルな構成とすることにより、読みやすさは抜群です。 本書にも当てはまり、軽快なテンポで読み進める事ができます。 タイトルは、漢字二文字で表すことが多く、他の作家でも、警察小説のタイトルは、漢字二文字が多く散見されます。 本書「回帰」については、メインテーマでありつつも、いまひとつ側面的な捉え方で、少し線が細いように感じます。 刑事と公安が合同する指揮本部。 捜査のやり方が異なる刑事と公安。 民主警察の流れをくむ刑事と特高警察の流れをくむ公安。 本書では、そのポリシーと手法のぶつかりあいと、双方の長所を役立て、組織連携をしていく姿を映し出しています。 | ||||
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