十角館の殺人

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評判

十角館の殺人の評価:

3.75/5点 レビュー 763件。 S ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全2,306件 2,221〜2,240 112/116ページ
No.86
(5pt)

間違いなく日本ミステリー史に残る大傑作!

新本格ムーヴメントを巻き起こすきっかけとなったのがこの「十角館の殺人」。
帯にはこう書かれている。
「たった一行で世界が変わる!」
たった一行で・・・?そんなことがありえるのだろうか?
そう思われた方は、是非一度読んでみてください。
本当に「世界が変わり」ます。
その1行を読んだ時の衝撃は決して忘れることが出来ません。
あまりにも痛快などんでん返し。見事です。
ミステリー好きなら必読です!
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.85
(3pt)

新本格?

この作者の作品は初めて読みました。
誰が探偵役かわからないまま読み進め、
最後は犯人の回想で説明終わりというのは肩透かしでした。
衝撃の一行とやらも私からすれば、
「え?ここで犯人わかっちゃうの?」とがっくりです。
探偵役がみんなの前で推理を披露するのが、一種のカタルシスだと思うのですが。
他の方も書いてますが犯人の動機も弱すぎますし、
そもそもが被害妄想っぽいのがあいたたです。
(それなのにあまり被害者たちに同情できないのは何故でしょう)
ただ、小説としてはそれなりに楽しめたので、他の作品も読んでみようかとは思いました。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.84
(5pt)

メイントリックの発案者は……

《孤島》ものの嚆矢である、クリスティ『そして誰もいなくなった』の本歌取りが
目指された本作では、当然オリジナルにはない新しい試みが盛り込まれています。
そのひとつは、孤島での連続殺人が描かれる「島」のパートと交互に、
事件の背景や真相を捜査・解明していく「本土」のパートを展開している点です。
これは、探偵役を事件の外部に配置することで解決を担保し、その上で
「島」におけるサスペンスを最後まで途切れさせない工夫といえます。
また、作中において、ある人物が事件を推理する際に口にする
〈バールストン・ギャンビット〉という言葉もじつに暗示的。
〈バールストン・ギャンビット〉とは、容疑者の枠から犯人を「死者」に偽装することで事前に
締め出しておく手法のことなのですが、そこでの推理は直接、真相には繋がりません。
しかし、読み終えてみると、この言葉がメイントリックの
重大な伏線であったことに気づかされるのです。
▼付記
  本作のプロトタイプである『追悼の島』は、著者の妻で作家の
  小野不由美氏との共同作業によって完成させられたもの。
  しかも、本作のキモともいえるメイントリックの発案者も、じつは
  小野氏であったことが新装改訂版あとがきで明かされています。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.83
(2pt)

端的につまらない

とにかく楽しめる肩こらない面白い小説を、ということで
殆ど読んだことのなかった最近(?)の日本の推理小説を
よんでみようかと思いました。
「新本格派」なるエポックが90年代にあったことや、そ
の中でも綾辻氏の本作や、島田氏の「占星術殺人事件」な
どが金字塔として絶賛されてるのも始めて知りました。
で、期待を胸に手にとりました。
結論からいうと、なんでこの程度のものが絶賛されている
のか全く理解できませんでした。
何十年も昔のアニメでしか出会えないような類型化した薄
〜い登場人物や、文字にすると幼稚にしか感じられない設
定でとたんつまづきました。
サークルメイトを「エラリイ」とか有名推理作家名で呼び
合うなどありえない違和感。サークルの伝統とかいうとっ
てつけた説明で納得しうるのは、本当は推理ものパロディ
である「名探偵コナン」か、メタフィクショナルなライト
ノベルでのみ通用する手法。
なので、トリックも、犯人もすぐにアタリがつきました。
但し、ずっと「んなわきゃねーよなー」と思ってたので、
本当にそれがトリックで、しかも殆どそれがしたいだけの
為に書かれた小説だと分かったときには脱力感が物凄かっ
たデス、ハイ・・・。
特に、どうしようもないなとおもったのは「動機」設定の
つまらなさです。求めるものが違いすぎたのかな・・・
デビュー作らしく他も読んだことないので、☆は1つおま
けです。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.82
(5pt)

二番煎じ?いやいや・・・

最初の第一章を読んだだけで、「そして誰もいなくなった」を意識していることが明確に伝わってくる。何だ、「そして誰もー」の二番煎じか。そして横溝正史ほかで使い古された感のある「見立て殺人」、「隠された血縁関係」を思わせる振り・・・どこからどう読んでも、素直な、そして読者にものすごく親切な推理小説にしか読めないのである。
しかし、そうでないことは、この作品が始めて発表されてから何年もたった後で再販され、高評価を得ていることからも、明らかであろう。ぜひ、この本は素直に読んでほしい。そして最後で息を呑んでほしい。
注意。この小説のテキストは非常に癖がない。それはするする読めるということでもあるが、するする読めすぎるという感も無きにしも非ずである。見立て殺人の元ネタも非常にあっさりと処理されているし、登場人物もこぎれいにまとめられている。しかし、この小説の最大の見所である「突き落とすようなあっけない結末」を実現するには、こういう癖のない書き方でなければなかったのだ、と思う。もし、もっとドロドロネチネチしたのを読みたいという人は、横溝正史の「悪魔が来たりで笛を吹く」でも読むといい。しかし、それだけの理由でもし「十角館」を読まないというならば・・・これほど勿体無いことがあるだろうか?
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.81
(2pt)

期待外れ

「ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!」
↑に騙されて買って読んだものの、
どこが驚愕の結末なのかと言いたくなる終わり方
犯人についてはニックネームを使ったトリックを用い、
なるほどとは思うものの、"驚愕"というのは誇張が過ぎる
登場人物がどんどん死んでいくのだが、
文章がどうも嘘くさく、現実感がないため
死んでいるという実感が持てない
そして最期は犯人の視点でネタ晴らしである
名探偵が犯人を推理で追い詰めるという描写もない
終わり方も唐突で余韻もクソもない
このシリーズはもう買わない
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.80
(4pt)

綾辻の始まり

勘がいい人ならトリックにも気づくだろうが、まさか、そんなことないよなって思わせる
小手先の技術なら綾辻の右にでるものはいないと思う。
ワクワクさせる展開に、映像では再現できない構成、伏線の張り方。そして、過去の名作達に
対する親愛の情がいい。
ただ、ひとつマイナス点をあげるとすれば、動機付けが軽い。小才はきくが内面描写が弱いところが惜しいなー。まあ小手先の有無で優劣がきまるのが推理小説でもあるので、この見方は
ひねくれてるかもしれないけどね。
まあ何はともあれ本格推理小説を読んでワクワクしたいあなたには是非おすすめ。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.79
(5pt)

映画化は絶対出来ない作品です。

正統派の探偵小説、そしてこのあと続く「館」シリーズへの序章。
綾辻作品を読むにはまずこれを最初に読んでください。そして、数々の館シリーズを読んで「暗黒館の殺人」を最後に読んでください。このシリーズの伏線と展開を楽しむことができます。
ただ、この作品の映画化はぜったいできません。あくまでも小説の中の世界です。その答えは作品を読めば必ず分かります。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.78
(5pt)

一行の重み

この新装版で初めて「十角館の殺人」に触れました。
私自身はミステリ初心者ですので、トリック自体にどうこう言うつもりはありません。
ただ、その見せ方が非常にうまい。
たった一行の記述で視界が開ける、この展開は思わず拍手を送りたくなるほど、奇抜で、鮮やかです。
最初にそのページを目にした瞬間、その瞬間にそれまでの世界が結びつき、ひっくりかえる。
読み終わってしまった今は、もう二度と同じ衝撃を味わえないことが残念ですらあります。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.77
(4pt)

バカミスです

馬鹿馬鹿しいです。トリックとも呼べないようなトリックです。読者にフェアに情報が提示されている訳でもありません。しかし、そんなことはどうでも良いことです。すべてはたった一行のために。すべてがたった一行で明かに。秀逸なバカミスとして一読の価値はあります。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.76
(5pt)

一度読んだことがある方もこの機会に是非。

旧文庫版と比較しながら読んで感じたことを箇条書きにしてみます。
・字が大きくなり、とても読みやすくなりました。一部図版が新しくなっています。
・細かな加筆改稿が施されています。違和感はありません。
・あの一行のために、素晴らしいレイアウトになっています。
・あとがき、解説が新しくなっています。読み応えありです。
久々に読んで、やっぱり私はこの作品が好きなんだなと思いました。
これから読まれる方は勿論のこと、旧版既読の方も手にとって読んでみてください。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.75
(5pt)

こちらの新装改訂版は

まず見ての通り装丁画が変わりました。
また、文字が大きくなり、読みやすくなりました。
さらにオリジナルと読み比べても特にズレを感じない程度ですが、改
稿しています。
著者のあとがきも新しいものです。
巻末に鮎川哲也の解説はそのまま残し、新たに戸川安宣(元東京創
元社の総帥らしい)のマニアックな解説が追加されています。
「新装改訂版」を出すことそれ自体がそうなのですが、このようなマ
ニアックなボリュームアップを遂げると、もはや「十角館」も”古典”
の雰囲気がプンプンで、それがかえって未読の新しい読者たちを遠ざ
ける原因にならなくもないんじゃないかと思ったり、思わなかったり。
ともあれこれで価格は110円アップです。オリジナルを既読の人の中
でも綾辻の熱烈ファンやミステリマニアなら買いかも知れません。
ただ僕がこの改訂版で一番素晴らしいと思ったのは、物語の真相とな
る衝撃の一行がちょうどページを捲った瞬間に目に飛び込んでくるよ
う編纂されている点です。それだけでも講談社はいい仕事をしたなぁ
と思いました。
ということで、作品自体の出来はもちろん保証されていますし、すべ
ての人におすすめの★五つです。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.74
(3pt)

面白い…けど

文章構成やストーリーはさすが綾辻さんですね。 そして叙述トリック。見事に騙されました(笑)しかし私には衝撃度が少し物足りない気がしました。確かに驚きはしますが、噂ほどではないかな…と。どんでん返しを期待しすぎると「あれ?」ってなってしまうかもしれません。きっと評価が高すぎて先入観を持ってしまうんですね;まっさらな状態で読んだら楽しめたのではないかと思います。でも全体としては面白いと思います。他人に自信を持って勧められる作品ですね!
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.73
(2pt)

アンフェアな叙述トリック

 綾辻先生の著作は今作と殺人鬼しか読んでいませんが、アンフェアな叙述トリックしか使えないのでしょうか。
 叙述トリックって最後の最後にちょっとびっくりして終わるだけなので面白くないです。
 もうちょっと上手く使ってくれると嬉しいのですが。
 大抵の本格ミステリ小説家は、シーンを書くのが上手くありません。
 なんで大抵の場合はロジックが面白いかどうかで優劣が決まるのですが……
 叙述トリックというまやかしを取り除いて、ロジックのパズル性を評価してみると、なんというか平凡で面白味がありませんでした。
 新本格ってもっとビックリさせてくれるものだと思うのですが……。
 古い作品だから仕方ないんでしょうか。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.72
(4pt)

「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品ではNo.1

本書は、孤島に集まったミステリ同好会グループが次々と殺されていくという、いわゆる「孤島もの」で、私の知る限りクリスティーの「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品の中ではもっとも面白い。
作者のデビュー作でもあり、以後「館」シリーズを手がけていくが、本書は「そして誰もいなくなった」への挑戦、比較的シンプルな点、またカーとかヴァンとかアガサとか、殺されていくミステリ同好会の面々が推理作家の名前で呼ばれ記号化されているあたり、パズル小説として徹底されている点で、もっとも好きな作品だ。
なお、この作品ではあまり感じなかったが、以後の作品では徐々に作者のホラー作家の面が強くなっていく。したがって、本書以後の作品ではその点で好き嫌いが大きく分かれることだろう。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.71
(4pt)

読みやすい本格

ミステリーは、好きなんだけど、いわゆる本格という奴は、小難しそうであまり手を出してきませんでした。
でも、この本は・・。
風邪で起きられない日に、3時間程度で読めちゃったほど、読みやすかったです。
素直に騙され、非常に面白かったです。
本格敬遠してる人にこそ、お勧めできますね。
欲をいうと、あれだけの大量殺人をするには、動機がちょっと弱かったかなと。
そこだけ星ひとつ減らしました。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.70
(3pt)

トリックはいいけど…。

たしかに、本格ミステリーの第一人者と言われるだけのことはある。
すべてのトリックは読者に提示されてるし、それでもダマされちゃうし、最後に「そうか、この人か!」ってどんでん返しがあるし、そういう意味ではホントにできの良いミステリー。
でもね、でも、イマイチだったんだよね。
それは登場人物が魅力的じゃないから。
どの人物も深く描かれていないので、いくらトリックが意表をつくものでも、ガッツリ物語にはまれないのだ。
トリックが良ければそれでいいの?
あと思ったのが、作中で登場人物たちの服装を細かく説明するのだけど、「その人にその服はないんじゃない?」と、いきなり冷めちゃうので止めてほしい。
例えば登場人物の一人「アガサ」は女王様キャラの美人なんだけど、彼女のある日の服装は “黒いブラウスの上にベージュのジャンパースカート” だったりする。
うん、たしかに時代もあるけどね、20年前の作品だからね。
でもさ、20年前のバブル華やかりしころ、美人でタカビーな女がベージュのジャンンパースカートはくとは思えないんだよね。
そんなこんなで思い返してみると、あんまり面白くなかったんだなって気がついちゃった。
本格ミステリーの名作らしいけど、本格ミステリーでトリックもばっちりで、なおかつ人物もきっちり描かれている作品はたくさんあるので、これは読まなくてもいいと思う。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.69
(1pt)

読んでみました。

読書が趣味といえない私ですが、無理があるような、深みがないような・・・失礼いたしました。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.68
(5pt)

本格ミステリの教科書

孤島の館に集められた大学生が謎の犯人に次々と殺されて行く話。アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」と状況がとても似ているため、両方読み比べてみるのも面白いと思う。
日本の本格ミステリでは、ミステリファンなら読んだことがない人がいない位のとても有名な作品で、犯人もかなり意外な人物でとても楽しめると思う。
この作品を読んで、つまらないと思うのであれば、本格ミステリは今後読まないほうが良いという程、本格ミステリ小説としては教科書的な作品です。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.67
(5pt)

一世一代の大仕掛け

恐らく日本のミステリー史において、変形ながら叙述トリックの古典のひとつとして未来永劫語られていく作品ではないでしょうか。それぐらい読後のやられた感は大きいです。著者の一世一代の大仕掛けといっていいかもしれません(現にこれを超える著者の作品はありません)。言葉は悪いですが、こういう「一発ネタ」のサプライズが忘れられずにミステリーにはまってしまう人が多いのでしょうね。そういう意味でもミステリー初心者に是非読んでほしい作品です。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794