十角館の殺人

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評判

十角館の殺人の評価:

3.75/5点 レビュー 763件。 S ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2,306件 2,201〜2,220 111/116ページ
No.106
(5pt)

私の記念すべき作品

ストーリーがアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」に似ていたので読んでみた。情景描写がこまやかで、頭の中で映像化しやすかった。 私が本格推理小説の世界に入り込むきっかけとなった作品。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.105
(5pt)

ミステリファン必見の作

孤島に集まったミステリ同好会。迎えの船が来るのはまだ数日後。いわくつきの館で1人、また1人と死んでいく。 この作品は、ミステリ好きにはたまらない要素がたくさん散りばめられています。 設定は、「そして誰もいなくなった」。 動機は復讐。 そして、登場人物は、アガサ、エラリー、カーなど、往年のミステリの巨匠のニックネームで呼ばれていること。 このうえなく贅沢な作品で、息もつけないまま一気に読んでしまいました。
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406269400X
No.104
(4pt)

続き物が好きな人に特にお勧め!

綾辻行人の代表的作品、館シリーズの第一作目。登場するキャラクターの描写が巧妙で読み手を飽きさせない内容。本格推理小説ファンには少々物足りないかもしれないが、純粋に楽しめ、万人にお勧めできる。 とにかく、一度読み出したら止まらなくなるテンポの良い展開を一度体験して欲しい。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.103
(5pt)

新本格を語るには外せない一冊

綾辻行人氏のデビュー作。つまり新本格ムーブメントはこの作品から生まれたのだ。確かに新本格の誕生を告げるにふさわしい傑作だ。最初の数ページは、青春小説調の「くさい」せりふ回しや、ぶっ飛んだネーミングが鼻につくかも知れないが、我慢して読んで欲しい。最後には必ず綾辻氏の仕掛けに打ちのめされるはずだ。大分県出身で、この小説の舞台になる島を実際に知っている僕としては、このような惨劇があのT島で起きて欲しくないのだが…この話しを読んでしまった以上二度とあの島でキャンプはできない。ああ、なんて話しを書いてくれたんだ!
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.102
(5pt)

すばらしいトリック!

綾辻行人の小説はなんと言ってもトリックが最高です。これはその中でもかなりすばらしいできだと思います。人間が描けてないと言う批評もあるようですが、そんな茶々を吹き飛ばすくらい面白いです。トリックはすごいです。 一冊読むと次々と読んでしまうでしょう。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.101
(5pt)

鮮烈なデビュー作

無人島にある十角館という別荘で大学のミステリーサークルが合宿を行うことになったが、そこは半年前に殺人事件が起きた曰くつきの場所だった。 やがて起きる惨劇。一体犯人は・・・。「新本格派」と呼ばれる綾辻行人のデビュー作だ。初めて読んだときは、その舞台・設定の妙に魅了された。2度目に読んだときには、日本のミステリは1つ次のレベルに到達したんだ、と確信した。 3度目に読んで、繰り返し読んでも色褪せない作品だと感じた。 もちろん、粗さや強引さもあるが、それらを含めても日本のミステリーに大きな影響を与えた作品だと思う。
十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (YA!ENTERTAINMENT)より
406269400X
No.100
(3pt)

これは・・・

クリスティーの「そして誰もいなくなった」を読んでいたのでチョット微妙。
一章が短く、出張のお供にはちょうど良い本でした。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4061849794
No.99
(5pt)

〈館〉シリーズの記念すべき第一作

《孤島》ものの嚆矢である、クリスティ『そして誰もいなくなった』の本歌取りが
目指された本作では、当然オリジナルにはない新しい試みが盛り込まれています。
そのひとつは、孤島での連続殺人が描かれる「島」のパートと交互に、
事件の背景や真相を捜査・解明していく「本土」のパートを展開している点です。
これは、探偵役を事件の外部に配置することで解決を担保し、その上で
「島」におけるサスペンスを最後まで途切れさせない工夫といえます。
また、作中において、ある人物が事件を推理する際に口にする
〈バールストン・ギャンビット〉という言葉もじつに暗示的。
〈バールストン・ギャンビット〉とは、容疑者の枠から犯人を「死者」に偽装することで事前に
締め出しておく手法のことなのですが、そこでの推理は直接、真相には繋がりません。
しかし、読み終えてみると、この言葉がメイントリックの
重大な伏線であったことに気づかされるのです。
▼付記
  本作のプロトタイプである『追悼の島』は、著者の妻で作家の
  小野不由美氏との共同作業によって完成させられたもの。
  しかも、本作のキモともいえるメイントリックの発案者も、じつは
  小野氏であったことが新装改訂版あとがきで明かされています。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.98
(5pt)

クリスティに読ませたい

と思ってしまう傑作だった。
鮎川哲也&島田荘司が見抜いたとだけあって、ラストの展開から大どんでん返しなど、もう本格推理ファンでなくてもよんでほしい。
内容こそ本格推理、としているが、次々に仲間が殺害されてゆく過程の緊迫感が漲ったものであり、一種のホラー・サスペンスともいえるのではないかと思う。
アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品だが、すでに「誰も」に匹敵する力を持っていると関心させられる。あ、コイツが犯人か?いや、違う・・・、でもやっぱり・・・?とどんどん読者は作者が仕掛けた罠にかけられ、ミスリードを起こしてしまうだろう。それだけにラストで特殊な意味での「真犯人」が明かされる場面での衝撃度は震度8.0!!!
さあ、次は「水車館の殺人」だ。
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406181320X
No.97
(2pt)

著者の代表作だが・・・

本編を読んだのは他の著作を数冊読んだ後。本編を著者の代表作としている読者が多かったので、期待して読んだのだが・・・。既に綾辻流のトリックに慣れていたので、本編の真相を知ってもさほどの衝撃は受けなかった。本編からシリーズを順に読んでいればその度に大きな衝撃を受けていたのだろうが、そうでなかったので本編がシリーズ中最もあっさりしているように感じた。犯人の動機や行動、そしてトリックをフェアに成立させるという目的で書かれた文章に無理があるように見え、納得できない部分が多く、トリックの為のトリック本、という感が拭えない。
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406181320X
No.96
(5pt)

いじらしくて。。。

説明不要の現代ミステリの金字塔。何よりもあの「たった一行」に遭遇するや、たちどころに全編読み返させられてしまう強力な’仕掛け’に圧倒されます。綾辻行人、万歳!!しかし、個人的には私はこの犯人が愛しくてたまらないのです。そこが好きなのです。とにかくいじらしい程に必死で(やってることは殺人ですが)、可哀想で、読み返すと胸が熱くなるのでした。そんな風にも読んで欲しい作品です。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.95
(5pt)

私の記念すべき作品

ストーリーがアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」に似ていたので読んでみた。情景描写がこまやかで、頭の中で映像化しやすかった。 私が本格推理小説の世界に入り込むきっかけとなった作品。
十角館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社ノベルス)より
406181320X
No.94
(3pt)

いっきに読みました!

初めて綾辻さんを読みました。
眠る前に毎晩読んでいたのですが、眠気も去っていくように
本の世界に引き込まれました。
事件の起きる舞台となる十角館と本土で解き明かされていくストーリの
絡みそうで絡まない、絡まなさそうで絡んでいく展開が
読み手の心理に圧力をかけてくるような面白さがあります。
登場人物の名前に、海外のミステリー作家にちなんでニックネームがつけられて
いるのですが、そのニックネームと人物自身の特徴とがどうも一致しなくって、
登場人物を覚えるのにひと苦労しました。そのため☆-1
後半の謎が解き明かされていく過程が、一方的に真実を押し付けられているような
感じを受けたので☆-1つにしました。
引き込まれ具合と、読んでいるときのドキドキ感は☆5つです。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.93
(5pt)

ぼーっと読んでも十分楽しめる

物語を楽しむ介在は、映画、漫画、演劇、最近ではポッドキャストやオーディオブックなど様々ある。
けれども、それらは音や映像など活字に比べ、いくらか情報の多い中で楽しむことになる。
やはり、自ら想像力をふくらませ楽しむ、といった意味で言えば、活字って本当にすばらしい!
本書を読んで改めて痛感した。
本書の冒頭でも語られるが、推理小説はやはり著作者と読者との「知的」なお遊びだ。
作品の楽しみ形態が増えた今、想像力の盲点とも言うべき意識の隙を突かれるトリックは最高に心地よい。
本作の場合、共感や驚きというよりも、もはや喝采というべき感情が沸き上がる。
本書に関して言えば、ぼーっと読んでも、それが十分楽しめてしまうのも良い。
媒体が多様化する今、時代に似合う、珠玉の一冊である。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.92
(3pt)

この作品から本格物再興が始まった。その敬意は払う。

 退屈な社会派がはびこってうんざりしていた本格ファンに、怒濤の本格ラッシュをプレゼントしてくれた記念碑的作品。
 一応そんな作品に敬意は払うが、自分はこの作品の何処が意外なのかさっぱり……。読んだもう一作(推理作家の評価で悪い評価を下す時は、最低2本以上読んだ上でないと下さないようにしている)の「迷路館の殺人」の方はペテンがあるし……。
 この作家は、欺す=読者が喜ぶと勘違いしているのではないか?
 あと読んでて退屈な文章も問題だと思うぞ。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.91
(5pt)

おお。面白い

新本格ってのとデビュー作ってことで読みにくいだろうなと勝手に思ってたけど、改訂してあるみたいでビックリするほど読みやすい。
ビックリして読んでたらあのページのあの一行にまたビックリ。
占星術殺人事件もそうだったけど今読んでも全然古くさくないなってことと、別に動機は弱くないんじゃないかなってこと。
最近映画やドラマの原作で話題になってるミステリ小説よりも、個人的にはこういうがっつりしたのが好きなようです。
館とか孤島とか、聞くとちょっとダサっと思っちゃうけれどやっぱり読むとワクワクしちゃいます。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.90
(5pt)

素晴らしすぎる濃い内容!!

初めて綾辻行人さんの小説を読んだ作品です。この方は桁外れに天才ですね。全くトリック等がわかりませんでした。よく考えられた作品です。また迷路館や時計館も十角館同様非常に面白く、強くお勧め致します。この時注意するのが十角館と水車館を先に読んだ後、絶対に迷路館を先に呼んでから、その次に時計館を呼んで下さい。ある部分がわかってしまうので。とにかく最初にはこの十角館を最初に読むことですね。その次に水車館を読み、迷路館、時計館と読み進めることですね。水車館ではいまいちでしたが。この作品ではまんまと著者の罠にはまりますね。やられました。このトリックがわかった人はすごいですね。思い浮かびません。またラストのなんともいえない感情の描写が素晴らしいです。とにかくミステリ好きなら綾辻行人さんの館シリーズを強くお勧めいたしますね。またヒントを挙げるとしたら構成に注意した方が良いのかもしれませんね。とてもスリリングな内容でアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせますね。あの人が犯人じゃないかとにらんでいたのがまんまと著者の罠にはまってしまいました。この著者は読者の心情をよく理解していますね。これから読む人は良い意味でかなり気をつけて読んでくださいね。以後の作品も含めて素晴らしい作品です。
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4062758571
No.89
(5pt)

新本格ミステリーを読む上でのリトマス試験紙

島田荘司氏以来の新本格系がブームになる以前は、それまでミステリー小説と言えば西村京太郎や赤川次郎くらいしか知らず、興味も無かった。トリックと言えばせいぜいが時刻表トリックくらいで、テレビドラマも刑事が汗を拭きつつアリバイ崩しに奔走するようなベタな火曜サスペンスくらいしかなかった(唯一、クリスティの「そして誰もいなくなった」は読んでいたが、もともと海外小説は邦訳の不自然さが苦手だった)。
そこに違和感を持っていた自分が本屋で目に止まったのがこの国産ミステリー。「不気味な洋館で起こる不可思議な連続殺人事件」という、まさに自分が漠然と見たいと思っていたシチュエーションそのままの作品であり、読み始めて一発で夢中になってしまい、最後まで一気読みしてしまった。
こうしたジャンルは「不気味な雰囲気の中で犯人を推理する」というシチュエーションをゲームのように楽しむべきものであり、基本的に人物描写やドラマ性は二の次。
確かに著者のデビュー作という事もあり、色々と拙い部分もあるが、それまでほとんど陽の目を見なかったマニアックな「本格ミステリー」というジャンルを一般化して根付かせた功績は大きい。
もしこの作品がダメだという人は、この後に確立した「新本格」系の作品群のほぼすべてが受け付けられないだろう。それぐらい今作は「新本格」系ミステリーを読む上での基本であり、リトマス試験紙でもある。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.88
(4pt)

「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品ではNo.1

本書は、孤島に集まったミステリ同好会グループが次々と殺されていくという、いわゆる「孤島もの」で、私の知る限りクリスティーの「そして誰もいなくなった」に挑戦した作品の中ではもっとも面白い。
作者のデビュー作でもあり、以後「館」シリーズを手がけていくが、本書は「そして誰もいなくなった」への挑戦、比較的シンプルな点、またカーとかヴァンとかアガサとか、殺されていくミステリー同好会の面々が推理作家の名前で呼ばれ記号化されているあたり、パズル小説として徹底されている点で、もっとも好きな作品だ。
なお、この作品ではあまり感じなかったが、以後の作品では徐々に作者のホラー作家の面が強くなっていく。したがって、本書以後の作品ではその点で好き嫌いが大きく分かれることだろう。
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571
No.87
(5pt)

館シリーズの頂点

館シリーズ読むなら十角館を強くオススメ
たった一行で読者を突き放す作品はそうはありません。
ただ綾辻作品ってなぜか無駄な文まで強調するような気がしてなりません。
だから純粋な謎解きの側面は弱く、経験知による謎解きの側面が強い気がします。
犯人視点のプロローグ、エピローグがなんともいえなく美しい。
ここだけサルのように読み返してます。
館シリーズの犯人の中で一番綺麗・鮮やかに描かれています。
壜を闇に投げた…(賽は投げられた)から始まる件は物語の波乱を予感させ
そして壜が物語の終焉を告げるシーンは感動ですよ! 
十角館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 十角館の殺人 (講談社文庫)より
4062758571