(短編集)

約束の地で

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評判

約束の地での評価:

3.83/5点 レビュー 12件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.83pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(4pt)

どうしようもない絶望の中で

北海道を舞台とした「絶望」を表現する5話からなります。
5話は、それぞれ独立していますが、前の話の脇役が、次の話の主人公
となる、という構成です。

 金、欲、人間関係・・・そして暗い季節が、普通に生活する人々の中の
どうしようもない絶望を描きます。
 そして、絶望の中で、あがき苦しむが、また逃げようのない絶望があり、
という感じです。

 ここまで、苦渋な本は、そうそうないと想います。
読むほうも、強く気持ちを持たないと、結構気分的にキツイ本でした。
でも、この苦渋、、ありかな、と思います。

 以前の本と比べて、テンポもゆっくりで、風景などのじっくり描かれています。
風景からも、絶望が伝わってきます。
 暴力やセクシーなシーンは、ほとんどないです。その分、主人公たちの絶望が、
強く、強く伝わってくる本でした。
約束の地で (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 約束の地で (集英社文庫)より
4087465667
No.3
(5pt)

悲哀という言葉では陳腐すぎる

馳さんの作品は、「不夜城」3部作に「漂流街」、「M」に続いて6作品目。
 
 結局馳さんは、不夜城を超えられないんだろうなと思っていた。実際、この作品も不夜城を越えるに至っていないのかも知れない。でも、登場人物の描写はこれまでよりも深く、秀逸だと思った。
 
 不夜城に出てくる登場人物のどの人にも共感する部分が無く、そこが退廃的で陰惨な世界観を作っているんだろうと思うが、今回はどの登場人物にも感情移入せずにいられない。心に深く入ってくる作品で、悲哀の篭った余韻に浸ることが出来る。

 少し馳さんの作品から離れていたが、また読んでみようと思わせる一冊だった。
約束の地で Amazon書評・レビュー: 約束の地でより
4087748782
No.2
(5pt)

悲哀という言葉では陳腐すぎる

馳さんの作品は、「不夜城」3部作に「漂流街」、「M」に続いて6作品目。
 
 結局馳さんは、不夜城を超えられないんだろうなと思っていた。実際、この作品も不夜城を越えるに至っていないのかも知れない。でも、登場人物の描写はこれまでよりも深く、秀逸だと思った。
 
 不夜城に出てくる登場人物のどの人にも共感する部分が無く、そこが退廃的で陰惨な世界観を作っているんだろうと思うが、今回はどの登場人物にも感情移入せずにいられない。心に深く入ってくる作品で、悲哀の篭った余韻に浸ることが出来る。

 少し馳さんの作品から離れていたが、また読んでみようと思わせる一冊だった。
約束の地で (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 約束の地で (集英社文庫)より
B07GT3NKB6
No.1
(5pt)

悲哀という言葉では陳腐すぎる

馳さんの作品は、「不夜城」3部作に「漂流街」、「M」に続いて6作品目。
 
 結局馳さんは、不夜城を超えられないんだろうなと思っていた。実際、この作品も不夜城を越えるに至っていないのかも知れない。でも、登場人物の描写はこれまでよりも深く、秀逸だと思った。
 
 不夜城に出てくる登場人物のどの人にも共感する部分が無く、そこが退廃的で陰惨な世界観を作っているんだろうと思うが、今回はどの登場人物にも感情移入せずにいられない。心に深く入ってくる作品で、悲哀の篭った余韻に浸ることが出来る。

 少し馳さんの作品から離れていたが、また読んでみようと思わせる一冊だった。
約束の地で (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 約束の地で (集英社文庫)より
4087465667