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(アンソロジー)
泣ける! ミステリー 父と子の物語
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泣ける! ミステリー 父と子の物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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父と子のミステリ短編集と言いながらも、ミステリの要素は少なく感じたし、中途半端な終わり方をする話もあって物足りなさが残った。 個人的には「進水の日」と「家に帰ったら」が好きだった。 「進水の日」は、船乗りの父が陸上勤務となり小学校を引っ越すことになった航輝と、その親友の和斗の物語。船の設計をする夢をもつ和斗に対して船乗りになってその船に乗ると応えた航輝だが、なぜか仲たがいしてしまう。和斗の隠された想いに船乗りの父から航輝へ覚悟を問う物語だった。続編があれば読んでみたいと思った。 「家に帰ったら」は、お互い離婚を望んでいるが、それを切り出せないでいる夫婦の物語。最初は単なる性格の不一致かと思ったが、二人の結婚には大きな秘密が隠されていて、最後まで楽しめた。 「神様のペテン師」は詐欺の計画自体はおもしろかったが、肝心の親子の絆や亡くなった母との想いが明かされないままだったのが残念だった。 「美女とお父さんと私」、「バイシクル」は、よく分からないまま中途半端に終わってしまった。 | ||||
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